Mリーグ2023-24シーズン第4週感想
今週はパイレーツ躍進の週となりました。下位は混戦なので、どこかのチームポイントのマイナスが200を超えるまで、瞬間の順位として毎日順位の入れ替わりが起こりそうです。
以下、個人的に印象に残った対局や和了を紹介していきます。
10月9日第一試合
岡田プロが「ダブ東、白、ホンイツ、ドラ3、赤ドラ」の親倍満のツモ和了。解説の藤崎プロが「最近(24000が)流行りですね」と言っていたのが印象的でした。
10月9日第二試合
菅原プロがビーストのオーディション決勝を彷彿させるラス親での粘りを見せた結果、南四局三本場は上位三人のあがり競争となり、良くはなかった配牌を副露で仕上げた優プロの今季初勝利となりました。
10月10日第一試合
東発で天和チャンスを逃したもののノベタンに構えて、親満をツモった東城プロが効果的に加点して今季初勝利となりました。
ちなみに、東発の東城プロの配牌は「3p4p5p 3m4m5m7m8m9m 1s2s3s3s ツモ8m」で、配牌を見た実況の松島桃プロと解説の村上プロが大興奮で、村上プロは後に「裏インタビューのためにメモるようにしてるけど、東一局しかメモがない」と語っていました。
10月10月第二試合
南二局で子の跳満をツモった伊達プロが自身初・Mリーグ二人目の開幕三連勝を決めました。一人目は先日達成した同僚の寿人プロです。「そりゃ格闘倶楽部突き抜けるわ」という印象です。
10月12日第一試合
東場の親番で跳満を連続でツモって、ラス目から一気にまくった小林剛プロの今季初勝利となりました。仕掛けの多い剛プロですが、守備も意識した上の仕掛けなので、点数を持ったあとの安定した打ち筋はさすがですね。
10月12日第二試合
今季好調の仲林プロが安定した立ち回りで今季三勝目を決めました。これで、パイレーツはデイリーダブルに加えチーム三連勝と好調です。船長(小林剛プロ)がトップを取ったこともあり、瑞原プロが言っていた「今年は優勝を狙える」という言葉も現実味を増してきた感があります。
10月13日第一試合
猿川プロの「リーチ、ツモ、白、ドラ2(3sダブドラ)、赤ドラ、裏ドラ5(暗槓した5pが全乗り+2m1枚)」という破壊力のある子の三倍満。この和了を生かしてMリーグ初勝利を決めました。
※画像は、MリーグオフィシャルX ( https://twitter.com/m_league_ ) のポストと麻雀ウォッチ( https://mj-news.net/ ) の記事から転載させていただきました。
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