COVID-19🦠で私が学ぶべきことは何かを考える
私が生まれてから今まで
AIDSだのSARSだのMARSだの…
様々なウイルスや感染症の話を
耳にしてきた。
でも、いつも他人事だった。
私は大丈夫。
そう思っている人は多いはずだ。
でも今回は違う。
何かが違うのだ…
そもそもウイルス自体が強いのか。
新型だからという理由だけなのか。
ウイルスだって進化し強くなる。
薬がないとここまで拡がるのか。
感染症にかかると関節痛や発熱など
特徴的な症状が出るのに対し
新型コロナウイルス厄介な事例は
感染しているのに無症状。
誰も気付けない。
自分自身でさえも。
それが拡大の一番の原因ではないだろうか。
恐ろしすぎる…
ここまで世界的に拡がるということは
どんな環境下でもそれなりに生き延びていける
ということか。
ない頭でいろいろ考えてみるが
当然答えなど出るはずがない。
日々新しい情報が飛び交うなか
何をどうするべきか考えて行動する必要がある。
目に見えないものとの闘い。
上下前後左右どの角度からくるかわからない。
絶対に勝つためには四六時中の防護服着用。
お風呂にも入れず歯も磨けない。
トイレも無理だ。
そこまでできるわけがない。
それはいつ罹患してもおかしくないのと同じこと。
余談
コロナが流行り出す少し前からこんなことを考えたことがあった。
見えないものが全部見えたら…
お化けもウイルスも思考も気持ちも。
想像すらできなくて考えることをやめたのを覚えている。
ただ一言。
「視界が忙しいな…」
見えないものは見えないから良いこともあるし、見えないから恐ろしいこともある。
見えないものが見えたらプラプラと歩くことも難しいだろう。
家族や近親者が罹患した場合も、自身がどうしたら良いのか理解しておく必要がある。
感染拡大のための情報は多く耳にするが、いざ罹患してしまった時の対応が明確に伝わってこない。
アルコール消毒は効果があるが、何に対してどのように使用するのが一番効果的なのか。
室温や湿度などの環境はどのようにするのが効果的か。
より細かくわかりやすく明確に確実に伝える必要がある。
では小児や高齢者はどこから情報を得られるのか。
情報を得て理解し実践できるのか。
罹患してしまった人は実践できるほどの体調であるのか。
現実的に考えると難しい点が多すぎる。
誰かの介助がないと生きていけない方々にとって、人と距離を置くということなど不可能だ。
今回のことでどれだけ予防が大切か。
治療ではなく、予防をどれだけできるか。
簡易的に感染が確認できないからこそ、自分は罹患しているかもしれないと意識を持って行動すること。
感染しない。感染させない。
その気持ちがどれだけ大切か。
命を落としてからではもう遅い…
今回のコロナウイルスがきっかけとなり、小さな子供から高齢の方まで、みんなこぞって手を洗うようになった。マスクの着用もそうだ。
私は素晴らしいことだと思った。
このことは今後様々な感染症を拡げにくくすることだろう。
この先の未来。
今回と同じようなことが絶対にないなんて言いきれないからこそ見えてくる課題が山のようにある。
治療薬や検査などの専門的な分野から、生活の中で行うべき身近な問題まで。
簡単なことではないことは分かっている。
次に活かし人々の生命を守るため、今は大切な学びの時期と捉え学習する必要がある。
そう私は思う。
その未来のために
今の私に何ができて何をすべきか。
多くの人に伝えられるほどの影響力はないが、家族や友達など身近にいる大切な人には伝えられる。
だからこそ正確な情報を早期に収集し伝えなければならない。
一日でも1時間でも早い
治療薬とワクチンの
完成を願って……。
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