「むき出し」(兼近大樹 著)を読んで〜フレーズメモ〜

EXIT,お二人の人柄に惹かれて,注目している。
(もちろん,漫才も大好き♡)

「むき出し」を読み進めると,心に引っかかるフレーズが次々に出てくる。
それらをメモしておくために,ここに残す。

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人生の道路は何本も敷かれていて、その道は、色んなところで交わっている。

本書ける頭いい人なのに、俺と同じこと考えてんじゃん!

書いている意味を理解出来た時、誰かと繋がっている気がした。この文を読んでいる人が世界のどこかにいて、それぞれ何か考えている。それぞれの受け取り方をしている。生きてきた世界は全く違うのに、対面したら仲良く話せないのに、文字を読んでいる瞬間だけは同じ階を踏みしめてる気がして、一人じゃないんだと孤独感を消してくれた。

何故自分だけだと思っていたんだろう。この大人と同じこと考えているじゃん。

自分の経験と摺り合わせ、想像力が膨らむのがわかった。多角的に物事を考えるようになった。
こんな狭い部屋にいるのに、世界がどんどん広がっている。

P208~
突出して目立てるものを持ち合わせていない俺は、正義を盾にした暴力で人を支配した。…
真面目に生きている人間の時間を浪費した。〜不幸への道を歩き始めた人もいたかもしれない。

黒の世界で泳がない。裏の世界は捲らない。白い世界に色をのせ、表の世界で踊るんだ。

経験が浅いんじゃなく、経験が違うんだよ。

「俺はお前の過去も背負うよ」

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思春期の子どもに接する立場の人たち、
ぜひ読んでみてください。

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