②色香がある
ある本を読んでうっかり歳をとらないために美しい歳の重ね方について考えてます。
私が思う美しい歳の重ね方とは、『美しい女であり大人であり続ける』という結論に至りました。
そのために『美しい女であり大人』の定義を考えてみました。
①スタイルがある
②色香がある
③強さがある
④知性がある
⑤機嫌がいい
⑥愛がある
『①スタイルがある』について考えたので次は
『②色香がある』について考えてみたいと思います。
まず『色香』とはなにか?
今読んでいる本の中では『美しい花の香りに由来する』と書いてありました。
私は若い時から色気のある女になりたいとずっと思っていました。
でもこの本で『色香』という言葉に出会い、色気のある女ではなくこれからは色香がある女を目指そうと思いました。
色気というと直接的なセクシュアリティな感じをイメージしていました。
例えるならセックスシンボル的な、マリリン・モンローみたいな人を思い浮かべていました。
ただこの『色香』という言葉に出会い、美しく歳を重ねるうえで目指したいのはこういう直接的な性的魅力ではなく、もっと精神的な、例えるなら蝶やミツバチたちが花の色や香りに誘われるような精神的な魅力を身に着けたいと思いました。
抱きたい女ではなく、男の人の妄想に思わず出てくるような、また会いたくなる女。
そう思ったうえでどんな花のようになりたいか考えてみました。
私が好きなのは薔薇、椿、ミモザ。
まず薔薇から考えてみましょうか。
薔薇について調べてみると『花の女王』『気品のある美しい姿と香り』『愛の象徴』などが出てきました。
まさに私が思ういい女のイメージがこれです。
簡単に手に入りそうにない、気品があり女として一級品。
でも愛の象徴と呼ばれるように、情熱的で自分が思うもの、人には誰よりも惜しみない愛情を注ぐ。
そんな女でありたいと切に願います。
次は椿。
椿はモチーフとして好きでした。
椿柄のものがあると思わず手に取ってしまうくらい好きです。
でもお花そのものについてはあまり考えたことはなかったのですが、今回考えてみることにします。
椿の花言葉には『誇り』『控えめな優しさ』『控えめな素晴らしさ』という意味があるそうです。
自然な美しさと控えめな魅力の源泉で、静かながらも深い印象を残す椿。
これを知った時、私は内面的な美しさはこうでありたいと思いました。
ただ単にモチーフが好きで、花については考えたことはなかったんですが、こうやって調べてみると直感的に本能に近いもので好きになったのではないかと思わずにいられません。
最後はミモザです。
ミモザに関しては、本当にここ1か月くらい前から可愛いと思うモチーフがこれまたミモザばっかりなのです。
それに気づいたのは文具女子博に訪れた際、見るもの見るものミモザなのです。
今までミモザに見向きもせずに、なんならこれがミモザだということすら認識していなかったのに急にミモザが気になり始めたのです。
ミモザについても調べてみました。
花言葉は『感謝』『友情』『密かな愛』『エレガンス』
なんだか最近ミモザが好きになった理由が分かった気がします。
感謝や友情については、ここ最近、特にうつ病になってからよく思い、自分の中で大事にしているものです。
そしてエレガンス。
これは私が思う美しい女に求めるものの一つだと思いました。
こうして考えてみると、直感的に好きになるものや気になるものというのは潜在意識の中で、いや、もはや本能と呼べるようなもので自分にとって大事な軸になりえるんだと思った。
今回は『色香』というテーマで花について考えてみたけど、他にもこんなことがあるかもしれないと思うといろんな感覚を磨いて、心のアンテナを張り巡らせ、無視しないように生きていくのも私が理想とする美しい歳の取り方の一つなのかもしれない。