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【スキクロ2024】 MY「なりたい・好き・似合う」 イメージ クリスマスカード展示&解説(さらに自問自答)

 自問自答ファッションにおける重要ファクター「なりたい・好き・似合う」のMYキーワード&イメージをもとに、クリスマスカードを作りました。
 カードはいずれもcanvaを使用し、フリー素材のみで作成しました。

 本記事では、それらのカードの展示&解説(作成を経て、さらに自問自答)をしてみました。
 作成過程で考えていたこと(素材の選び方・使い方)を言語化し、その感想ももとに、さらに「なりたい好き似合う」を自問自答してみました。
(記事タイトルでは「解説」としてしまいましたが・・・結果的には、この自問自答が本編といってもよいかと思います)


ネットプリント

 2024年11月17日開催「skip in closet」参加に合わせて、ネットプリントも行っていました。

2024/11/24頃まで印刷可能です

sample

 実際に印刷してきました。

ファミリーマート、ローソン系列 70円/枚
セブンイレブン 60円/枚
※実際はファミマローソンと同じくらいの画像の大きさになります💦
(像欠け防止設定しました)


作成に至るまでの経緯

 9月中旬、スキクロに申込んでから「何作ろうかな〜」とぼんやり考えつつ自問自答していくうちに、JJFの重要ファクター「なりたい好き似合う」をビジュアル化することにハマる(今までやったことがなかった)。

 「スキクロでもこの方向性でなにか作ってみよう!」と思い立ち、現在に至ります。
 最初はテーマを設けず、イメージボード的なものにしようかと思っていましたが、共通テーマがあったほうが違いがわかりやすく作りやすいこと、世間のホリデームードにあてられたこと、何よりも私のクリスマス好きにより、今回はクリスマスカードの形にすることにしました。


「なりたい・似合う・好き」について

🤍あきやさんのnote🤍

🪷わたしの「なりたい好き似合う」詳細🪷


各カードの作成過程 & さらに自問自答

作成過程で考えていたこと(素材の選び方・使い方)と、
作成を経ての感想をもとに、さらに「なりたい好き似合う」を自問自答してみました。

自分の「なりたい好き似合う」が何由来のものなのかや、
自分の考え方のクセがわかりました。

🌃なりたい

keyword:こだわり、バランス感、自然体(、知的な)

<作成過程>
 キーワードの中で個人的に一番重要視しているのは”こだわり”・”バランス感”。だけど今回カードを作るうえで、内容に反映させるのは難しい(何を作るとしても私なりのこだわり・バランス感は反映されるはず)。
 なのでロケーション(設定)から考えた。私の「なりたい」像が住んでいるのは、どちらかというと都会(実際は田舎に住みたいです)。アーバンな雰囲気がいい。今回はクリスマスだからイルミネーションとか、光の表現がほしい。→【光がピンボケした都会の街の写真】を使いました。
 【happy holidays!】のフォントも、背景の雰囲気に合わせてローマン体(個人的に"かっこいい"イメージ)。エフェクトなしだと物足りないので、少しアレンジ。
 クリスマス感は【サンタとトナカイ】を飛ばすことであらわしてみた。背景のピンボケ感に合わせて、こちらもぼかしを入れる。
 写真の後ろ、枠代わりになにか素材or色味を重ねようかとも思いましたが、シンプルでも決まるスタイルに憧れがあり、灰色の縁取りのみに(「好き」の”洗練”とも共通?)。手を入れすぎないという意味では(結果的に)”自然体”にもなってよかった。
”知的な”は…表せていない…と思う……。ただ前述noteでも書いた通り、ファッションでは表さなくてもいいや!と今は思っているので、まあいいか!(諦め)の気持ち。

<感想>
 イメージしづらくて、一番難しかった。マインド面が強いというか…。

<さらに自問自答>
 難しかった理由を考えてみた。私の「なりたい」がイメージしづらいのは、憧れの人由来のキーワードであることが一因としてあるのだろうなと思う。
 私が憧れの人に見ている「なりたい」部分は、あくまでその人の人生における結果としての一面に過ぎない。たくさん試行錯誤した結果としての音楽表現、たくさん読書・鑑賞経験を経た結果としての生き様・考え方・発する言葉。ビジュアルではなく、主に内的な要素。私はそれに憧れ「なりたい」と感じている。
 そう考えれば自分事としてイメージしづらいのも納得がいった。

 私の「なりたい」もきっと自分なりに考えて煮詰めていけば、結果として叶えられるはず。そう信じて、これからも自問自答深めていきたいな〜と思いました。


🌳好き

keyword:洗練、個性派、クラシカル

<作成過程>
 一番最初に原型ができた。これこそが「好き」のパワーかもしれない。

 まず選んだのは【クラシカルな枠の素材】。これをベースかつ主役にしようと決める。他にも素敵な素材はたくさんあったけど、植物・花モチーフ(好き)も含まれていたし、なんか雰囲気が🧚(コンセプト)っぽいな〜と思い、決定。
 素材の雰囲気に合わせて、【背景は緑色】に。マイカラーでもあるし、クリスマスだし。こういう緑が実は一番好きです。
 大枠が決まったところで、【素材の色を変更】(少し青緑がかったライトイエロー〜ベージュ)。ここは私なりの"バランス感"発揮ポイントだったかも?
 他にも素材を入れようかと試行錯誤したが、【「枠の素材&文字メインのデザイン」にしよう】と決める(="洗練"といえるでしょうか。自信はないですが…)。 
 次は文字フォントと配置。文字の中では【Christmas】をメインにしよう→それならフォントは筆記体が良い(かっこいいから=これも私なりの"洗練"かもしれない)。最初【MERRY】も筆記体にしていたけど、メリハリをつけたくて丸みのあるゴシック体+中抜きに。それだけだとなんだか物足りなく、クリスマス感もなかったので【and happy new year】と赤で入れた。
 結果的には、ちょっと印象的="個性派"に、なんとか無理矢理近づけられたかな…と思う。

<感想>
 気持ちのままに突っ走ったら自然とできた。一番楽しかった。

<さらに自問自答>
 私の「好き」は「なりたい」と大体重なっていて、今回も作りながら(これ「なりたい」では…?)と少し迷う部分があった。

 前述した私のnoteで整理したときにも、どこで線引をするかを考えた。私の場合、「なりたい」けど、何かしらの理由があって「なりたい」から外したキーワードが「好き」に入っている(機能性・「似合う」から遠い等)。

 カードとして作ってみて改めてわかった。私はあきやさんの表現で言う「本能ちゃん」が強いタイプだ。思えば自問自答ファッションに出会う前、服装が迷走していたのも、本能ちゃんが突っ走っていたことによる方向性迷子が原因のひとつ。
 実際、今も本能ちゃんが若干突っ走ってしまうことはあるのですが…以前よりもカオスを容認できる(したい)ようになってきて、「それもまた私の味である」と一種開き直りができるようになりました。
 暴走には気をつけつつも、本能ちゃんにはこれからも色んな場所に連れて行ってもらいたいです。


🐶似合う

keyword:軽やか、カジュアル、シンプル、透明感、詩的

<作成過程>
 【犬】好き
なので、この素材(サンタ帽をかぶったわんこ)を見つけた瞬間「これでいこう!!」と、半ば強引に決めた。犬好き=「似合う」です。ええ。
 背景は【ナチュラルなカフェ】風の写真。カフェ店員経験あるし、と強引に自分に結びつける。
 テーブルからわんこが顔を出して【木の枝(クリスマス飾り付き)】を見上げているように配置。似ている素材はたくさんあったけど、ナチュラルさ・素朴さが、客観的に見た私っぽいかな?と思って選んだ。犬の素材とも相性◎。写真ではなくイラスト=”軽やか”"カジュアル"な雰囲気にもなったかなと思う。
 素材を配置してみたらチェキっぽくなった。それなら【文字も手書き風】にしてみる。合わせて【手書き風吹き出し】の素材で、わんこが【Merry Christmas】と言っている風。
 あとは"詩的”をどう取り入れよう。難しい…。加工でストーリー性を出してみようと思い【古びた加工】を入れてみる(背景を古びた紙に/コーヒーの染みをところどころに入れた/イラスト素材にフィルターをかけた)。手書き文字と相まって、なにもないよりかはストーリー性も出せた…か……? アンティーク・ヴィンテージ、古書店も好きだから「似合う」でもある!とこじつける。フィルターをかけたことでどことなく”透明感”も出せた気がする(どんどん自信がなくなってきた)。

<感想>
 作っていて楽しかったです。

<さらに自問自答>
 何が楽しかったかというと、キーワードにこじつける(=似合わせる)作業だったかもしれない。
 キーワードを重視するならば、もっと透明感や軽やかなイメージの素材を探して使うこともできた。でも私はそうしなかった。「好き」な素材をまず見つけて、加工で半ば無理やりキーワードにこじつけた。

 実際のファッションアイテム選びでは、イメコンを経たおかげで「似合う」ポイントをチェックしつつお買い物ができていますが、思い返せば「好き!!」と思ったアイテムを購入→アレンジで乗り切っていたり、「これはこれでアリ♪」と許容してしまうこともしばしば。やっぱり本能ちゃんが突っ走ってるんだ…と改めて気づきました。
 試着の旅もある程度経て、実践的な「似合う」を把握しはじめた現在、ファッションでは本能ちゃんには少し冷静になってもらって、「なりたい」「似合う」も忘れずにいたいところです。

 あとは全体の雰囲気。思い返せば最初から無意識にナチュラルな方向に持っていこうとしていた。都会的・モダン・シャープではなく、クラシカルでもエレガントでもなく、親しみやすくて自然体そのように自らを認識していることを改めて感じた(キーワードを見返してみても、確かにほんのりその方向はあるかな?とも思う)。

 
「好き」の話になってしまうけど、ポップなもの・キャラクター性があるもの?も好き。今回わんこイラストをメインにしたけど、実際の持ち物にも、キャラクターものが意外と多い(手帳やスマホのカバーに挟んでるステッカー等の小物類)。偏愛マップにも現れていた。今のところファッションに取り入れたいわけではないけど、好きなものの一つなんだな~と実感しました。

 また「好き」の話で 本題とも全然関係ないですが、私はとにかく犬と暮らしたい。住居の都合で私は飼っていませんが、実家にはずっと犬がいます(今はラブラドールレトリバー)。そういえば教室でも何がしたいか聞かれたとき「犬と暮らしたいです」と真っ先に答えたことを思い出した…。私は犬が好きです。。


おわりに

 思っていたよりも自問自答にフィードバックもできて、自己理解がさらに深まりました。
 素材を組み合わせて全体を構成する作業は、ファッションとも似ているかもしれません。「なりたい好き似合う」を表現するとき、自分はどう頭を使うのかをシュミレートできて興味深かったです。

 あとはとにかくcanvaを使うのがとても楽しかったです。デザイン的なことをするのが好きだということに改めて気づくきっかけになりました。勿論プロから見たらお遊びレベルだとは思いますが、楽しみながら作成できました。
 なんとか楽しみつつ形にすることもでき、思いつきでしたが挑戦してみてよかったです!

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