20191222年賀状

【年賀状絵】令和二年(2020年)

遅ればせながら、明けましておめでとうございます!!
年内投函を目指していましたが、大晦日に外出の予定が入り
「1月3日に出せばいいや」
と開き直って結局1月5日0時過ぎにイラストが完成しました。
構想含まず、6人日くらい。
投函できた~~~~終わった。

完成

20191222年賀状-文字入りx料理を運んでいるのが音羽(おとわ)。
水色の髪の毛の奴が卯琿(うこん)。
緑の髪の毛の奴が松葉(まつば)。
「何でお前が得意気なんだよ~」のあと、卯琿が「だって自慢したくなる味だから!」
って満面の笑みで答え、音羽をうろたえさせます。「お、おう…」みたいな。
では、メイキングなどを載せてみます。

アタリ

苦行の始まり。このときはまだノリノリだった。

20191222年賀状01

下描き1

この時点で、デジタルで描いた下描きを印刷して、アナログで清書する余裕がないことを悟った。下描きをペン入れとすることとした。
音羽は左下の3人より線が汚い。

20191222年賀状02

下描き2

卯琿と松葉が生えた。今回初めての試み、というか上手く描けなかったため、自分の腕を写真に撮ってトレースした。時短になった。
卯琿の右手と松葉の両手は私の手です。音羽だけ想像で描いています。

20191222年賀状03

下描き3~ペン入れ

背景の料理で、最後に中華ちまき(※私の地元のちまきは青笹にくるまれた白くて長細っそいもの)を描いたのですが、もうこの頃から疲労が溜まっており、1つずつ描くのを諦め1つ描いて分身の術をしました。
豚の角煮と野菜スープはコピペなしです。
そしてネズミの位置を変えたので、1品減った。やったね!

20191222年賀状04

色塗り1

色の塗り分けが本当に苦行。本当に苦行ったら苦行。
苦行。くどいほど苦行。
卯琿の上着の縞模様を描いているときは殺意が湧いた。海外で人に害をなす猪やサメを駆除する番組を見ながら塗っていた。誰だこんなデザインにしたのは、駆除してやる!(私だ)
このとき背景の市松は金箔をイメージしていた。
あとネズミに納得いかなかったので描き直しました。

20191222年賀状05

色塗り2

背景も全部色の塗り分けが苦行すぎて肌や髪の仕上げにかかりました。
これだけでもやる気が上がる。
髪のつやをどうするか悩んでとりあえずぼかしだけにしました。

20191222年賀状06

色塗り3

ネズミが仕上がった。ちょっと淋しかったので幹を付け足し。
配色は広重を意識しました。

20191222年賀状07

色塗り4

衣服を仕上げ。もうブラシのエッジをソフトにするかハードにするか迷ったけどソフトアンドハードにした。何言ってるか分からない。
音羽の右足の下駄の間違いに気づき修正。

20191222年賀状08

色塗り5

背景じゃない方の料理も仕上がった。湯気も描いた。ほかほか~~~
背景の市松もピンクくなった。
余談。今まで和風素材や江戸、中華紋様素材を買って適宜使っていたけれど、なぜかjpegなどであってもSurfaceでは開けないものがあり難儀した。
今後Win7から作業環境移行したら、どうすればいいんだってばよ。
SAIでもSAI2でも開けなかった。Win10に問題がありそう。

20191222年賀状09

色塗り6

ほぼできた。あとは
背景の皿に柄を付けて、
料理と皿に影を付け、
吹き出しに台詞を入れて、
はがきサイズにトリミングし、
「謹賀新年」って入れるだけだ!長い!!

20191222年賀状10

完成(文字なし)

もう疲労困憊。右手が筋肉痛。でも全力疾走して良かった。

20191222年賀状x

おまけ

茶色い文字は皿の解説、水色の文字は料理の解説、ピンクの文字は動物の解説(ネズミしかない)。

20191222年賀状x-解説付き

いかがでしたか。
こんなに描き甲斐のある絵はそうそうないし、こんなに絵に打ち込める休日(連休)もなかなかありません。私は満足です。
今年はこのレベルの絵を何枚も描けるように頑張りたいです!
よろしくお願い致しま~す!
良かったと感じて頂けたら「♡」を押して下さるとやる気がプイーンと上がります。お願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?