太陽になった君に出会えたよ

「出会ってしまった君は太陽♪」とっても素敵なフレーズだね。でも敢えていうなら、大吾くんは私にとって「どんな日も照らしてくれる月や星」だったなと思う。

2021年、11月12日、西畑大吾くん、なにわ男子のみんな、CDデビューおめでとう。こんな記録を残せる日が来たことが、とっても嬉しいよ。

せっかくだから、応援してきた記憶を振り返ってもいいですか。

私が大吾くんを応援しようと決めたのは、6年前。社会人2年目だったかな。

それよりも少し遡って2013年。まだ、大学生だった私は、人生で初めてJr.担になりました。担当は永瀬廉くん。当時、永瀬担だった私から見た大吾くんは、自分の役割と立ち位置を静かに理解して演じている、賢くて、ジャニーズのグループにひとりいるいるいるよねっていう調整役のような印象だったよ。

廉くんがトロッコでお尻を向けてきた日も、松竹座の３階席のことを忘れ去っていた日も、笑顔でぶんぶん手をふってくれたり、慣れない司会や進行に戸惑っていた時も、静かにそっとフォローしてくれるような優しいひとでもあったね。

そして例にも漏れず、だいれんは私の大好きなコンビでした。

好きになるまでのお話はおめでたい今日は心にそっとしまっておきます。

2016年度

この年は西畑担をやる楽しさがぎゅぎゅっと詰まった年だった。久しぶりの関ジュの松竹映画、大吾くんが主演の目指せ♪ドリームステージが公開。この頃は舞台挨拶のチケットも取りたいだけ取れて、梅田と難波を往復してたの懐かしいなぁ。定期的に「みんな　すきやねん！」の番組協力の募集もあって、これもジャニーズの番組協力とは思えないくらい頻繁に当たってた。まだ外挨拶もあったころで、さほど緊張してない素っぽい大吾くんたちがすっごく近くで見れて（20代前半の私にとって番組は退屈だったけれど（笑））すごく楽しかった。

炎の体育会TVの「関西魂見せつけます！」もこの年で、7月にPとJK、ラストレシピの出演が続々と決まってわくわくが止まらなかった。この頃、とれ関がレギュラー化したね。

夏はANOTHERで、これが大吾くん祭りだった。AnotherTomorrowの「波のきらめきか～」の歌いだしが大吾くんで感動したし、ダイゴと島の長の一人二役は圧巻で、大吾くんだけがフードを被らずに踊るダークネスは一生忘れないと思う。ショータイムは、大吾くん、流星、康ちゃんのアメフリ→レインボウ、ラストは鼓動でとても儚くて綺麗だった。

10月は梅芸でのJOHNNYS' Future WORLD(10月18日～27日）。久しぶりに紫耀くんと同じ舞台に立つ大吾くんは、ラストレシピの役のため、この時坊主でかつらだったね（笑）ビクゲに乱入してくる紫耀くん懐かしいな。大吾くんと文一君がHiHijet歌ってたの今考えてもおもしろい。りゅちぇへのとんでもドッキリもこの時だー。許してもらえてよかったね、ほんと。優しいね流星。

11月にはみなすきの藤井寺収録。途中で地震がきて、めちゃめちゃ心配してくれる大吾くんが優しかった。そして恋ダンスに激ハマりしていたね（笑）ドラマスペシャル「5年目のひとり」にも出演したね。振り返りながら、「おかえり、モネ」のみーちゃんとこの時兄妹役で共演してるんだーって今びっくりしました。そして西畑担のなかでチョココロネが流行ったな～（笑）

12月は松竹座で一番大好きな季節！クリパ～～～～！王道のクリスマスメドレーに、大西畑のNewDay。松竹座のてっぺんでタオル振り回す西畑フェス、多幸感に包まれてた。おみハピが初披露で必死で歌詞聞き取ってたなぁ。ラストの「蒼い季節、BeCool、BIGGAME」の通称地獄の三部作はこれぞ関ジュって感じで、本当に見ごたえ抜群だった！

同じ12月にジャニーズWESTの京セラドーム公演のバックについたね。ひとつの夢が叶いファンが見たいものが実現する公演ってこんなにも人の心を打つんだなぁって思った。Jr.コーナーでドリキャを歌わせてもらって、いつか大吾くんたちがメインの公演でここに！ってしみじみ思ったよ。

1月を迎え、大吾くんは20歳になりました。今こうやってたどっていくと、すさまじく充実して忙しく、常に関ジュの先頭を走り続けたラストティーンだったんだね。おつかれさま。大吾くんは、今になってあの頃は周りが見えてなかった等々いろいろと反省をしてくれるけれど、見せてくれた姿はとてもかっこよかったし、連れて行ってくれた場所のすべてが楽しくてわくわくでいっぱいだったよ。

2月になり、東西SHOW合戦で、私は初めて新橋演舞場へ行きました。SHOW＆SHOW、BRAVESOUL、猫中毒、愛を叫べ、そして新曲Bring it on。今では関ジュのかっこいい曲みたいになったけれど、4人でヒリヒリ必死に踊る姿は本当に熱い血が通ってて、たまらなくかっこよくて切なかった。Bring it onって「かかってこいや！」って意味なんだよ。「待望のニューカマー」なんだよ。「ついてきな」なんだよ。いくよーーーー！（一生懸命キャーを言ってたの懐かしいな（笑））

3月。東から帰ってきたみんなは、すぐに春の松竹座だったね。「お笑いスター誕生」の関ジュ映画が今年も決まり、大吾くんのソロは「離さないで、愛」。ラストスパートの白い衣装のブリュレと春の衣装のLOVEが、本当に本当に大好きだった。そして、大吾くんは公演中に倒れました。ここに書ききれていない収録やラジオ、雑誌撮影をしながら、ジャニーズJr.という立場で隙間なくこんなにたくさん働いて、その上関ジュの顔というプレッシャーを背負って頑張ってたことを思うと、胸がいっぱいになります。大事にならなくて本当によかったよ。私は倒れた後の公演も入ったけれど、アンコール後、今にも泣きそうな大吾くんの腰に手を添える両隣の流星と康ちゃんが優しくて切なくて綺麗だった。そんななかでも、月末には「PとJK」が公開。演技派な役が多い大吾くんの出演作の中では珍しいきらきら学園もので、制服を身にまとったジロちゃんはとってもキュートだった！

2017年度

2017年はいろんなことが少しずつ見えないところで動き始めて、ひとつのおめでとうとさようならをした年だったね。

2017年4月3日で大吾くんは　#ピカピカの6年生 （入所7年目）になり、わたしたちはDaityun Girlsになりました。（tyunの表記こっちなんってびっくりしたな（笑））

GWには、大阪城ホールでジャニーズJr.祭りがあったね。1日3公演あったよね確か。紫耀くんも廉くんも大吾くんも流星も康ちゃんも同じステージにいる空間が、不思議な感覚だった。GWがあけてすぐ、日清オイリオのCMが発表されました！うれしかったなぁ。大吾くん、2021年の今も続投してるよ～！って叫びたい！

６～7月はわりと、ゆったりしてて、ジャニ勉の大西畑が毎回楽しみだったな。この頃、2018年の6月の音楽劇マリウスへの出演が決まります。1年後が遠くて、あぁ、ここまではとりあえず大吾くんはジャニーズJr.なんだなって安心する気持ちと切なさが同居してたなぁ。この後の出来事を考えると事務所はやっぱり、見据えてたのかなって勘ぐっちゃうな。月末にはさらっと日清オイリオナイターの始球式に登場してて、かっこよかったな～！

個人的には、この年のキントレHi美公演にお邪魔して、片えくぼを落として帰ってきました。もちろん、テレ朝夏祭りで人生最後の焼き肉丼は食べたので許せ…！

8月になり、少年たち～南の島に雪は降る～の松竹座公演。まさかのミックスについに事務所血迷ったと思ったけれど、意外に好きだったな。表題曲のShine onとリュウセイとムカイの2つの場面がシンクロして呼応し合う場面（記憶が曖昧）、旅立ってしまうニシハタと幸せそうにブランコに乗るリュウセイのラストシーンが大好きだった。

10月に発表されたクリパは、大吾くんたちお兄ちゃんチームと、流星たちのフレッシュチームに分かれての公演だったね。二人が離れてしまったことが怖くって、素直に悲しかったな。

11月はラストレシピの公開！かつおぶしを削る鎌田くん本当にかわいくてかわいくて。そして、大吾くんたちの世代になって初めての年明けのあけおめコンサートが決まったね！本当にうれしかった！

12月。大好きなクリパはお兄ちゃん公演が平日ばっかりの鬼スケジュールで、大吾サンタに1回しか会えず、さみしかった。そして、大西流星ちゃんプロデュースの公演のセトリが素晴らしすぎて拍手喝采したなぁ。初日にやってくる廉くんと千秋楽にやってくる大吾くんそれはもうなにわ皇子なんよ…。

1月。念願のあけおめコン！大吾くんが関西ジャニーズJr.のためにとやってきたことが、きちんと形になったね。関西アイランド、大吾くんの歌いだしー！の感動も消えるほど、ほなほなほなほな連呼しまくって、やっばい曲きたってめっちゃ笑ったけれど、ジャニーズJr.最後の日に歌うことになるの、大吾くんの応援するの楽しくてたまらんわ。あと、サンチェ絶賛のこじだいエレショ私もめちゃ好きでした。

年初のテンションはどこへやら、お知らせは突然にやってきて、2018年1月17日、King&PrinceのＣＤデビューが発表されました。いろんな感情に気づかされてしまって、ただただ、大吾くんの言葉が待ち遠しかったな。勝つんだWINなら負けへんでBaby！

3月の春の松竹座は1回だけ見に行った。この頃からだいぶチケットが当たらなくなってきたなぁ。新しいソロもなくて、ほとんど覚えてない。もったいない・・・

2018年度

4月に、翼くんの体調不良でマリウスが返金になった。みちながとあこたろふがたくはちびっこお笑い歌舞伎、流星は魔女の宅急便、康ちゃんは滝沢歌舞伎が決まり、それぞれの場所でみんな頑張ってたね。

6月になり、あきとくんが代役でマリウスが上演されたね。大吾くんの役は超がつくかわいらしい役で、共演者のみなさんに愛されているのがひしひし伝わってきて、幸せだった！あと美織ちゃんの歌声が素晴らしかった。今でもプティ♪の決めポーズたまにいじって遊んでます（笑）

7月は流星の魔女の宅急便を見に行きました。トンボが空を飛ぶシーンで成長と感動とよくわからない感情で号泣してしまったけれど、大吾くんたちも同じところで泣いたって言ってて、わかる・・・わかるよ・・・になったよ。

8月。明日を駆ける少年たち。康ちゃんが、看守長、大吾くんが青リーダー、流星が赤リーダーと役柄ががらりと変わっていて、新しい風を感じたな。

10月。新しい風は本当に吹いていて、10月6日、なにわ男子が結成されたね。どんな気持ちだった？どう思う？っていろんな友達がきいてくれるけれど、ミルクレープみたいに重ねてきたいろんな感情の一番上には、「もしかしたら、CDデビューできるのかもしれない」という希望がまた見えて私はうれしかった。隣に流星がいることが、抱きしめられる最後の何かだった。そして、梅田芸術劇場でのFall in Loveコンサート。赤いマントの衣装がよく似合ってたよ。ハロウィーンの時期のコンサートって初めてで、棺から出てくるミッデビや、ちびたちが🎃のランプ持って通路を歩いていく演出も楽しかったな！大阪環状線、僕キセも放送されてて楽しかったなぁ。このころのチャラい大吾くんめちゃくちゃビジュが好き！

12月。クリパだ！クリパの季節だー！この松竹座は、3階5列の住人の私にしては珍しく、1階2列が2回、花横が1回当たって、大吾くんもめちゃめちゃ優しくてハッピーだった！大阪メロディーの番組協力にも参加して、カメラが回るまでの仕事人の大吾くんが見れてかっこよかったな。「君へのキャロル」がこのクリパのテーマソングのように好きで覚えてるし、マライアキャリーが街で流れていると大橋くん歌いだしがんばれ～！の気持ちに今でもなる（笑）

そして、大みそか。私は東京ドームにいました。人生初のジャニーズカウントダウンコンサートに行ったら、なにわLucky Boyを掲げる大吾くんがいました。念のため持って行った大吾くんの団扇を振れてうれしかったな。

1月。運を使い切ったのか、この年のあけおめコンは当たらず、どうあがいてもチケットを手にできず、好きになってから初めて大吾くんが出演してるコンサートに行けなかったな。まさかのお別れもエンターティンメントのように演出されていて、心の糸が切れてしまいそうだった。3月の松竹座も、一般でなんとか手に入れたけれど、コントコントコントの記憶だなぁ。

2019年度

心の糸が細くなっていたので、この頃の記録があまりなく、5月になり、私はジャニーズISLAND Festivalに行くため、さいたまスーパーアリーナにひとりで降りたっていました。初めての地にひとりで、なにわ男子だけではないコンサートに行くのが不安で不安でたまらなかった。でも、始まってみたら、なにわ男子のバンバンッ！も、We are男の子も、ダイヤモンドスマイルもすっごく楽しくて行ってよかったな！ちなみに1枚で応募したら、両隣誰もいない1人席が当たってしまって、びっくりした（笑）

8月になり、夏の松竹座。お芝居1本の新しい少年たち。これが本当に素晴らしかった。エンドロールが、大吾くんたちが演じてきた少年たちの名場面が順に流れていく演出で、今回の演技勝負は、この今までの積み重ねがあったからこその最終地点であり、スタートなんだと感じた。大吾くん演じるリーダーの大村くんが、大吾くん自信の立場とリンクしているようだった。この頃から、あぁこれが、最後の松竹座でありますようにとより強く願うようになったな。

9月はエキスポ！観覧車乗りに行ったの楽しかったな！ビジュがモンチッチ期だったけれど、気にならないくらい大きいお仕事でわくわくした！

10月。なにわ男子初の野外ライブ。GO！GO！EXPOのはずだったね。台風めーーーーーーー！思い出すと悲しくなるので、またいつかを願います。実は、First Arina tourに全滅し、エキスポもなくなった私の心は土砂降り模様でした。

12月。優しいご縁に巡り合えて、クリスマスイブの日、オリックス劇場で大吾くんに会えました。本当にこの頃落ち込みすぎてて、周りに心配をかけ、人のあたたかさに触れました。みんなありがとう。（最後の挨拶すな）猫中毒と夜の影で何日でも宴できます。

そして大みそか。私は東京ドームにいました。2年連続カウントダウンコンサートって当たるんだって、この一年分の運を嚙み締めました。ダイヤモンドスマイルでセンターステージに上がってきたきらきらの大吾くんが忘れられないよ。

年が明けてすぐ、教場や逃走中の興奮の中、アリーナツアーの追加公演が大阪城ホールであったね。「ステージに出るのが怖かった時もあった」って涙ぽろぽろ挨拶してくれたのを覚えています。この時、なにわ男子という場所が大吾くんをあたたかく包んでくれるなら、わたしも彼らを好きになりたいと思ったな。デビューを目指すと宣言するみんながかっこよくて、あぁここからここからだ！ってペンライトを握りしめた。

そして、やってきた関ジュでの京セラドーム3days。大吾くんが守ってきた関ジュがこんなにもこんなも大きく立派になるなんて、本当に感無量だった。24コンの時からは考えられないような現実で、でも大吾くんの努力をどこかで誰か見てくれていたからこそ実現したものだと思った。公演もとても楽しくて、登場のダイヤモンドスマイルの感動は一生忘れない。お誕生日のお祝いも初めてできたね！

1日目、安定の天井席でさすが私！と笑っていたら、3日目にセンステ最前のお席が来て、まさか京セラドームで大吾くんにあんな優しい顔で微笑んでもらえるなんて思ってなくて、奇跡奇跡奇跡で胸いっぱいで幸せだった。

そして、2020年3月、両国公演が決まり、わたしはわくわくしながらホテルを予約していた。まさかこれからこんなに大変なことになるなんてこれっぽっちも思わず、2ヶ月ぶりの大吾くんどうしてるかななんて考えていた。

2020年度

コロナ禍は本当につらかったね。度重なる発表→当選→中止のお知らせは本当に何度経験してもつらかった。大吾くん自身のことを思っても、若さが武器になるアイドルというお仕事を担いながら、ただ日々を重ね確証のないものを待つことは、不安だったと思う。わたしも不安だった。

大吾くん自身は、そんな中でもやっぱりこんな時だから見せてくれる特別な動画をあげてくれたり、変わらず思いのこもった言葉をくれたりして本当に支えられたよ。ありがとう。

なにわ男子としては、たくさんのJr.や同じ関西のグループがずらりと並ぶ配信の中、自分たちの色をどうやって出すかに戸惑っていたのかなと思う。これは完全な感覚と予想だけど。

そんな長い長い今もまだ続く曇り空のなか、2021年7月28日、わたしは横浜アリーナで、CDデビューの決まり虹の橋を渡り始めた大吾くんに1年半ぶりに会いました。

これからずっと大吾くんを好きな自信はないし、当たらないコンサートに嫌になるかもしれないし、人生が忙しくなるかもしれないし、なにわ男子の方向性にお姉さんついていけないわ！になるかもしれない。

でも、数多のアイドルのなかから、大吾くんを好きになったこと、それはわたしの誇りだよ。毎日に少しずつ楽しみをちりばめてくれて、挫けそうな日には麗しいお顔や言葉で寄り添って笑顔にしてくれて、大吾くんが笑えばわたしも笑えて、デビューが決まって今すごく幸せだよ。ありがとう！

今回この記事を書きながら、大吾くんに、大吾くんにとってアイドルとは何ですか？と質問したことを思い出した。真面目な大吾くんはすごく考えくれたみたいで、その中で「アイドルは太陽のような存在でいたい」と答えてたことに気づいた。

大吾くんが、太陽のような存在でいたいなら、きっとそうなんだと思う。だってそうありたいと言い、そうなった大吾くんを好きだから。

出会ってしまった君は今日CDデビューします。心から愛と感謝を込めておめでとう！