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てんてんの位置、どうつける?〜濁点と美文字の秘訣〜

こんにちは!
今回のブログ
担当はことはです!

自分の書いた字を人に見せるのが
恥ずかしいとき、ありませんか?

仕事では、周りの人に手書きのメモを渡したり、
職場によっては、取引先などにお礼状を書いたり…。

プライベートでも、役所や病院に行けば、
まず渡されるのは用紙とペンですよね。

「この字を見た人はなんか思うだろうか?」
「字が雑だと、性格までもそうだと
思われないだろうか?」

そんなふうに考えたり、悩んだりして、
字を書き続けるのは、
そろそろ終わりにしたいですよね。

実は私も、字に悩んでいたひとりです。

仕事柄、手書きでメモを書いて
それを人に見せなければならない毎日で、
大人なのにいつまで経っても
子どもっぽい字から卒業できず、
自分の字がコンプレックスでした。

大人になれば、自然と字が上手くなるだろうと
思ってましたが、現実は違い…。

そんな日々から抜け出したくて、
社会人1年目の途中から
ペン字のテキストを買うこともしました。

が、テキストは字をなぞってまねるの繰り返し。
そもそも仕事ではゆっくり書いていられないので、
意味が見出せずに心が折れました。

自分の字を直すって、
簡単なようで難しいんですよね。

じゃあ、どうしたらいいんだろうと
考えた時に始めたのが
美しい字の理論から学ぶことです。

そして、それを自分の字に
落とし込むことに専念していきました。

その中で、目から鱗だったのが、
今回紹介する
「濁点・半濁点の正しい位置」です。

濁点(゛)や半濁点(゜)のつくひらがなを書くとき
適当に付けていませんか? 

私は、全く気にしていませんでした。

実は、この(゛)や(゜)が適切な位置に
書けていないというだけで、
字の印象が幼くなってしまうんです。

今回は、すぐに知って直せる
濁点と半濁点の”ちょうどいい位置”を知って、
好印象な字に変えてみましょう。

まずは、濁点のダメな例と良い例を
見比べていきます。

ダメな例

ダメな例は、濁点が下がり気味

良い例

良い例は、濁点が少し高い位置

この濁点の位置のポイントは、
下の図のように、「文字を囲った四角の右上」
と考えると分かりやすいです!

どれも、濁点が「文字を囲った四角の右上」に

 ※これはあくまでも、ひらがな本体から濁点が
  離れすぎるとバランスが崩れてしまうため
  例外のひらがなもあります

また、もし濁点の書き方も気になるという方は、
斜め45度の点を斜めにそろえるイメージで書くと
きれいに整います◎

次に、半濁点について。
(゜)もつける位置は濁点との同じです。

ダメな例

ダメな例は、半濁点が下がり気味

良い例

良い例は、半濁点が少し高い位置

また、「ぴ」と「ペ」は、先ほどご紹介した、
正しい濁点の位置=「文字を囲った四角の右上」
例外になるひらがなです。

「ぴ」と「ぺ」はひらがな本体に接する高さ

最後に、半濁点の(゜)は大きく書いてしまうと、
子どもっぽい字になってしまうので、
そこだけ気を付けてみてださい!

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