Mリーグ2023-24シーズン感想 セミファイナル第1週
アベマズと風林火山が大きくポイントを伸ばした週でした。
以下、個人的に印象的だった対局や和了の紹介です。
■4月8日 第一試合
日向プロが赤ドラ1発ツモの満貫のあがりでリードした日向プロが準全員集合となった小場の試合を制しました。
■4月8日 第二試合
東発の親の跳満のツモあがりを皮切りに東1局で築いたリードを守り、松本プロが勝利して、アベマズがセミファイナル開幕日に同日連勝を飾りました。
■4月9日 第一試合
ポンしていた9pを加槓して持ってきた嶺上牌でツモった「東、嶺上開花、ドラ1」のツモあがり。1000点を符ハネと槓ドラを乗せたことで打点を6倍以上にした夢のある和了でした。
オーラスの松ヶ瀬プロの「ダブ南、トイトイ、ドラ2」の子の跳満のツモあがり。満貫直撃か跳満ツモあがりという条件を満たした見事な着順アップとなる和了となりました。
インタビューで、両面ターツ払いについて聞かれて、「あがり易い方を取った」と説明されていました。
■4月9日 第二試合
オーラスの亜樹プロの「リーチ、一発、ツモ、ピンフ、ドラ1、赤ドラ1、裏ドラ1」の跳満のツモあがり。解説の朝倉プロが「今日の風林火山はオーラスの跳満ツモを2人とも決めましたね」と語っていました。
オーラスに逆転条件を満たす和了を決めた亜樹プロが勝利して、セミファイナルは大混戦の状況になってきました。
■4月11日 第一試合
久しぶりの登板でエネルギーがあまりまくっていたかのように和了り倒した伊達プロが、場を支配したような打ちまわしで勝利しました。
■4月11日 第二試合
オーラスのリーチ後のめくり合いを制した太プロが逆転勝利して、ドリブンズにセミファイナル初勝利をもたらしました。
インタビューで、太プロは「逆転条件を満たさない9mは見逃そうと思っていました」と語っていました。
■4月12日 第一試合
効果的にヤミテンを生かして高打点の和了を連発した亜樹プロが勝利しました。インタビューでは、ヤミテンにした判断について説明してくれていました。
■4月12日 第二試合
レギュラーシーズンでMVP争いをした4人での試合は、手がぶつかりあった末に三つ巴となったオーラスを制した勝又プロが勝利して、風林火山に同日連勝をもたらしました。
インタビューは、勝又プロもゲン担ぎするんだというところが意外でした。
※画像は、MリーグオフィシャルX ( https://twitter.com/m_league_ ) のポストと麻雀ウォッチ( https://mj-news.net/ ) の記事から転載させていただきました。