青森県教員採用試験・2次試験レポ(1日目)
青森県の教員採用試験を合格された方からの情報提供です。
受験会場のことや試験内容、待ち時間など、2次試験を受験した経験を詳しくご紹介します。
※2次試験は2日間にわたっておこなわれます。
2日目については以下の記事をご覧ください。
受験者の情報
小学校受験
講師経験あり(担任歴あり)
受験時は他業種に勤務
他県出身
勤務地も他県
面接をAランクで合格
会場
2次試験は2日間にわたって行われます。
会場は2日とも県立青森高校でした。
青森駅からの主なアクセス方法は
バスで30分程度、「青森高校前」下車
電車(青い森鉄道)で「筒井」駅下車(5分) → 徒歩(5分)
タクシー約20分
です。
バスも電車も本数が少ないです。1時間に1~2本。
乗り過ごすとタクシーを使う羽目になります。(2000円ぐらい)
事前に時間を調べて、余裕を持って臨むのをオススメします。
受付
会場の校門に入ると案内の方が1人いて、昇降口へと案内してもらえます。
昇降口で靴を履き替えると受付があります。
受付では受験番号の確認と提出書類の提出がおこなわれます。
用意に時間のかかる物があるので、1次に合格したらすぐに準備をするといいでしょう。
受付で必要な物
1次の結果通知書
最終卒業校の卒業(見込み)証明書
※1日目のみ
受付を済ますと控え室で試験の始まりを待ちます。
控え室
私は集合が1番早い8:20集合でした。
少し早めに到着して受付を済ました。
控え室は2階の教室です。
感染対策として各部屋18人が待機できるようにされていました。
黒板には注意事項などの紙が貼られています。
控え室の座席表
集団討論のグループ
試験1日目の校内地図
試験2日目の校内地図
2日目の試験日程
実技試験の注意事項
・小学校受験者向け
・中高(美)受験者受け
・中高(音)受験者受け体育実技の更衣室利用について
合格通知の日程
ゴミは持ち帰ること
集合時間の8:20には17人が集まっていました。
点呼~移動まで
8:30には係の方が2人入室されて、点呼がおこわれます。
1人の方が受験番号を呼ばれるので、「はい。」と順番に返事していきます。
もう1人の方は受験票の確認をされます。
机の上に受験票を置き、確認に来られたら顔を見せます。
点呼が済み、8:35に集団討論の説明がされます。
・テーマの書かれたカードが配られる
・試験中は裏返さないこと
これらの説明が終わると討論の教室に移動となります。
グループ(7人)ごとに番号が呼ばれ、それぞれの教室へと移動します。
集団討論のテーマカード
テーマカードには集団討論のテーマと注意事項が記載されています。
集団討論のテーマ
確かな学力を育むために、子ども一人一人の能力・適性に応じた指導が求められる。
このことについて討論せよ。
注意事項
討論時間は20分
司会・進行は決めない
結論は出さなくていい
1人で長々と話さない
移動
8:40に移動しました。
移動時間は2分程度です。
教室の前に着いたら、そこで待ちます。
中から試験官がドアを開けて
「どうぞお入りください。」
と案内されますので、教室に入ります。
8:45に教室に入りました。
面接官は3人です。
廊下から見えた様子では、どの教室も
左(窓側)には女性
真ん中にはベテラン男性
右(廊下側)に中堅男性
が座っていました。
グループの7人は受験番号順にAさん~Gさんとして呼ばれ、指定された座席に座ります。
テーマカードに書かれている集団討論テーマと注意事項の説明がおこなわれ、集団討論が開始します。
テーマカードには書かれていませんが、1人が長く話した場合には制止されるそうです。(長く話す方がなかったので、実際には見ていません。)
集団討論
8:45に集団討論が始まりました。
テーマに沿ってそれぞれの意見が展開されます。
集団討論終了
9:08、20分の集団討論が終わりました。
テーマカードは回収されるので持って帰れませんでした。
Aさんから教室を出て、控え室へと戻ります。
そこからは順次、個人面接がおこなわれます。
自分の番号が呼ばれたら面接の教室へと案内されます。
私は9:35頃に番号が呼ばれました。
個人面接
面接官は3人です。
集団討論と同じで、どの教室も
左(窓側)には女性
真ん中にはベテラン男性
右(廊下側)に中堅男性
という配置でした。
個人面接については別記事で詳しくまとめています。
個人面接終了
面接終了が9:45。
そこから特筆すべきことはありません。
面接の教室を出たら昇降口まで行き、靴を履き替えて会場を後にしました。
校門から昇降口の間には何人かの受験生が立っていました。
タクシーか迎えの車を待っているようです。
次の日には2次試験の2日目がおこなわれます。
それに向けての準備や青森観光に時間を使いました。
2日目については別記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
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