わたしと クリスマス・クライシス
先日、今年最後の舞台公演が終わった。
2024/12/4~12/8のことである。
初めての劇団さんで初めてのコメディ舞台だった。
あっという間に本番がきたけど
毎回、楽しくて思い出深い濃厚な1日だった。
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本番では やってない やりとり。
毎回、違うことやってた。
やってる時は、必死すぎて 何にも記憶にないけど
初対面の人に銃なんて向けないでくれ。
なに、このシーン。
稽古動画 何回 観ても笑っちゃうくらい
楽しいシーンだった。
ここだけの話……
私は、アドリブや即興劇が苦手で
舞台で自分を解放することに対しても苦手意識が
あった。
いわゆる『ごっこ遊び』をやってこなかった。
そんな人間なんです。
でも、苦手なんて いつまでも言ってられないし
これを克服しないと後悔すると思っていた。
新しい自分になるための挑戦だったと思う。
私の役(志田 真矢)は
この劇団、すたあCometさんの劇団員
板橋さん(志田 修一)と滝口さん(三田 聖衣)との
関わるシーンが多くて
台本をいただいた時からプレッシャーだった。
いつも、目ガン開きで震えてた。
でも、板橋さんと滝口さんの
優しさと柔軟な対応力のおかげで
演技にも自分にも
素直に向き合えることができた。
あと
『負けたくなかった』
そんな反骨精神を持って過ごしていた。
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もちろん、これも本番では やってないポーズ。
たくさん 色んなことをした。
気づいたら
板の上で 自由に遊べる人間になっていた。
それを、毎回 許してくれて優しく包んでくれた
船津さん(劇団員であり演出)のおかげもあった。
本当に毎回 楽しかった。
不安も葛藤も上手くいかないこともあったし
悔しくて泣いて帰った日もあった。
稽古を重ねていく度に
劇団員の素晴らしさと人柄に刺激された。
もちろん
周りの役者陣からのエネルギーや発想力にも
圧倒された。
自分が確実に成長している
と素直に感じた。
本番も
あっという間に終わっしまった感じだった。
静寂と爆笑の両方を本番で感じることができた。
なんか、とんでもない体験をした。
本当に楽しかった。
本番でも、自由にやれた自分にも驚いた。
緊張で心臓が破裂しかけてたけど
日に日に 緊張度合いは落ち着いたなと感じた。
今、冷静になってしまったけど
どんな家族だよ。
おかしいって。
思い出したら笑っちゃうって。
志田家のエネルギーが爆発的だった。
意味のわからない、なんでもありが楽しかった。
なんか、言葉には表せられない
貴重な体験をした気がする。
なんか……すごかった……色々……。
たくさんの方が 観に来てくださった。
観に来てくださるだけでも 嬉しいのに
愛あるプレゼントやコメントも
たくさん いただいた。
こういう相手からの優しさを感じると
頑張ってきて良かったなと思える。
いつも、支えてくださってありがとうございます。
クリスマス・クライシスが今年最後の舞台だった。
ここだけの話(2回目)
来年は また お芝居と向き合おうと思っていて……
正直、舞台に出られるか わからないので
この作品が、私の中の節目だった。
そんな想いもあって入場者特典を作った。
演技を学び始めた専門学生時代からの
約6年間の写真を詰めた
感情のループとシャッフルを表したポストカード。
今年の目標である【舞台に3本 出る】を
無事に達成した記念作品でもある。
来年
こういったことが できる確実性もない上に
自分の芝居と向き合う年になるかも知れないので
今、やれることは全てやった。
本当に このメンバーで出演できて良かった。
この作品に出逢えて良かった。
最高すぎる経験ができた。
限りなく自分の可能性が広がった。
まだ役者として頑張りたいと思えた。
周りの方が 本当に素敵な人が多くて
毎回 勉強になった。
この素晴らしさを どうしても伝えたくて
𝕏で 少しずつ吐き出してた。
暇を持て余した時にでも
過去の私のポスト(ALT)を 見ていただきたい。
(特に 11/15~)
それくらい素敵な日々だった。
語彙力が無さすぎて
「まじで、なんか、すごかった」
「ほんと、なんだろう、すごい稽古だった」
「いや、大変だったけど おもしろかった」
「なんかね、ほんと、すごいことになってた」
みたいな感想になってしまう。
でも、確実に言えることは
新しい扉をこじ開けてしまった
ということ。
千穐楽を終えて
演出の船津さんと お話した時に
自分の可能性とか個性って
自分じゃ気づけないんだなっていうのも感じた。
自分と相手からの見られ方のギャップに驚いた。
なんか、そんなことってあるんだって思った。
それくらい嬉しい お言葉を いただいた。
具体的なことは 言いません。
嬉しすぎたので、心の中に収めて生きます。
嬉しい嬉しい憧れのファンアートも いただいた。
かわいすぎる。
みんな 似てるし、この作品への愛も感じる。
ファンアートって
舞台をやる時のささやかな楽しみだったりする。
素敵なイラストを ありがとうございました。
かわいすぎるので、ロック画面にしますね。
ご来場いただいたお客様も
本当に
ありがとうございました。
共に創りあげた みなさまも
ありがとうございました。
私にとって
貴重な時間でした。
幸せすぎる時間でした。
私は 幸せ者です。
「この日のこと、ずっと忘れないと思う!」
これからも
私、土田 ひとみのこと
応援していただけると嬉しいです。