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京都の納涼床で楽しむフュージョン料理

京都の夏の風物詩といえば、鴨川沿いに並ぶ納涼床!
風情と季節感を味わえるため、私にとっては夏の京都を楽しむために欠かせないものです。京都に住んでいた頃にも、そして京都を離れた今でも夏に帰省すると必ず納涼床で食事すると決めています。
昔に比べると、他国籍料理やカジュアルなお店など先斗町のお店も多様化し、気軽に納涼床を楽しめるようになりました。
今年も夏時期に帰省し、初訪問のお店を開拓してきたのでご紹介します。


『The みます屋』で納涼床ディナー

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まだ京都に住んでいた10年以上前から『みます屋』さんのことは「野菜をふんだんに使った町屋風のごはん屋さん」のイメージで知っていましたが、こんなに時間がたってからの初訪問になりました。

テーブルで楽しむ納涼床

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予約をしていなかったため、散策がてら先斗町を歩きながら床席利用が可能なお店をさがし、ディナータイムが始まってすぐに入店しました。
私たちは2組目で、運良く川沿いの席に案内してもらえました。川沿いの3席のうち他の2席は予約で埋まっていたようなので、席の希望がある場合は予約必須です。

昔ながらのお店や懐石料理を提供するお店などは座敷が多いですが、最近はテーブル席のお店も増え、京都ならではの和と洋の融合がまた素敵です。

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訪問時は2021年9月下旬、緊急事態宣言下のため20時までの営業でした。まだ明るい時間帯には数組しかいなかった床席も、私たちの食事が終わった19時頃には気付けば満席になっていました。18時半前後で入店する人が多かったように思います。

通常時はだいたいのお店が22時頃まで営業しているはずなので、ピークの時間を避ければ予約なしでも床席利用が可能ですよ。
とはいえ、人気店は予約で席が埋まってしまうこともあるので行きたいお店が決まっている場合は事前予約をおすすめします。


洋フュージョンな創作和食

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見た目もカラフルで美しい、野菜メニュー豊富な『The みます屋』さんのお食事。

左)鯛と汲み上げ湯葉のカルパッチョ 柚子風味  (¥890)
右)鱧と京野菜の天麩羅盛り合せ(¥1300)
 三色生麩の田楽(¥780)

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サーモンとアボガドのタルタル(¥830)

他にも気になるメニューがたくさんあったので、機会があればまた行きたいお店です。
床席から見上げた2階の屋内窓側席も素敵な雰囲気だったので、納涼床の時期以外の利用も良さそうです。

納涼床を楽しめる『みます屋』は3店舗

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10年以上前に私が『みます屋』さんを知った頃は、まだ京都に1店舗のみの営業でしたが、その後店舗数が増え一時期はハワイにも出店されていたほど事業拡大されています。

先斗町と木屋町にある3店舗で納涼床の利用が可能です。

【1】今回利用した『The みます屋』
   京都市中京区先斗町通三条下ル松本町4-157
       075-213-4445

【2】『みます屋 ITALIANO』
         京都市中京区先斗町三条下ル2若松町
   140-2
         075-256-3515

【3】『みます屋 MON AMi』
         京都市和泉屋町160ランブラス館1F
   075-341-1766

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どの店舗も阪急「京都河原町」駅から徒歩10分以内の場所にあります。
お店によりメニューも異なりますので、チェックしてみて下さいね。

納涼床で洋食をいただけるお店

今回納涼床で食事するにあたり、どっぷり京都に浸れる座敷も良いけど、ちょっとオシャレな雰囲気も味わいたいと思いテーブル席の洋食系のお店をさがしました。
木屋町通り五条と四条の中間あたりから、先斗町の四条と三条の中間あたりまで歩き、最終的に予約なしで入れた『The みます屋』さんに決めました。
他にも納涼床で洋食をいただけるお店がいくつかあるので、おすすめをご紹介します。

『かわカフェ』
リーズナブルなので気軽に利用できます。

『イカリヤ食堂』
可愛い店内と本格派の美味しい料理で予約必須の人気店!

『アモーレ木屋町』
ピザが美味しいと評判のイタリアン。カジュアルで利用しやすいですよ。

『スコルピオーネ吉右』
イタリアンのコース料理。おとなディナーを楽しみたいときにおすすめです。

ぜひお店さがしの参考にしてみてくださいね。
通常は鴨川の納涼床の営業は5月〜9月末までですが、今年は10月末まで営業しているようです。
湿気がなく涼しくなった頃の納涼床も快適で良さそうですね♪

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