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欧州バックパック旅9【ドゥブロブニク】-国境越えの夜行バス
7/25-26 Day 10-11
ダラダラする
今日は21:00ザグレブ行きの夜行バスまではやることが無く暇だ。宿は11:00チェックアウトなので午後は本当にすることが何もない。かと言って荷物を担いで旧市街まで行くような気にもならない(今日はシャワーを浴びれないので汗をできる限りかきたくなかったこともある) 。
まず、11:00までにチェックアウトなのでギリギリの10:40まで宿でゆっくりして粘った。その後2回くらい夕食を食べた近くの港へ向かった。小道の階段を降りていると2匹の猫に遭遇した。どちらもあまり構ってほしくないようだったので写真を撮ってすぐさま離れた。
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港に着いたらベンチに座ってこれからの宿を取っていたり予定を立てた。また、日記も書いた。今は大体12:00。
大きな橋へ
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興味本位で旧市街とは反対方向にある橋に行くことにする。車道を沿って歩くのは憚られるなと悩んでいたら歩道用の小道を見つけた。本当に使ってる人がいるのかという感じで雑草やらが腰くらいまで成長していたのでかき分けて進んだ。中にはサボテンも生えており、刺されそうで怖かった。また、道の途中にある民家の犬に吠えられた。ビクッとした。なんかむかついたので犬をしばらく見つめ、吠え疲れさせてやった。まあまあ気分が晴れる。橋は歩道があったので安心して渡ることができた。風が強かったがなかなかの絶景だ。橋も綺麗なフォルムをしているしそこから見える海と豪華客船もいい。橋を渡った先は小さいパーキングエリアがあった。簡易トイレがあったのでありがたく使う。とてもくさかった。まあ背に腹はなんとやらなので仕方がない。
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その後ビーチに行こうかなと思ったが(旧市街から見て橋の向こう側なので人が少なく海で足じゃばじゃばできるかなと思った)とてつもない距離と道のりだったのでやめた。10kgのバックパックでは無理だ。ああ予定が無くなってしまった。暇すぎて港に戻ってぶらぶらした。座って日記を書いたりApple TVを見たりして時間を潰した。せっかくクロアチアにいるのにもったいないとか思うかもしれないが、長旅にはしっかりとした休息が必要だ。特に毎日20km歩いて今日夜行バスに乗る人間には不可欠である。
夕食、そしてバス待ち
17:00くらいに2度ほど入ったことのあるスーパーで夕食を買おうとした。しかし入店ゲートにセキュリティ?っぽい人がおり、バックパックを置いてはいるように言われた。ちなみにその人は英語ができないようだった。今までは言われなかったというかそんな人いなかったので謎だ。バックパックを置いてきたくないと言うと、guarantee みたいなことを言う。治安が良いDubrovnik といえど怪しいし、パン1つや1つのためにバックパックを一度手放すという賭けはあまりにも愚かすぎる。結局店に入らなかった。残念ながら近くに大きなスーパーやファストフード、パン屋がなかったのでバスターミナル向かいの小さなスーパーに入った。そこで飲むヨーグルトとプレーンのパンを買った。バスの中で食べたくないのでバスターミナルで食べた。飲むヨーグルトは砂糖なしだった。
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Flix busはあまり遅れないだろうと思っていたがそれは間違いだった(何度も利用してわかることですがFlixbusはしょっちゅう遅れます。格安なのでやむなし)。21:00になってもバスが来ない。来る気配すらない。21:30になっても来ない。30分も遅れると、とても不安になるし苛立ちもする。文章では表現しきれないが、もし来なかったらどうしようと考えてしまい、かなり精神にダメージを与える。結局1時間遅れの22:00にバスがきた。ややこしいのだが、22:00にザグレブ行きのバスが他に2台も到着し、とても混乱した。他のバスの運転手がこれはFlix busではないと言ってくれたので助かった。バスはKotor行きのやつよりも少し豪華だった。夜行バスなのでそうなのだろうか。満席ではなかったのでまたもや隣に誰もいない席を獲得できた。Dubrovnik は飛地なのでZagrebまでは一瞬ボスニアヘルツェゴビナを通る。出国入国出国入国を繰り返すのか、めんどくさいなと思っていたが、実際は一度チェックがあっただけで済んだ。そのチェックはどちらの入国又は出国なのか不明だ。まあバスだったのでバス用の措置であろう。
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。勝手に止まって運転手が勝手に買い物していたスーパー
荷物が取られないようにしっかり抱え、何度か小刻みに寝た。車内で咳をする人がいる。マスクくらいしろよと思う。ヨーロッパの人々は親切で優しいが、なぜだろう、人にうつすといけないというような倫理観がないのだろうか。謎だ。
一度6:00くらいに休憩があったので冷たい外の空気を吸い、8:00くらいにZagrebに到着した。途中、馬かポニーかロバかをみた。多少お腹の具合が良くなかったが夜行バスもそこまで辛くはなかった。次は10:00くらいからBudapest行きの列車にのる。さあ、バス停から駅へ向かおう。
閲覧ありがとうございました。ゆっくりとした更新頻度で40日間のバックパックの記録を綴っていきます。ではまた、次回は続きから!
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