旧RIMOWAについて
先月現行のRIMOWAを購入した件について記事を書いたが、何度か触れているように頂き物の古いRIMOWAも所持しているので、今回はそちらの紹介。
また年代などが不明なため、ここに書く事で何か手掛かりが掴めれば良いなという思いも込めて。
前々から使っているのがこちら。
こちらはポリカーボネート製の物で、LVMH傘下になる以前の旧モデルのためSALSAという名称。
サイズはキャビン。
航空会社によって機内持ち込み出来るか出来ないかが分かれる微妙なサイズである。
ちなみに日本のJALとANAは両方とも持ち込み可能サイズ。
また、かつてのパートナーであるドイツのルフトハンザもOK
元々古い物だが出張などでハードに使っている事もあり、トップのハンドルが曲がった状態から戻らなくなっている。
ホイールはロゴも何もない6本スポークの物。
側面はこんな感じ。
側面にもロゴが入っている。
反対側。
現行のESSENTIALも含め比較的後期のモデルは両蓋の接続用のレザーパーツがかなり小さいのだが、こちらは贅沢に大きいレザーパーツが使われている。
フロントロゴ。
バッグハンガーも付いておらず、ただロゴマークが貼り付けられているだけ。
ちなみにズレてしまっているが、これはこれで自分の物と判別しやすいので、あえてそのままにしている。
テレスコープハンドルは現行のCLASSICで採用されている物と同じ形。
見た目はそれ以外の現行モデルで使われている丸い形の方が良いが、正直このタイプの方が使いやすい。
経年劣化でぎこちない動きになっているが、ボタンを押すとピョコンと飛び出る。
高さは三段階調整。
内装。
現行より明るいグレーにロゴが散りばめられたライナーと、やや緑がかった明るいグレーのXベルトとディバイダー。
ディバイダーは貰った時から一枚だったが、元々一枚だけなのか、一枚は紛失したのかは不明。
RIMOWAの特徴の一つでもあるフレックスディバイダーではないため、荷物の圧縮は出来ない。
ベルトは金属製のフックで留める仕様。
また画面手前側に小さなポケットが付いている。
中のロゴ。
カナダ製とのこと。
今もそうなのかは分からないが、ポリカーボネートのモデルは日本で買うとカナダ製である事が多いという話はよく聞く。
先日買った現行ORIGINALはドイツ製。
以上が所持している旧RIMOWAの仕様。
個人的には2010年よりは前な気がしているが、何か詳細が分かる方がいたらコメント頂けると幸い。
致命的な破損などなくまだまだ問題なく使えるので、2〜3泊以内であればこちらがメインなのは変わらないと思う。
今まで気にしていなかったが、新品と比べると圧倒的にホイールの動きが悪かったので機会があればメンテナンスしたいと思った。
とは言えわざわざ表参道や銀座まで転がして行くのも面倒なので、逆に大阪や福岡など行く時があれば…と思ったり。