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ポートフォリオレビューのすゝめ

合同自主ゼミ5回目。今日からレビューが始まった。レビューを受ける際、基本は発表者と講評者との時間となる。他の人はそのやり取りを聞く時間となる。

自分の順番が近づいてくると落ち着かなくなるのはさておき、聴講しているときの方が新たな気付きや発見があったりする。

たとえばとある発表者の際に先生から出たひとこと。「ドッジボールにカメラが付いていたり・・・」。

瞬間的に思い付いたのは、ボールカメラ。そんなものあるのだろうか・・・、と思ったら存在していた。

ちょっとほしいwどれどれ、、とみてみると、

やばい、33万もする。。そこそこ良いカメラが買えてしまうお値段・・・。

また、別の発表者の際に出たキーワードは「センサー」。

こちらの方が良心的。カメラを撮影者の機械としてではなく、装置として用いる=撮影は機械に任せる、という目的として用いるのにはいいかもしれない。

別のキーワードは「犯罪・盗撮」。もちろん盗撮は厳禁ではあるが、イメージしたのは、Bruce Davidsonの『Subway』や、マグショット。


似たもの同士のグループで互いに褒め合うような環境では新たな発見はし辛いが、自分とは異なる表現をした人が多ければ多いほど、違った視点やヒントがそこかしこに散りばめられていると思う。

日常のふとした瞬間の中にも、制作に繋がりそうなヒントは至るところに転がっている、と思いながら物事をみる。そうすると今まで気にも留めなかったようなことに気付き、出会い、発見することができるようになるかもしれない。

ただし、そのようなことばかり考えながら日常生活を送っていると、通常はなにかしら支障をきたす恐れがあるため、病まない程度に取り組んだ方がいい気はする。

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