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些細でとても大事なこと

8月30日(火)

最近改めて気づいてしまったことがある。

わたしは飲み物に生かされているということ。

お菓子よりも、ご飯よりも、飲み物が本当に大事なのである。

水も嫌いじゃないんだが、とにかく味のついている飲み物が好きすぎてそれだけで幸せだと毎回思えるくらい、人生飲み物に左右されているんじゃないかと真剣に思う。

元々お茶が好きで、緑茶も紅茶も好きで、そのうえカフェラテなんかも好きで、でもカフェインを摂ると時々貧血を起こすという体質のため、カフェイン系の飲み物は控えめにここ数年は水を飲んで過ごしてきた。

たまにご褒美でお茶を飲む、それが楽しみだった。

けどここ最近、特に8月はなぜか開き直ってしまい、好きなものを好きな時に飲みたい!なんで我慢しなくちゃならないんだー!いつだって飲みたい!ととにかく水以外も頻繁に飲むようになった。

ミルクティー、レモネードティー、ストレートティー、チャイティーラテ、カフェラテ、ティーラテ、エスプレッソラテ、ビタミン系ジュースに、炭酸ジュースなどなど。

お茶やラテに留まらずジュースまで。

正直ずっと水しか飲んでなかったからちょっとだけ罪悪感も生まれたし、貧血になったらやだなーとか不安もあった。

でもやっぱり飲めるのは嬉しかった。

そんなとある夜のこと。

酸っぱいビタミン系の飲み物が欲しくなって、近くの自販機にそれがあったなと思いそこに向かった。

最初に欲しいと思ったものとは別に、白葡萄ジュースも気になって、たまには2本でもいっかと自分に許可を出して2本とも買って家に戻った。

そのあと結局堅あげポテトが食べたくなって、ちょっと距離のあるコンビニまで行くことにした。

コンビニでも、明日の分にしようかなと自分に許可を出して、ラテを2本買って帰った。

それを家に戻って4本とも並べた時に、ああすっごいしあわせだなって思った。

すごい嬉しかった。

今すぐ飲める飲み物が目の前に何種類もある、それがわたしの最大級のしあわせになって、そんなちょっとのことで内から湧き上がる多幸感に満ちて、自分だけのしあわせってこういうことなんだなあと、妙に納得してしまった。

本当に嬉しかった。

だから我慢するのをやめることにした。

飲み物は飲みたいものを飲む。

飲み物にお金を使うなんてと思う人もいれば、そこにさえ妥協せずにお金を使えば満たされるわたしみたいな人もいるんだなと自分のことがまたひとつ理解できた気がする。

相変わらず毎日水も飲んでいるけれど、それ以外もあるのが嬉しい。

そんな些細なことが大事だった。

これに気づけたのも、かなり嬉しかった。


飲み物以外で最近気づいたのは、スマホをポケットに入れがちなので、ポケットのある服が最高。

今日も、ありがとうございました。

まるすけ

ぽかぽかします。