【経験談】副業ライティングで月10万稼ぐまでの道のり
こんにちは。投資家KOJIです。今回は自分の「副業ライティング経験」についてお話をしたいと思います。
実際に自分がライティングで月10万を稼ぐために何をしたか、どんな挫折があったのかを時系列順に書いていきます。
クラウドワークスとランサーズに登録したが1週間受注ゼロ
「ライティングを始めてみよう」と思い立った日、とりあえず大手クラウドソーシングサイトである、クラウドワークスとランサーズに登録しました。登録の理由は、ライティングの案件がとても多く、サイト自体が有名だったから…というだけです。
ちなみにこの時点で、自分はライティングの経験も知識も一切ありませんでした。「テーマに沿って文字を3000字ぐらい書き、文字単価に応じて報酬が支払われる」という程度の知識からスタートしています。
それぞれのサイトにプロフィールと職歴をキッチリと書き、アイコンも設定して意気揚々と始めたのですが、5件応募しても10件応募しても、一向に受注できないんです。
1週間経過してもどのクライアントからも返事がなく、「どうやってスタートしたらいいんだ!」と思い調べた結果、この方法を実践しました。
↑自分の書いた記事ですが、もしよかったらご覧ください。
さらに20件応募してやっと1件受注がもらえた!
先程の方法を実践して、コツコツとカンタン作業をこなし受注実績を積んでから、ライティングの案件に再度応募し始めました。
「未経験でもOK」というクライアントを選び、文字単価がどんなに安くてもいいので応募しまくりましたね。クライアントを選ぶときのポイントは以下の3つです。
1)初心者向けのマニュアルが用意されている
2)クライアントの発注率が90%以上である
3)クライアントの評価が★4つ以上である
上記をクリアしている所に絞り、20件程度応募したところで、やっと1件受注をもらうことができました。「やっとかー!」という感じです。ここまでに2週間かかっています(笑)
文字単価0.2円からのスタート
ライティングの初受注は、文字単価0.2円でした。クライアントは個人アフィリエイターで、「介護に関する記事を5000文字×10件納品すること」が依頼内容でした。
キーワード選定や、簡単な記事の構成、見出しなどは既に用意されていたので、「5000文字ぐらい3時間で終わるな」と思っていたんです。
それが、何時間かかったと思いますか?
まさかの10時間かかりました・・・。
「言うは易し行うは難し」ということわざがありますが、本当にその通り。完全に舐めていました。文字単価0.2円×5000文字を10時間で書いた…となると、時給換算、なんと100円!こんなことをやっていては駄目だ!と方向転換することにしました。
自分の得意なジャンルが金になる!
時給100円の衝撃でいきなり心が折れるも、半ベソをかきながらなんとか5000文字×10件の案件を納品しました。
その後は、応募する案件を少し絞り、自分が書きやすそうなジャンルにしてみることにしました。やはり投資の知識が活かせると思ったので、とにかく投資関連のライティング案件を探し、自分の経験と知識を前面にアピールして応募しまくりました。
そこで受注できたのが、同じく文字単価0.2円の(初心者なのでここはしょうがないですね…)ライティング。5000文字を1本納品するというものでした。
今回はキーワードは決まっておらず、「投資関連の記事なら何でもいい」とのこと。前回、時給100円のせいで完全にメンタルブレイクしていたのですが、とりあえずPCに向かってみると…すごく筆が進む!
今考えると当たり前のことですが、「自分がもともと得意なジャンルだからスラスラ書けた」ということですね。サクサクと書き進め、2時間で終了することができました。文字単価0.2円×5000文字を2時間で書いたので、時給500円。前回より一気に時給が5倍になったわけです。
文字単価1円になるまでにかかった期間
得意ジャンルのライティングをすることで、メンタルブレイクからも完全復帰した自分は、とにかく様々なクライアントを探し、応募しまくり、3ヶ月で50件ほどの案件をこなしました。
この辺りから「ライターとしての実績」を買われるようになり、文字単価1円の案件が受注できるようになります。
3ヶ月でやっと文字単価1円です。
正直、もっと早い段階で1円に到達できると思っていましたが、考えが甘かったですね。ちなみにここまででクライアントの数としては15件程度になりますが、「どんなに頑張っても文字単価が上がらない」というクライアントもありました。
そういうクライアントには早々に見切りをつけて、案件を絞っていったところ、3ヶ月で文字単価1円に到達した、という感じです。
ライティングで月10万円を稼ぐ
文字単価1円ということは、月10万円稼ぐために1ヶ月10万文字書けばいいということになります。この頃には、ライティングのスピードも向上していて、本業をしながらでも、なんとか月10万文字に到達できるようになっていました。
ただ、1ヶ月に10万文字と言っても、なかなか大変です。
本業が終わって帰宅し、家のことを済ませてすぐにデスクに向かい、2時間ほどライティング…そんなことを週4~5日続けていたイメージです。結構キツイですよね(笑)
こればっかりは、ライティングのスピードをさらに上げるか、文字単価をアップさせるかしかないです。
文字単価2円の世界へ
その後、ある特定のクライアントから文字単価2円で依頼がいただけるようになりました。ジャンルは投資商品に関する記事で、3000~5000文字の記事を月に10本納品してほしいとのこと。
「文字単価2円で5000文字を10本書けば、1ヶ月10万円が簡単に稼げる!」
そう思って歓喜しましたが、やっぱり現実はそこまで甘くありませんでした(笑)
文字単価が高いということは、それだけ難易度が高いということで、今まで書いていたレベルからさらに専門的な所まで踏み込んで執筆しなければいけませんでした。もちろん専門知識はあったのですが、これをわかりやすく書くのが本当に難しくて、全然、今までのようにスラスラと書けないんですね。
ここで2度目の挫折を味わいました。
そのクライアントからは3ヶ月ほど継続して案件をもらうことができ、自分自身もかなり勉強になったのですが、正直これをずっと続けていくのはキツイな…と思ったのが本音です。
本業でライターをされている人、本当に尊敬します。副業でちょっと稼げるようになったからと言って、ライター気取りしてスミマセンでした。
さいごに。
結果的に副業でライティングをしていた期間は2年にも満たなかったのですが、チャレンジしてみて良かったと思っています。とても勉強になりました。ライターという厳しい世界や、わかりやすく文字にする大変さなども、少しですが知ることができました。
今回は、自分がライティングで月10万円を稼ぐまでのストーリーをつらつらと書かせていただきましたが、到達するまでのスピードは個人差があります。努力次第でいかようにもなる世界だと思うので、副業ライティングを考えている方は頑張ってみてくださいね。
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