【2023年最新】株式投資についてこの記事3分読んで90%の人が理解できる
前回まで債券、投資信託と順に説明してきました。
今回は「株式投資」について説明して行きます。
みなさんほとんどの方が株式会社に勤められているかと思いますが、この「株式」について本当に理解できていますか?
まず最初に株式とは何かについて説明し、次に株式投資について掘り下げて行きます。
まず、株式の始まりは「胡椒」とされています。
オランダの東インド会社として胡椒の貿易をしていました。ただ、当時は船旅が主流で、海賊や嵐などのリスクがありました。
ここで「儲けも分かち合うけど、リスクも分かち合う人」を募集しました。
これが株式の始まりです。かつ、この通り株式会社は資本金を元に作られています。
【株式投資によるリターン】
本題の株式投資についてですが、株式投資のリターンとしては3つ「株主配当・株主優待・キャピタルゲイン」です。
①株主配当
株を買うと、その保有株数と配当価格によって配当額が変わります。これはみなさんご存知かと思います。
株主配当は高いものだと5%を超えるものもアメリカ株であれば」あります。
②株主優待
こちらは「株主優待、桐谷さん」で知られている方が多いと思いますので、詳しくは桐谷さんの生活を見ていただけると大変理解しやすいかと思います。
③キャピタルゲイン
キャピタルゲインを説明する際に根本の理解として、サイコロを10回振って、奇数が8回出たとして、もう一度サイコロを10回振った際の奇数が出る確率は前回8回出たからとして関係ないですよね。
これをしっかり理解しておいてください。
その上で、100円の株価が50円下落するとします。よく考えない人は「うわ!50円も落ちたやん!やばい。もう売ろう。」って考えたり、行動したりします。
でもこの下落に対して、50円落ちた過去の事実は損切りの判断要素ではありません。大切なのは株価50円が現在の株式会社にふさわしい金額なのかを一旦冷静に考えるのが株では1番大切なスタンスです。
株とはみなさんがご存知の通り、下がるか上がるかのシンプルな仕組みです。
リターンを得る方法としては2通りあります。
「安く買って、高く売る」と「高い時に借りて、安いとっきに買い戻し返す」です。また、株で勝つ人の多くは下がった時に儲かっています。
この方法の流れを詳しく説明します。
(1)100株を借ります。
(2)Cさんに100株を100円で売ります。
※この時点で私は
(1)証券会社に100株借りています。
(2)100円を持っています。
(3)株価が下がり70円になり、Cさんから100株を70円で買い戻します。
(4)買い戻した100株を証券会社に戻します。
※この時点で私は30円のリターンを手に入れました。
では次に、上場企業について説明いたします。
【上場企業について】
先ほどお伝えした通り株式会社には資本金があり、それを元に株価がつけられますが、中小企業の株価は自由に設定できます。
未上場企業の経営はガラス張りになっていないため、内部がわからない状態で、言い値で取引が行われ、大変リスクが高いです。
そのため企業かちの査定や法律に関わる資産について調査(Due Diligence)するように依頼することが投資家の中で増えました。ただ、これには毎回費用と手間がかかります。
投資家はもっと安全に簡単に投資したい。かつ、企業ももっと多くの投資家に投資してほしいと思うようになり、できた会員制クラブが日本取引所グループです。
例えば東証一部や東証マザーズ、ジャスダックなどで、一定の基準をクリアした企業だけを登録させる会員制クラブ。
上場をすると経営状態を株主に公開する義務(IR)があります。これをIPO(Initial Public Offering)です。見えない経営を見える経営にすることです。
多くの会社の情報を集め、取引するマーケット(市場)などがあり、例えば証券会社が当たります。
ただ、理解していただきたいところとしては、「上場は別にすごいということではありません。」メリット、デメリットが確実にあります。上場していない企業で言うと、森ビルや小学館です。
上場のメリットで言うと、社会の信用が格段に高まる点や、資金調達が簡単になる点が上げられます。
デメリットで言うと、上場継続のための費用や買収のリスクが上げられます。
次はこの株式投資を開始するために必要な知識についてこの記事で説明して行きます。