初note 震災を経て

2024年1月10日 10:18

富山県でCRAFTという車屋さんとCRAFT保険事務所という保険屋さんとCLIMATEというホイールメーカーのお仕事をしている松原と申します。

重い腰を上げてnoteに手を出してみたものの…何を書いて良いやら…まーとにかく今年の抱負は何でもチャレンジするという事なのでとりあえずやってみる。

今年は能登の地震と羽田の事故で波乱の幕開けだった。
地震の時はちょうど妻の実家にいた。
到着して、みんなでおせちの準備をして、そろそろ乾杯か？というタイミングで1度目の揺れ。
最初は「2階で誰か暴れた？」と冗談を言っている余裕があったが間髪入れずに緊急地震速報の音が鳴り響く。

そもそも富山は災害が少なく平和ボケしているため普段は緊急地震速報に驚くことはないが、今回は嫌な予感がした。

↓ここからは僕の脳内5秒くらいの出来事。
1度目の地震がそこそこ大きな揺れだった（体感震度3くらい）のに緊急地震速報が鳴らない。
それなのになぜか1度目の数分後に緊急地震速報が鳴る。
もっと大きなのが来る？！
石川で震度5だったのにさらに大きいの？！
今から乾杯なのに何してくれてんねん！
↑ここまで5秒

その直後今まで体験したことのない揺れが襲う。
しかも長い。
後から調べると2分くらい揺れてたみたい。

居間にいた家族
⚪︎僕
⚪︎妻
⚪︎長女
⚪︎次女
⚪︎義理の母

台所にいた家族
⚪︎義理の父
⚪︎長男

居間にいた家族はとにかくパニックを起こして、妻の号令でみんな布団の中に包まるwww

しかし妻の実家は八尾（おわら風の盆で有名な石畳の地域）の古い住居だったこともあり、僕は咄嗟に家が倒壊する‼︎と恐怖を抱きすぐに家から出るように指示する。
居間の家族はすぐに玄関先まで出てきたが、なぜか台所にいる2人が出てこない。

お義父さんの肝っ玉座りすぎて、台所で余裕のよっちゃんイカだったようですw

そんなこんなで、みんな外出て落ち着くのを待って再び家の中に戻りその後も余震が続きという感じでした。

余震が続いていたものの翌日自宅でゆっくりしていると次は羽田のニュース。
「なんじゃこりゃ」が1番適切な言葉ではなかろうか。

幸いにもクライメイトの店舗件倉庫は無傷、クラフトは周辺の液状化で多少被害があったもののほぼ無傷。
日を追うごとにあきらかになる能登の被害状況。

僕がこうやって呑気にnote投稿出来てる環境も当たり前じゃないのだなと噛み締めてます。