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#34 お迎えの時に「すぐ帰れる子」、「帰れない子」は、単なる子供の個性
2022年秋レッスン開講準備中のくまっちです。
その前に。
今はモーレツワーママの振り返りつつ、
人生の場面を切り取って文字に起こしています。
働く時間の大半を子供抱えて仕事で駆け抜けてきたのに、
いいことも、悪いことも、忘れちゃうからね。
人間だもの。
そんななか、ふと思い出したこと。
それは、お迎えの時の様子。
ワーママあるある満載でお届けします。
迎えに行った時の子供の様子
迎えの時の皆様のお子様はどんな感じでしょうか。
喜ぶ、泣き出す、テンション上がる、無表情、
せっかくパパが迎えにきたのにママがいーー😭って泣く子、
などなど。
うちの場合は、4歳ぐらいまでの記憶だと、
上の子は、甘えて喜ぶタイプ。
下の子は、狂喜乱舞するタイプ(笑)
1歳の時でも「ギィヤアアアー🙌(ママ、キタ〜😆)」
と喜んでいました。
もうね、疲れが吹き飛びます💖
でも、この一瞬だけです(苦笑)
帰りの道の、遠いこと遠いこと・・・
息子の話。
帰りの荷物をまとめているうちに、
さっき親が来たのも知ってか知らずか
また、遊び出す。
いや、むしろ、親がいるから安心して遊んでいる風。
もう、ここから、園の門を出るまでのほんの数十メートルが
1時間ぐらいかかる・・・。
ほぼ、毎日。
遅迎え組だったので、最後のお迎えの子になることもしばしば。
園の先生に、「もう電気消すよー。」と言われ
真っ暗な園庭を園庭を歩きながら帰ることもしばしば。
毎日、電気が消える前に、園の外に出るのが目標でした。
でも、若かりし頃の自分は、
とにかく、靴を履くのも、園をでるのも
子供自身が決めて行動して欲しかったので、
だいぶ子供に付き合って待っていました。
その間に、ちょっとぼんやりしたりして😱
しかも、息子は虫が大好き。
園庭でバッタを捕まえたり、
蝶々や蝉を捕まえたり、挙句の果てには
カエルやお玉杓子まで・・・。
日が暮れるよね💦
迎えに行った瞬間に
「じゃーねー!!!」と帰っていく親子の
なんと羨ましかったことか・・・。
怒りちぎっても何しても変わらないので、
この子の特性だと、諦めました。
園の先生にも「根気がいいわね〜。」なんて言われたり。
根気がいいんじゃないんです。
諦めてたんです・・・。
そんな、10年以上前の思い出。
羨ましかったことが現実に
お迎え地獄も経験し済みなので、
娘の時もその再来か、と覚悟はしていました。
しかーし。
娘の場合は、もうとにかく早く出たいみたいで💦
むしろ、私の方が
「え、もう帰るの?」と聞いてしまうぐらい
あっけなく帰ろうとします。
「じゃあね!ばいばーい🤚」と先生たちに挨拶までしています。
これだわ。
息子の時に憧れていた、
お迎えから音速で帰るタイプ。
今だからわかる。
これは、しつけでもなんでもなく。
本人の特性です💦
だから、なかなか帰れなくて悩んでるお母さんは
悩まず受け入れるのが、個人的経験としてはおすすめです。
これには続きがある
娘は乗り物酔いするタイプ。
だからかどうかはわかりませんが
歩くのが大好きなのです。
ことあるごとに、ママチャリに乗るのを拒み、
徒歩で帰りたがります。
だから、結局、帰るのはそんなに早くないのですよ。
子供は子供の世界がある
のんびり帰るタイプの息子は
生き物も大好き。集中して遊ぶのも大好き。
一方、一直線に帰る娘は
家でごっこ遊びが大好き。
それぞれ、好きなものに集中している
幼少期だからこその違いなのかもしれません。
それに寄り添えるだけの、心の余裕が
もっと持つことが出来ればいいのにね。
(早く帰りたいんですよね、いつも。笑)