クラウドワークスで文字単価を上げやすいジャンルは◯◯だ
こんにちは。投資家のKOJIです。
僕が副業ライターとして2年ほど活動していた頃、クラウドワークスでいくらか稼がせてもらったのですが、「稼げるジャンル」と「稼げないジャンル」がありました。今回はそれについてお話していきます。
何故「稼げるジャンル」と「稼げないジャンル」があるのか
まず、なぜ文字単価が上がらないジャンルと、そうではないジャンルがあるのか、ご説明をします。
クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで募集されているライティングの仕事は、ほとんどが「アフィリエイト」に関係しています。「アフィリエイト」とは、読者がブログやHPなどを見て、気になった商品やサービスなどを購入した際、そのサイトを運営している管理者やブロガーに手数料として売上金額の数%が支払われるという仕組みになっています。
ということは、高額な商品やサービスであるほど、支払われる手数料が大きいということですね。
話を元に戻します。
あなたがクラウドワークスで取ってきたライティングの仕事が、アフィリエイターによる記事作成の募集だった場合、もちろん、あなたに支払われる報酬はアフィリエイトで得た収入から支払われることになります。ということは、アフィリエイトで売れる商材が安ければ報酬は安くなり、商材が高ければあなたに入る報酬も上がりやすくなるわけです。
アフィリエイトには関連しないコラム記事や、ニュース記事、芸能人の時事ネタなどを書くような仕事もありますが、今回は「稼げるジャンル」=「アフィリエイトで高額売上につながるジャンル」に絞って、お話をしていきます。
クラウドワークスで文字単価を上げやすいジャンルをご紹介します
今までの話を頭に入れていただいた上で、早速ですが文字単価を上げやすいジャンルについてお話をしていきます。
ただ、ここで1点注意があります。当たり前ですが、高額な商品やサービスというのは、簡単に売れるものではありません。
例えば100万円の商品を購入しようとするとき、あなたは何をしますか?おそらく「他社の商品・サービスとの比較」を行い、入念に調査をしますよね。さらに、「この商品に悪い点は無いか」「ネットの評価や口コミはどうなっているか」など、細かく調べていくはずです。
そこでライターに求められるのは、「正確な情報」と「商品を買ってもらえる文章力」になります。「セールスライティング能力」と言ってもいいかもしれませんね。これがクリアできて初めて成功するライティングなので、初心者の方は一筋縄ではいかないと肝に銘じておきましょう。
1.投資に関するライティング
僕の得意ジャンルである「投資」は、言わずもがな高額サービスに該当します。投資といっても幅広いですが、アフィリエイトで多いのはやっぱりFXでしょうか。ここ2年ほどで仮想通貨に関する記事も目立ってきましたね。
投資関連のアフィリエイトは、多くが「口座を作って貰えたらゴール」となっています。読者がサイトを通じて公式HPに訪問しただけでいくらか手数料が入るなんていうパターンもありますね。
投資はフレッシュな情報が命です。何年も前の情報を元にライティングをしたところで、流動的な業界では何の意味もありません。
常に世界情勢を追いかけ、あらゆる株価に目を通し、「どんな情報を配信すれば投資に興味を持ってもらい、口座を作ってくれるか」を考えて執筆します。
僕の知り合いは、投資の中でも「仮想通貨」に絞って勉強し、知識をどんどん身につけ、文字単価10円で書いています。
投資に関する情報は自分のためにもなるので、個人的にはオススメのジャンルですね。
2.人材に関するライティング
いわゆる「転職」「人材紹介」「ヘッドハンティング」に該当するジャンルです。執筆した記事には転職サイトへのリンクが貼られていて、読者が転職サイトへ飛んで会員登録をすると、アフィリエイトの手数料が支払われる仕組みになっています。
日本は少子高齢化が叫ばれて長いですが、人口減少に歯止めがかからず、どの業界も常に人手不足です。そもそも少ない人口の中で奪い合うのですから、単価が高くなって当然ですよね。
人材系のライティングで圧倒的に有利なのは「実際の経験」です。自分が転職で失敗した話、40代で転職に成功した話、使ってよかった転職エージェントの話など、実体験にもとづいた話ほどリアルで人の心に刺さる記事となります。
もちろん、人事採用側の話も求職者からすればありがたい情報源となるので、ライティングする際には有利です。
3.脱毛や美容に関するライティング
身体的な悩みに関する商材も、高額アフィリエイトになります。脱毛、美容整形、ダイエットなどは、いつの世の女性も関心が高く、悩みが尽きないものですよね。
ここ3~4年では男性の全身脱毛や美容に関するアフィリエイトも多くなってきました。特に男性の脱毛については年々注目度が上がり、競合店がひしめいているため、それに伴いライティングの文字単価も上がりやすくなっています。
僕は副業ライティングしていたとき、ある男性脱毛専門サロンからの依頼で定期的に記事を納品していたのですが、たったの3ヶ月で文字単価0.5円から3円になったことがありました。(このサロンはもう倒産しちゃいましたけど…)
ただ、このジャンルについては誰もが1度は悩んだり経験したことのあるジャンルのため、ライティングのイメージがしやすく、ライターの参入障壁が低いです。クラウドワークスではライバルが多いので、仕事の受注は少し大変かもしれないですね。
4.不動産に関するライティング
投資と同じく、言わずもがな高額商品に該当するジャンルです。「スタートの文字単価が3円から」なんていうクライアントもあり、広く深い知識が要求されることが多いです。
不動産といっても執筆できる範囲は幅広く、「アパート経営」「リノベーション」「注文住宅」「土地売買」など色々なものがあります。ここ数年は特定の国の不動産情報についてライティングするような案件も多いですね。例えばマレーシアやシンガポール、フィリピンなどは日本人の関心も高いので、クラウドワークスでもよく見かけます。
ただ、不動産は初心者にわかりやすく説明するのが非常に難しいので、そのために自分がさらに深く理解している必要があります。中には、不動産ライター専門で食べていくために、「宅地建物取引士」や「マンション管理士」などの資格をわざわざ取るような猛者まで存在します。
勉強が好きな方、本気でライティングで稼いでいきたいと思っている方には、オススメのジャンルかもしれません。
さいごに。
今回は「文字単価を上げやすいジャンル」に特化して記事を書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
クラウドワークスで「どの仕事がアフィリエイトに該当するか」は、色んな仕事を比べて見ていると何となくわかってきます。中には「アフィリエイターばかりが儲かるのが嫌だ!」と言って、かたくなにアフィリエイト記事を避けている人もいますが、そこの捉え方は人それぞれですね(笑)
稼ぎたいのか、ライティングスキルを上げたいのか、知識を得たいのか、目標はキッチリと設定していくといいかもしれません。
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