世界の未来を創る島 - Sarushima -
私がこの記事を通して伝えたいこと、
それは、『これからは何かを生み出すよりも、今あるものをどのように残していくか』に注目して欲しい!
今の時代を生きる私たちにとって
これは、見落としてはいけない、大切なことだと思い、記事を執筆しました。
歴史探求ラボ活動
参加した背景
私は猿島で開かれているワークショップ「歴史探求ラボ」に参加する前から、猿島に観光に行ったり、猿島でアルバイトをしたりしていて、馴染み深い存在でした。
ラボに参加する前から感じていたことは、
そんなことを思っていたところ、
このラボを知り、思い切って参加しました。
私が行った活動
私は【歴史遺産×観光客増加】をテーマに掲げ、関係者の方に、私なりのアイデアを提案しました。(2022年10月17日)
私の考えが変わったきっかけ
皆さん、人生で1回くらいは歴史遺産を見に行ったこがあると思います。
多くの場合、歴史遺産って、訪問客の為に遊歩道や案内板など、綺麗に整備されていませんか?
その整備ってなんの為に行われていると思いますか?
私はそこを訪れる観光客の為だと思っていました。
あながち、間違いではありませんが、第1の目的はそこではないんです。
歴史遺産の整備・保存の目的使命は【教育】にあるそうです!
私が提案したアイデアは、
歴史遺産の間違った活用をしようとしていました。
観光があっての教育ではなく、
教育があっての観光だと気付かされました。
どのような意識を持つべきか
私たち人間は幾つもの素晴らしい発展をとげ、家庭や社会の生活環境を良くしてきました。
しかし、何事にも裏はあるように、ニンゲンは犠牲にしてきたものが多くあります。
現在では環境問題、インフラ老朽化問題、海洋プラスチック問題などなど・・・
これからの時代は全ての分野において、生み出すよりも「保存」や「保全」や「維持」を重要視しなければならないと思います。
いわゆる「Sustainable / 持続的」ということです。
私が歴史の側面から学んだように、
その身近で誰もが分かりやすい例が、ここ【猿島】には詰まっていると思います!
自然・歴史・ヒトが、平等に共存して存在している島だからこそ、
出来ること・学べることがたくさんあります。
ぜひ猿島に、他の観光客とは違った切り口から猿島を楽しんで頂き、
頭で考えるのでなく、身体で未来のあり方を体感して頂けたらと思います。
久遠
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