心地いい時間
7月29日(金)
打ち合わせのつもりが、クライアントさんと話が盛り上がり過ぎて4時間ぶっ通しで話していた。
もはやお茶してランチもした会だった。
話しまくった疲労感は爽やかで、それが心地良くて、アウトプットの時間が気持ち良くて、とてもたのしかった。
友人の詩集を買った。
きっと友人だと名乗っても、笑って受け止めてくれると思う。(思う。)
届いた時に開けてみてまず最初に思ったのは、「背表紙かわいい」だった。
背表紙がかわいくて、背表紙の写真を撮った。
この詩人の言葉選びがすきだ。
意味を理解して読むというよりは、自分はどう捉えるのか感じるのかを擦り合わせてくれる、詩を読んでいるのに自分と対話する時間になる。
それが凪のようで、いい気分がしている気がするのだ。
ひらがなと漢字の使い分けが特に好きだなと感じる。
でもどういう意図でひらがなと漢字を分けているのかなと、読むたびに詩人の頭の中ではどういう分け方なのかと気になっている。
『まもるまもられる』は、わたしにとって、10代の頃のわたしへの慰めが詰まっていた。
あの頃のうまく言葉に出来なくて、自分が腑に落ちる言葉を知らなかった頃のわたしの気持ちを宥めてくれるような言葉に感じた。
やっと、もう大丈夫だよ、それは絶望ではなかったんだよって、10代の過去に言ってあげられたような、そんな感覚がして、うっかりスタバで泣くところだった。
詩人はそんなつもりはなかったと思うけれど、今のわたしにはそう読み取れました。
だから、ありがとう、と伝えたいです。
ある方が、セブンイレブンの紅茶ポーションが美味しいと書いているのを見て、その日の帰りに買ってみた。
結論、美味しかった。
というか好みの味と甘さだった。
本当は紅茶とか緑茶とかカフェラテとかだいすきなんだが、どうもカフェインを摂ると貧血になりやすい体質なので、普段は自制して自分の視界に入れないようにしている。
でも好物なものだから、あったらあった分だけ飲んじゃうっていうことがわかった。
一日一個ぐらいのつもりが全然無理だった。
一日で全部なくなっていた。
また飲みたいくらいだけど、体を優先することにしよう。
ああ、美味しかった。
憧れていて、でも買えずにいた画材を思い切って購入してきた。
家に帰って試し塗りをしてみると、色がとにかく可愛くて、筆との絡みも良くて、紙の上が華やかで、嬉しくて、わくわくして、とてもとてもときめいた。
新しい画材を手にした喜びって、こどもの頃と変わらないんだな。
背伸びして買ってきてよかった。
心地いい時間。
今日も、ありがとうございました。
まるすけ
ぽかぽかします。