現代の敗北者

文字に起こそうとすると、言葉が出てこなくなる。
とりあえず目の焦点が合わないまま、ぼやけた視界で発してみる。

最近どうしようもなく、何もできない。
その辺の人と話にならないくらいである。

インスタや各SNSで、友人の彼氏彼女、友人との写真や文字に吐き気がする。
幸せな人、全員に。
比較癖だと思っている。

当の私は一日中ここでは恥ずかしくて書けないような、努力でも好きでもないことにただ時間を浪費し、気が付けば一日が終わり、逆流する胃酸のようなものを感じたくても感じられず、不幸なフリをしたまま、それをこういった形に昇華することもしていない。

わかった、もう君がいい生活をしているのはわかったから、
私を助けてよ

音楽に従順な彼も、結局は女に魅了される。
行こうと言っていた人も、私を除いて行ってしまう。

もう、しんどい。

これを聴いたらまず一歩踏み出せていた、あの元アイドルの曲も。
生命よりも本人の湧き出る感情で行動する、あのシナリオも。あの曲も。
何の救いにもならなくなってしまった。

音楽も動画も消費コンテンツとして使ってしまっている。
苦しい。助けてほしい。いや、昔は頑張れていたはずなのに、出来ないのが苦しい。やることだけは積もっていって、何も出来ていない。出来ないことを悔やむのなら、老後とかどうするんだろう。その前に死ねばいいか。

正直今の私には懺悔独白文しか書けないので、あまり長い文章も、読んでいてためになるような文章も書けない。
思考は堂々巡りし、自分が悪いの一言で片付く。
やることだけは頭に入ったまま。

大丈夫、私はまだ、これから、とりあえず今から頑張ろう、そう言い聞かせこのパソコンを閉じたらゲームとかしてしまうんだろうなあ。

とりあえずずっとスマホ触るのをやめてみよう、それからだ、そう前を向いて願った。

少しでもYoutubeやゲームを止めて、無音の時間を創れるこのnoteを大事にしたい。