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今日誕生日だった

今日誕生日だ…

夜勤中に気付いた。

気付いたけど、だからといって何も無い。

朝の9時まで働いて家に帰る。

お風呂を沸かしてチャポンと首まで浸かる。

解放感で眠くなる。

お風呂から上がったら身体の熱を冷まし布団へ直行。

仮眠をとる。

夕方に目を覚まして晩ご飯をつくる。

食べ終わったら後片付けしてグダグダ。

少し運動してまた布団に入る。

そんな夜勤明け。

ルーティンだ。

誕生日でも変わらない。

いつもの流れ。


それで良いのか…

それが良いのか…

欲をいえばキリがない。

現実を認めたくないと妥協しているだけなのか。

もう、それすらもよくわからない。


でも、ちょっとだけ妄想してみよう。

今の私が一番嬉しい誕生日の過ごし方。


大好きなあの人から連絡が来る。
「今日は美味しいご飯食べながらお祝いしようよ」
レストランじゃなく本当に料理が美味しいお店。
私が喜ぶ物をちゃんとわかって用意してくれたプレゼント。優しい笑顔を添えて。
帰り道は手を繋いでゆっくりと歩幅を合わせて歩いてくれる。
少しだけ背伸びして予約してくれたホテルの部屋に着くと、ケーキがある。
小さな花束はあの人が選んだだけあってセンスが良い。
いつもより少しだけ特別。少しだけ。


これを妄想から現実にするために

誕生日の今日、私は何をすべきか。

考えながら眠ってしまうんだ…

おつかれさん。




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