社内キックオフの実行責任者やってみた
こんにちは、iCARE金原(きんぱら)です。 (後から書き始めた別のnoteを先に公開してしまった)
当社iCAREは7月末が決算月で、8月から新しい期(FY25)がはじまっています。期のスタートといえばキックオフ。iCAREでは上期下期の頭にそれぞれキックオフを開催しています。
これは普段リモートで働いているメンバーも一斉に集う100名超が参加する一大イベントであり、かつ今週末にオフィス移転をする当社にとってはこの恵比寿オフィスでの記念すべき最後の全体イベントでもありました。
普段ですとこういったイベントは当社の取締役CPO(Chief People Officer)中野が愉快に取り仕切るのが恒例だったのですが、なんと今回、部長歴の長さとかその他色々な理由から、不肖 金原が実行責任者を仰せつかることとなりました。
ということでその振り返りを書いていきたいと思います。
すでに何名かのメンバーがnoteを書いていますのでキックオフの雰囲気はここから感じ取ってください(こういう発信はiCAREではCredoの「誇り」として評価されています)。
改めてiCAREのキックオフとは
上期と下期の年2回、平日にオフィスで開催されます。参加は経営者と正社員全員(普段の勤務形態にかかわらず)がオフィスに集うリアル形式で開催しています。パートは3部構成(経営陣・各部部長からの発表、半期表彰式、余興的なもの)、上記のみなさんのnoteもこの表彰式に関するもので、毎回誰が受賞するのか、MVPはいるのか、CEOがどこで泣くのか、が見所になっています。
この運営を行うのが、今回金原とすばらしい5名のメンバーで構成されるキックオフ運営委員会(Kickoff Fulfillment Committee=通称KFC)となります。命名は金原ではないのですが、この英語はあってるんでしょうか。。まぁ社内では「KFC」で通じますし、Slackでは🍗 や 🐔 のリアクションで認識されています。
指名されてまず思ったこと
もちろん、重責と驚きと心強さを感じつつ、金原は常々思っていることがありまして、それを実践できる良い機会だなと思いました。それはずばり「イベント時の飲食体験改善」でした。
具体的には
ケータリングをセットでを頼むとサラダ系が余る
ピザは秒で冷めるし飲み物とピザと皿を持つのが大変
飲食物の配布テーブルで人が滞留してしまう
等色々とあるのですが、最も強く思っていることがビール少ない(甘いお酒が余る)でした。この改善をトライするいいチャンスだと思い、そのために飲食の仕切りを頼んだらこの人!という弊部のマネージャーにKFCメンバー入りしてもらいました。これで一安心。後はどういうメンバーに集まってもらうか。
こだわったポイント
今回、金原がやりたいと思ったことの他に意識的に取り組んだ点として
運営の「型」を作る(運営メンバーの負担軽減)
とはいえ運営側も参加側も楽しめるようにする
ウェイ系でなくても運営できるようにする
という点です。これを達成するためには何よりメンバーが大事、ということで選定にはいろいろな人の意見やアドバイスを踏まえ、指名させてもらいました。結果、このメンバーでよかった!と心から思っております。なにより金原が安心して運営をお願いできた事と、事後に周囲から評価の声をもらえたことがとてもうれしかったしメンバーのみんなに感謝したいところです。
5名にそれぞれ リーダー、司会、台本、飲食、企画 の役割を担ってもらうことで仕事量や責任が過度に偏ること無く進められたのではないかなと思いました。所属する部やチームがメンバー同士それぞれ違うので直接話すのがはじめて、みたいな中で行うコミュニケーションだった割には(ここはiCAREの強みだと思ってますが)進行はスムーズだったと感じました。実は金原が見えていないところでめっちゃフォローしてくれてただけかもしれませんが、まぁそれはそれでよいのではないでしょうか。
もちろん、課題や気付きが無かったわけではないので、それは今後運営するメンバーに受け継がれるように足跡を残してもらいました。
やってみて思ったこと
月並みですが「やっぱ大変 & やっぱ楽しい」ですね。予算等制限制約の中で最大限の体験をしてもらう。今回はイベントでしたが、ビジネスでもまったく同じだなと思ってるんですよね。食事だって全部特上の寿司と焼き肉を準備すればそれはいい体験なんでしょうし、余興もこだわりまくって作り込めば満足感が上がるんでしょうけど、時間とコストに制限を設けることで、その中でどうやれるかを考え実行する、そういうことなんだろうなと思いました。
「制限があるから制限内されるんですよ(構文)」
金原の個人的な感想としては、第一部で自部署の発表もありまして、毎回小ネタを仕込んでいたんですが今回はそこに気を向ける余裕が無かったなーという点と、お酒の発注バランスは過去最高に良かった点(おかげで適切な時間に閉店できた)、後はあれだけこだわったハンバーガーにありつけなかった点、今となっては良い思い出です。
次回以降は色々と決まってませんが、なんだかんだでこんな感じでキックオフイベントをやっているであろうiCAREの求人を御覧ください。
それでは!