普通だけどミスiD2021に参加する話
こんにちは。めみです。
ミスiD2021を受けることにしました。
自分が好きだってこと以外はすごく「普通」です。普通の女の子がミスiD目指しても、いいでしょ。
6/23〜 CHEERZで応援してくれたらうれしいです。 TwitterやInstagramもよろしく!
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まず最初に。
わたしは自分の事を「ミスiDっぽい」と思っていません。ミスiD自体がそういう縛りをしていないので関係ないよ!という人も多いかと思いますが、わたしはなんとなく「ミスiDっぽい」顔立ちの女の子が好きです。わかりますか?好きだからこそ、わたしは少し違うな、と思って応募を躊躇ってました。
波乱万丈な人生を送ってきたわけではないし、変わった特技や世界観を持ってるわけじゃない。美術も歌も得意じゃなかったし、クラスでワイワイ、完全な運動部で、生徒会とかもやってました。
でも、ミスiDに応募してみたい。あの女の子たちに混ざってみたい。そんな気持ちはずっとありました。
でも、好きだけど、毎年気づいたら応募は終わってて、そのままでした。
今年はとある公開オーディションに参加してて(しかも人生初の)、Twitterとかでオーディション活動するのに抵抗があったわたしが少し広い世界を見ることができて、そのタイミングでミスiD2021の締め切りに気づくことができました。
今年は全員0次審査合格からのスタート。
キャッチコピーは「夢見る頃を過ぎても」。
23歳でアイドルになれる機会と確率なんてたかが知れてるけど、これは呼ばれてるなぁ。と思って、応募締切が伸びた日の夜中に応募しました。すごくふわふわしてたのを覚えてます。
やるからには、このミスiDで死ぬまでの自信をつけたいし、ここからいろんな世界を見てみたいなぁと思ってます。
ちなみにバリバリ普通のOLです。身バレにびびってます
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私は高校まで田舎で育ちました。普通の家で暖かい家族や友人に恵まれて、勉強も運動もそれなりにできる子でした。
大学受験はうまく行かなかったなりにそこそこの大学に入り、中学生くらいから拗らせたオタク趣味を全開に、声優現場へ足しげく通っていました。
当時から、すごくかわいかったわけでもないけど自撮りやかわいい服とかかわいい人が好きで、周りからも少しかわいいとちやほやされたのがすごく嬉しかったのを覚えています。
元々運動部で自分はボーイッシュだと思っていたし、なんせ田舎だったので、ロリータや原宿系、ブランドの服、そういうのは雑誌の中でしか見たことない遠い存在でした。
そんな私でしたが、東京に来てからいい意味で「自分の事を見てる人なんてほとんどいないんだ」と気づき、これが大きく自分を変えてくれました。
高校までは狭いコミュニティーで、何をやるにも誰かに見られているような、すぐ噂が回るような、そんなところでした。
でも東京は違った。自分が少し派手な格好をしてても誰にも何も言われないし、なんならもっと、ひっくり返るくらいすごい人が普通に歩いてる。
これに気づいたわたしは好きな服を着たり好きなところへ行ったり、色んな人に会ってみたり………少しずつ挑戦をしました。
たぶん他の人からしたら地味な服でありきたりな場所でほんの少しの挑戦かもしれませんが、ここで自分の気持ちが変わったのは明らかなことでした。自分のことが好きになったし、かわいいと思えるようになったし、自撮りが大好きになりました。
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大学を卒業して普通に就職したら、本当に「これは自分の人生なんだ」と思うようになって、改めてやりたいことってなんだろ?と考えるようになりました。
その中でやっぱり、アイドルやモデルやタレント…人の前に立って自分の名前で仕事をしていく人たちへのあこがれが日に日に大きくなって、でもそれと同時に年をとっていきました。
きっと今までのわたしだったら「このままなるように生きていけばいいや」「普通に働いて、結婚して、子供がほしいなぁ」と思っていました。
でもそんなとき、あるアイドルの動画を見ました。
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そのアイドルは当時の推しというわけではなく、気になってたグループ、くらいの存在でした。
見たのは公開オーディションの結果発表。
ステージの光を背負って名前を呼ばれ、泣きながらメンバーのもとへ歩み寄り、アイドルとして初めてパフォーマンスをする。
普通の女の子がアイドルになった瞬間でした。
わたしはアイドルを応援することはあっても、いわゆる研修生とかそういった人たちを応援したことはありませんでした。だからその動画、その瞬間がとてもリアルで、初めて見たのに泣きました。
高校生のときから都会に住んでたら、こういうチャレンジもできたのになぁ。大学時代にもっときれいだったら、もっと色んなコミュニティを知っていたら、一歩踏み出してたら、、
気がつくとたらればばかりを口にしていました。
単純に、悔しかった。
きっとこのまま何もしなかったら1年後ですら後悔してる。
チャレンジできる年齢は過ぎたかもしれないけど、自分にとっては今が1番若い。
それなら今から始めるしかない。
そう思って、去年の秋からInstagramで被写体として活動したり、公開オーディションに参加したりしました。
今はいろんな感情があります。
初めてのオーディション、しかも公開オーディションはとても悔しい結果でした。被写体活動をしていても自分のいいところだけじゃなく、悪いところ、直したいところ、他の被写体さんの羨ましいところ、たくさん見えてきます。
それを少しでも自分にプラスになるように生きたい。
被写体活動やオーディションに手を出したら、自分以上のかわいい子なんて山ほどいます。
それでも自分をもっと、ずっと、かわいくしてたい。
これが1番の参加理由かもしれません。
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いつまでたっても言いたいことは終わらないし、自分の気持ちをまとめようと思ってもまとまらないし、乱文長文申し訳ないです。
やるからにはファイナリスト目指して、その先もミスiDを名乗っていろんな世界を見たいです。
このタイミングとキャッチコピーに運命を感じた大人数の中のたったひとりですが、
普通にかわいい、そんな女の子で在り続けたいです。
よろしくお願いします、ね!
memi
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