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【株・投資】ミネルヴィニの成長株投資法とMarket Smithを用いた2021/10/17現在における米国株・買い銘柄について

はじめに

以前のnoteでも展開しましたが、再掲です。買い銘柄の策定方式としましては、「ミネルヴィニの成長株投資法」を参考にして、作成しております。良い本ですので、まだの方はぜひこの機会に!

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前提条件(第0ステップ)

前回は、Market Smith(マーケットスミス)の「Minervini Trend - 1 Month」に選定されている株で、かつ、RSのスコアが70以上の株を対象として実施しました。前回の記事はこちらです。

ただ、「Minervini Trend - 1 Month」よりも、以前からやっていた「Near PivotPivot = 購入ポイント(適切なベースエリアやチャートパターンを形成し、新しい高値に突入するときの株式の最適な購入ポイント価格のこと)の方に戻します。

理由としましては、筆者は成長株の投資をしたいわけなので、やっぱり直近ですぐに上がる可能性の高い株を買いたいです。ミネルヴィニの方式に沿うわけなのですが、元の株選定は、「Near Pivot」をベースにやっていきます。

余談

過去の推奨銘柄の$BOOTですが、逆指値の閾値を上げたところ、ある日に少しだけ下がったタイミングで、逆指値として引っかかりまして、無事プラスで売却できました。93,000円ぐらいプラスでした。

先週推奨した$BRP$HNPですが、現在も保持中です。$BRPは先週金曜日を終えてようやくプラスに、$HNPは微妙にまだ3,000円くらい、マイナスです。

第一ステップ(トレンド)

今回もMarket Smith(マーケットスミス)の「Near Pivot」に選定されている株で、かつ、RSのスコアが70以上の株を対象として実施します。

銘柄リストは以下になります。

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次にトレンドに乗っているかをチェックするのですが「ミネルヴィニの成長株投資法」によれば、以下のトレンドテンプレートでチェックします。

トレンドテンプレート

以下が結果になります。(細かいので、必要に応じて拡大してみてください。)

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全ての項目が問題ない場合は、一番右の列が「OK」と赤く表示されている銘柄になります。残った銘柄は以下です。

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第二ステップ(ファンダメンタルズ)

ミネルヴィニの成長株投資法によれば、第二のステップは、その銘柄のファンダメンタルズ指標である売上高、利益率、利益の改善があるかでふるいにかけられます。

こちらが結果になります。

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第三ステップ(上昇のきっかけ)

ミネルヴィニの成長株投資法によれば、第三のステップは、その銘柄のボラティリティの低下があるかでふるいにかけられます。ボラティリティの低下は、特定のチャートパターンを出しているかどうかと、出来高が減少しているかでチェックできます。以下が結果です。

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8銘柄が今回の推奨となりました!

第四・第五ステップ(買いと売り)

ミネルヴィニの成長株投資法によれば、第四・第五のステップは、適切なタイミングにおける買いと売りの設定です。買いタイミングは第3のステップまでにまとめられた指標をクリアしており、分析した結果今のタイミングがよければ買えるでしょうが、適切な買いタイミングで買ったとしても、絶対に株価が上がるという保証は無いです。そのため、資金を守るために、買いタイミングで損切りの逆指値も設定しておいて、強制的に損切りもされるようにしなければならない。またうまくいった場合でもどこかで利益を確定する必要があるため、利確についても事前に決めておく必要があります。

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こちらは現在値を元に、利食いラインとして現在地の1.2倍になった時の値と、損切りラインとして10%を下回った場合(現在値の90%)を作成しました。

購入時に条件付き注文で、OCO注文+(指値+逆指値)で、全部設定した状態で、買いを入れましょう。

終わりに

今回は8つの推奨銘柄が出ておりますが、どれも良さげなので購入検討されている方は是非、今一度のご検討をお願いします!

$GOOGLなどは、あのGAFAMの1つなので、これまでも上がっている銘柄なので、わざわざ私のほうでも推奨すべき銘柄なのか?とも思いましたが、ヒットしてくるということは、それだけやはりすごい銘柄だということを、改めて認識できましたので推奨です(笑)

他の銘柄も、2Tを形成しているようなチャートばかりですのと、もともと「Near Pivot」な銘柄ですので、株価が跳ねやすい物でもありますので、買い推奨です。

今までは筆者も推奨してきつつも、アメリカ相場が不安定だったこともあり、推奨銘柄全てを購入したりもしておりませんでしたが、実験の意味も込めて、なるべく多くを分散して購入していきたいと思っております。

結果についても記事で取り上げていきたいと思います!

それではまた!

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