『こんなに違う!自然分娩 無痛分娩』〜自分の人生は自分で決める
友人・川口香織さんのKindle書籍『こんなに違う!自然分娩 無痛分娩』を拝読しました。
娘さんたちの個性をすくすくと伸ばす子育てをされている香織さんによる、「自然分娩1回、無痛分娩2回」の経験を踏まえたレポートです。
「痛みを和らげながらの出産」を「無痛分娩」と呼ぶのだそう。
「麻酔を投与できるのは、陣痛がある程度強まってから」というのも、知りませんでした……
なるほど!
私には、まったくなかった視点でした。
麻酔のおかげで、悲鳴をあげることなく陣痛を乗り越え、体力を温存でき、入院期間も短くてすんだそう。
2人目・3人目の出産前後にパートナーや親のサポートを得るのが難しい女性にとっては特に、メリットが大きいことを知りました。
日本では無痛分娩の普及率が低く、保険適用外のこともあって、経験者の声を聞く機会は少ないように思います。
無痛分娩のデメリットもあげてくださっているので、ご興味のある方は、手にとってみられてはいかがでしょうか。
香織さんが Facebookで綴っておられるように、「自分自身で何かを選択して行くということ」という裏テーマも感じていただけることと思います。
メリット/デメリットの両面を把握した上で、自分で選択する
SNS独特のアルゴリズムの影響もあって、ニュートラルに情報を得るのが難しくなってきている昨今。
<どんなことにもプラスとマイナスの両面がある>
を大前提に、情報に接することが重要だと私は考えています。
・"好き/嫌い" の感情をいったんワキに置いてニュートラルに情報に接する
・"メリット/デメリット" 両方の情報を入手する
・"プラスのなかのマイナス/マイナスのなかのプラス" 両面を自分で考える
そのうえで
・まわりの人が何を言おうと、"自分にとって本当に大切なことを大切にする" と決めて決断する
この "自分軸で考えて選ぶ" 習慣をつけることで、
「みんながやっているから」
「なんだか怖い」
「〇〇さんが批判していたから」
「△△さんに勧められたから」
といった " 他人軸" で選択することがなくなってきます。
出産・育児に関することって、"家族軸" の影響も大きいですから、ね。
\自分の人生は自分で決める/
と選んだことなら、たとえうまくいかなかったとしても、"他責思考" に陥ることはないものです。
だって、自分で決めたこと、なんですもの。
ですから、どうぞ私のこの記事も、鵜呑みにしないでくださいね!
・複数の選択肢に目を向けることができる
・自信を持って自分で選べる
・結果がどうあれ、自分で選択したことを楽しめる
・チャレンジを喜べる
・人のチャレンジも心から応援できる
そんな人が増えるよう、コーチとして活動しています。
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
*あとがき*
私の大好きな香織ちゃんのブログ。
"母の本音" が赤裸々に綴られています▼
▼家族も自分も幸せになる秘訣(Kindle Unlimited対象)
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