やることがなくなってしまった
やることがなくなってしまった。社会人2年目の冬だ。
去年の5月頃までそれはもう狂ったように音ゲーをやっていたが、突然満足しスッパリとやらなくなってしまった。
飽きてやめた・上達が見込めず諦めたというわけではなく、短期間のうちに大きな目標をいくつも達成してしまったからだろう。個人的に良い辞め方だと思う。
だけどそれ以降、音ゲーをしていた時間がポッカリ空いてしまった。音ゲーをやってなかった頃の自分が何をしていたか、思い出せない。
自分はゲーマーだと思ってた。幼い頃から常に周りにはゲームがあったし、音ゲーにものめり込んでいた。
けれどもどうやらそうじゃなかったらしい。なぜなら今はほとんどゲームをやっていないから。ハマっているソシャゲが1つあるだけだ。
お酒にハマった。学生時代からよくお酒は飲んでいたが、当時は酔うために飲んでいた。今はどちらかと言えば嗜む側になった。
だけどお酒を飲むにも限度がある。自分はそこまでお酒には強くない。音ゲーをやっていた時のようにお酒を飲むわけにはいかない。
ゲームを作り始めた。自分の手元にある素材を使って何か作れないか、試した。
unityからUEに移行する段階でやる気が削がれた。今まで自分が使っていた素材が使えなくなってしまったから。
漫画を何冊か買った。以前集めていたが、続きを買うのを忘れていた漫画だ。だがそれは未だに読んでいない。
小説を何冊か買った。名作と言われているものから話題の書籍、目に付いたものまで幅広く。だが電車の中でしか読んでいない。
絵を描いた。自己表現の一手段として、絵が描けると便利だと思ったからだ。だが買ったペンタブレットはホコリを被っている。
音楽が好きだ。歌うのも聞くのも好きだ。だけど歌うだけでは余暇を過ごせないし、音楽は最早自分の中で消費するものと化してしまった。
最近空いた時間にはYouTubeのオススメ欄をひたすら更新し続けてる。こうして過ごしていると、それはそれは楽である。YouTubeが面白そうな動画を勝手に差し出してくれるからだ。
最近、ものを作る知り合いが増えた。以前からの知り合いにも、ものを作る人が増えた。
何か打ち込めるものを見つけたい。
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