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超特急が好きな話
こんにちは。
いわゆる初乗車ブログというものを書いてみようかなーって。
私の初乗車はよく読ませていただくキラキラ初乗車ではないし、きっと自分語りがいっぱいになると思うから、多幸感溢れる文章を読みたい方は読まない方が良いかもしれない。
でも誰かに知ってほしかった。
一度しかない初乗車だし自分のために残しておきたい。
これまでのことと、これからどうしていこうってこととか。
ちょっと整理しておこうと思って。
私と超特急の出会いは、みなと商事コインランドリー2が始まる少し前。
これまでBLドラマが少し苦手だったから避けてきたんだけど、ちょっとしたきっかけで観た劇場版美しい彼から旨みを知ってしまったため、おもしろい作品は逃したくない!リアルタイムで追いたい!と思って、2が始まる前にみなしょーを履修しました。
なんかね、すごく良くて、みなしょー。
大好きになっちゃった。
私はちっちゃい時からずっとアイドルが好きで、色んなアイドルが好きなんだけど、ここ数年ずっと一番好きな7 MEN 侍の矢花黎って人が居て、
途中からみなとさんが矢花にしか見えなくなってきちゃって、しばらく矢花成分を補充するためにみなしょーを毎日観てました。
ごめんなさい。(後に矢花が誰かと似てるってツイートを見かけたことがあるなぁ、あれはタクちゃんだったのかと答え合わせをする、ちなみに2年前くらいの矢花とみなとさんが似てるだけで顔自体はそんなに似てない)
そうだ、草川拓弥さんのインスタを見ればもっと色んな矢花成分を摂取出来るぞ!と思いタクちゃんのインスタを掘り、んー、全部見ちゃった、じゃあ超特急のも見るかと遡ってたところ、すごい、すごい人が居て。
ほんとにこんなかっこいい人が居るの?
超特急って昔から居るし、名前はずっと知ってるけどこんなイケメン居るなんて知らなかったんだけど!!!と衝撃があった。
ずっと忘れないと思う、宇宙ドライブの衣装を着たアロハの画像を見た時のこと。
大体の場合って画像見てかっこいい!と思って調べたらやっぱちょっと思ったのと違うなぁってなるんだけど、アロハは超えてきたの。
初めてあの画像を見てからこの今までずっとかっこいいの。
こんなことってある?
私は初めて。
何なら顔からアイドルを好きになったことが一度もない。
でもそんなこと言ってられないくらいアロハの顔が全人類で一番好きなんです。
何を差し置いてもアロハの顔が好き。
努力してない訳がないしじゃあ違う顔になっちゃったらどうでも良いんだ、どんな人間だったとしても関係ないんだってそういうのがあるから、顔が好きだと言うことに抵抗がある。
アロハがあまりにも素敵な顔だからしょうがない。
私のほんとのほんとの初乗車はお試し超特急。
夢8に入ろうか入らまいかうだうだ考えてた時に良いタイミングで告知されてありがたかった。
まぁ結局アロハの生誕グッズ欲しくてお試しの前に入ったんだけど。
お試し超特急は運良く当選して、しかも整理番号が良くて最初から最後までずっと肉眼で全員の表情までしっかり見える距離だったからまんまと骨抜きになってしまった。
もう逃げられないとこまで来たなって覚悟した。
こんな美しい人たちが何人も所属しているグループってなに?!(てかEBiDANなにすごいこわい)
始まる前は言うてみんな好きだしみんな見たいなー♪って呑気に言ってたけど、いざ始まるとアロハから目が離せなかった。
どの瞬間もキラキラしていて、顔が素敵なのももちろんあるけどこのキラキラは内側から出てるんだって考えなくても分かった。
こんな男の人初めて見た。
女の子でしか居ないんだと思ってた。
ずっと見てたい。
ころころ変わる表情も、ダイナミックなダンスもさることながらピカー!ってオーラがあって発光してる。
お試し超特急は心からこの人のことが好きだって感動したイベントだった。
今これ布団で書いてるんだけど、つい1時間?2時間?前に帰って来たの。
行けないと思ってたTIMEに行けたの。
チケトレ出してくれた方ありがとうございます、誰か分かるのならお礼がしたい。
チケトレ最初の抽選で当選したからまだましなんだろうけどとにかく時間がなくてばたばただった。
何より天気!
めちゃくちゃ悪くて!
週末急に雪で!
12月に雪なんてほとんど降らないのに!
出発ぎりぎりだし高速バスもほとんど空いてない、だけど電車は止まる可能性が高い。
これはもう先手先手で動く可能性があるものからアタックしてくしかないなぁと。
私は最終日に参加。
ほんとは当日電車で行って電車で帰って来ようと思ってた。
私が出発したのは金曜日の夜。
雪降らないでー!と願いながら起きて外を見ると全然大丈夫そうで!
余裕余裕♪と仕事をしていたらみるみるうちに雪が積もってしまって。
仕事後から出発までの間にもまだまだ降り続いてて。
毎年こんなんじゃないのになんで私に意地悪するんだろうって。
仕方ないから駅まで長靴で行って履き替えてロッカー入れとくか→ロッカーは4日連続の使用が出来ない→じゃあタクシー→どこ電話しても空車がない→バス→もう最終終わってる→ブーツで行く?→とても耐えれそうな雪の量じゃない→ということは長靴で駅まで行って?駅で履き替えて?長靴を大阪まで持って行かないとってこと…?
そうしたよ!もうそれしかないもん!
やるしかないんだからやるんだよ!
普通に歩くのすら大変なのにキャリーケースと大きいトートバッグとボディーバッグ、しかも雪は降り続いてるし傘も差さないといけない。
めちゃくちゃしんどかった。
今まで歩いた道の中で一番過酷だった。
普段10分くらいの道のりが30分以上かかった。
キャリーケースはころころ出来ないし手で持つしかない。
荷物は重い。
風が強い。
うまく歩けない。
夜中に降る雪は昼間ほど歩行者が居ないため歩道にはどんどん積もってくんです。
人がすれ違えるくらいのスペースがないんです。
みっともなくても必死になって駅まで向かいました。
ずっと聴いてた超特急に励まされた。
音楽ってこういう時のためにあるのかもって本気で思った。
この信号を渡ったらもうすぐ駅だってとこまで来た時に安心して泣きそうだった。
でもやっぱ普段だともうすぐでも雪道だとそんなことなかった。
無事駅に着いて、恥ずかしいけど隅っこで長靴からブーツに履き替えて、長靴をスーパーの袋に入れ、それをショッパーに入れどんなに情けなくても私はやり切るんだ!超特急に会いに行くんだ!と奮い立たせながら作業してた。
そんでね、大阪でアロハぬい落としました。
ライブ当日準備してる時に気付いた。
全部見てもどこにもない。
出来ることと言えば昨日行った場所、鉄道会社、コンビニ含めて片っ端から電話しまくった。
でも無かった。
ここで結構気分が沈んでしまったのが良くなかったのかも。
結局午前中に開いてなくてライブ直前に電話したご飯屋さんにありました。
良かった。
余談ばっかりだね。
ライブはねぇ、正直に言うと楽しめなかった。
これは私が悪い。
でも、全員に知ってほしいことがある。
ペンラの振り方もコールも予習してった。
だけどいざやってみると全然出来ないの。
最初はがんばってたけどだんだんやるのが怖くなって、視界に入る人が全員完璧で、私みたいな人が誰も居なくて、みんな楽しそうで羨ましかった。
私は今ここに居て良い人間なんだろうかって不安になるくらい寂しかった。
あなたは8号車じゃなくて余所者のお客さんなんだって突きつけられた気がした。
そうだよ、超特急の現場はこれが当たり前なんだから適応出来ないんなら来ない方が良いって言われるのは分かってる。
だけど全員が全員同じことをやるように強制されてるようで窮屈に感じた。
それ意外は認められない存在みたいな。
新規がライブを快適に楽しむにはやることが多すぎる。
全部完璧じゃないと目の前のステージを余裕持って観れない気がする。
メンバーが大好き。
だからまた会いに来たい。
もうこんな思いしたくない。
どっちもある。
自分が気にしなきゃ良い話ではある。
来年のホールツアーが発表されて絶対行く!!って思ったから行くんだろうけどそれまでに覚えられるんだろうか。
私は超特急のことを好きで居て良いんだろうか。
まわりの8号者の人たち、特に2桁推しの人は短期間でどうやって追いついたんだろうか、近くに居た2桁推しの人たちみんな誰よりも楽しそうだった。
人目が気になって仕方ない。
これからどうして行こうかな。
超特急のライブはおたくの声がすごくでかい。
リアクションもでかい。
良いことだと思う。
一歩引いて見てる時は楽しそうでも自分が中に入るとそうじゃなかった。
何のために苦労して行ったんだよ。
ちゃんと楽しんで来てよ。
ずっとステージ見てたはずなのに全然頭に入って来てないの。
それは気持ちが伴ってないからだと思う。
ライブに参加したというより眺めてたってのが正しい。
私が唯一出来たのはBillion Beatsを歌ったこと。
あとは何も出来なかった。
それでも超特急はかっこいいし、一人一人の挨拶聞いていっぱい泣いたし、アロハは毎秒素晴らしい顔だし、やっぱり踊ってるユーキちゃんは最高で落ちそうになったし、近くで見るリョウガくんはめちゃくちゃ色っぽいし、書ききれないくらい良かった。
また会いたい早く会いたい。
私もみんなの仲間に入りたい。
超特急の新規はやることがいっぱいある。
12年も活動してるんだからそりゃそうだ。
明日からは13年目だ。
好きって気持ちだけじゃどうにも埋められない。
メンバーが努力してるんだしお前らも覚悟して来いよってこと?
今後の身の振り方について考えさせられるライブでした。
キラキラ初乗車ブログじゃなくてごめんね。