写真と向き合うこと。#023
こんにちは。先日久しぶりの撮影に行ってきたので、こちらのnoteの方でも記事として残しておこうかと思います。
既にInstagramの方で、「撮影のまとめ」として投稿はしているのでそちらの方も良ければ覗いてもらえると嬉しいです。
ただこんな感じの世の中なので「気軽にふらっと」という訳でもなく、ほぼ完全に三密回避を考慮した上での撮影。そういうこともあって今回は珍しく深夜帯に車を都内の方まで走らせました。
思い返せば何やかんや、「日本橋」そのもので写真を撮ったことがなかったのです。
上を走る首都高線が微妙に橋の中央からずれて並走していて、ここ最近シンメトリー気味の写真を撮る自分には結構気になるポイント。笑
街を走る車がほとんどタクシーばかりだったのだけど、深夜の都心っていつもこんな感じなのでしょうか。
割かしベタ目な写真ではあるが、
結構お気に入りの一枚。
一本路地裏に入ったところで。
やっぱりタクシーばっかりね。
実は今回、大学のカメラサークルの友人と一緒の撮影。お互い地元がバラバラなのでそれぞれ車で現地集合しました。
本当だったら「雨の日の外出」って気が中々乗らないのですが、唯一の楽しみは街を行く人達の「傘」。
だがしかしビニール傘だと写真的には味気ないので、「その瞬間」がやって来るまでしっかり定点で待ってみます。
こちらも雨の日だからこそ撮ることの出来た、結構お気に入りの写真。自分のビニール傘越しに撮った。玉ボケ水滴が良い感じ。
SNSが十分に普及した今日、情報に限らず多くの写真もまた多くの人によって消費される毎日。
そんな時代だからこそ、一枚一枚の写真となるべくしっかりと向き合うことを最近は心掛けています。「どういう意図で撮った写真なんだろう」「どういう風に撮った写真なんだろう」って。
では例えばこの写真に込められている意味、情報とはなんでしょうか。正直なところ、手持ちで適当に撮った写真ですが、結果私の中ではこの日一番のお気に入りにもなった、不思議な写真。
これは今回に限ったことでもありませんが、家に帰って撮った写真を見返していると、良い意味で「こんなの撮ったっけ?」となることが割かしあります。笑
そういう瞬間も含めて写真はやっぱり楽しい。
GO TO政策など、旅行業界における施策も続々出始めてはいるが、それでもまだまだ気軽に旅行はしづらい状況。こういう世の中になってはじめて去年や一昨年、半ば何も考えずに旅行していたのが如何に幸せであったのかということに、ここ数日自分の撮った写真を見返しながら深く考えさせられています。