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【株・投資】ミネルヴィニの成長株投資法とMarket Smithを用いた2022/10/09現在における米国株・買い銘柄について
はじめに
以前のnoteでも展開しましたが、再掲です。買い銘柄の策定方式としましては、「ミネルヴィニの成長株投資法」を参考にして、作成しております。良い本ですので、まだの方はぜひこの機会に!
第0ステップ(前提条件)
前回は、Market Smith(マーケットスミス)の「Near Pivot」に選定されている株(Pivotとは買いのポイント。Nearなのでそれに近い状態。過去のチャートなどから上昇されやすい形を形成している場合のタイミングで選定される)で、かつ、RSのスコア(RS=レラティブストレングスの略。マーケットスミスが出している指標の1つ。)が70以上の株を対象として実施しました。前回の記事はこちらです。
第一ステップ(トレンド)
今回もMarket Smith(マーケットスミス)の「Near Pivot」に選定されている株(Pivotとは買いのポイント。Nearなのでそれに近い状態。過去のチャートなどから上昇されやすい形を形成している場合のタイミングで選定される)で、かつ、RSのスコア(RS=レラティブストレングスの略。マーケットスミスが出している指標の1つ。)が70以上の株を対象として実施します。
銘柄リストは以下になります。
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次にトレンドに乗っているかをチェックするのですが「ミネルヴィニの成長株投資法」によれば、以下のトレンドテンプレートでチェックします。
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以下が結果になります。(細かいので、必要に応じて拡大してみてください。)
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久々にいい結果!ほとんどOK!
全ての項目が問題ない場合は、一番右の列が「OK」と赤く表示されている銘柄になります。残った銘柄は以下です。
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第二ステップ(ファンダメンタルズ)
ミネルヴィニの成長株投資法によれば、第二のステップは、その銘柄のファンダメンタルズ指標である売上高、利益率、利益の改善があるかでふるいにかけられます。
こちらが結果になります。
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残った銘柄は以下です。
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第三ステップ(上昇のきっかけ)
ミネルヴィニの成長株投資法によれば、第三のステップは、その銘柄のボラティリティの低下があるかでふるいにかけられます。ボラティリティの低下は、特定のチャートパターンを出しているかどうかと、出来高が減少しているかでチェックできます。以下が結果です。
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残った銘柄は以下です。
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$VRTXと$DVNが残りました。
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$VRTXですが、バーテックス・ファーマシューティカルズという会社でアメリカを拠点とするバイオテクノロジー企業です。チャートですが、8月中旬の1株$305.95を先頭に、$277.20まで下がり、$296.14まで戻して1T形成、そこから$276.57までまた下がり$300付近まで戻って2T形成、直近のVolumeは平均136万ほどで、それ以下が多いので、買いの推奨銘柄とさせていただきました。
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$DVNですが、デボンエナジーという石油、天然ガスなどの開発生産をしているエネルギー会社です。直近はロシアーウクライナの戦争がある影響もあり、エネルギー系の会社が大きく変動しているところが多いですね。チャートですが、6月中旬の1株$79.40を起点として、8月下旬の$75.27への戻りを1T、直近10月までの戻りを2Tとし、Volumeも平均を直近は割っているので、買いの推奨銘柄としました。
第四・第五ステップ(買いと売り)
ミネルヴィニの成長株投資法によれば、第四・第五のステップは、適切なタイミングにおける買いと売りの設定です。買いタイミングは第3のステップまでにまとめられた指標をクリアしており、分析した結果今のタイミングがよければ買えるでしょうが、適切な買いタイミングで買ったとしても、絶対に株価が上がるという保証は無いです。そのため、資金を守るために、買いタイミングで損切りの逆指値も設定しておいて、強制的に損切りもされるようにしなければならない。またうまくいった場合でもどこかで利益を確定する必要があるため、利確についても事前に決めておく必要があります。
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こちらは現在値を元に、利食いラインとして現在値の+$5または+$10になった時の値と、損切りラインとして-$5または-$10を下回った場合を作成しました。
購入時に条件付き注文で、OCO注文+(指値+逆指値)で、全部設定した状態で、買いを入れましょう。
終わりに
今回は2つの推奨銘柄が出ておりますが、購入検討されている方は是非、今一度のご検討をお願いします!
それではまた!
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