不妊治療メモ19〜化学流産〜
初めての胚移植後、エストラーナテープ・ルテウム・ルトラールの3点セットを続けていました。最初はエストラーナテープで若干副作用がありましたがもう全然気にならなくなっていました。ルテウム挿入も問題なくできるようになり、慣れってすごいなと思いつつ。
10日ほど経ってまたクリニックで血液検査。
そのあとの診察で、ホルモンの数値が上がっているので妊娠していると伝えられました。
全然自覚がない状態で出産予定日も告げられ、嬉しさと戸惑いと今後どうしようなど色々駆け巡りました。
でも今思えば、クリニックに行く数日前に下記のような症状が起こり始めてはいました。
肌荒れがやけにひどくなる
胸の貼りがひどくなり、痛くて走れないくらいになる
そのあとから、
下腹部がチクチク
めまいほどもいかないが、頭がふわっとする時がある
みたいな症状も気になるようになりました。
その日に夫に伝えて、とても喜んでくれました。
まだ安心はできないけどね、とも伝えつつ。
今後のことも考えないとな〜などと話していました。
化学流産
1週間後、またクリニックへ。
血液検査と内診。
診察の結果、ホルモンの数値も前回からかなり下がり、胎嚢も見えないので「化学流産」とのことでした。
化学流産は流産の回数には含まれないそうです。
自分の中で「まだ安心はできない」という心構えはある程度持っていたものの、ここ数年で色んなことを乗り越えた上での初めての妊娠判定だったので、そこから1週間でやっぱりダメでした、はやっぱり悲しかったです。
ただ、後から思えばみたいな自覚症状しかなかったので、もしかしたら今までも気付かずにあったのかも知れないなあと思ったりもしています。
2回目の採卵に向けて
今後もまだ治療を続けるなら、気持ちの面で切り替えないとダメな気がしました。なんでダメだったかは考えても分からないし、ショックを引きずれるほど時間はない。
ほなはよ次いこ!また採卵やだなあとは思うけどしゃーない。みたいに思うようになりました。
化学流産確定後、すぐに今までの薬は中止。
中止したらすぐに生理がくるので、生理がきたら2〜4日で採血&内診。
わたしは生理は4〜5日くらいできました。
ホルモンの値など問題なかったので次の採卵に向けて準備していきます。
初めての皮下注ペン
前回の採卵では自己注射はバイアルから注射器に自分で移し替えて打つやり方でしたが、今回はゴナールエフ皮下注ペンというペンタイプの注射でした。手順は少し省かれる感じですが、相変わらず初回に針を自分に刺す時はちょっと時間がかかりました。。
看護師さん曰く「全然痛くないですよ!」と言われてたけど、わたしの感想としては普通に痛かったです。笑
なんとか続けていきます。
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