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【株・投資】インデックス投資と全米株について

前回はiDeCoについて、記事を書きました。

iDeCoで悩むポイントの一つに、結局どの株を買えばいいの?というものがあります。

iDeCoも投資の一つであり、投資とは確実に増えるものではなく、リスクを伴うものです。

なんらか仕事をして、その見返りとしてお給料をもらうものとは異なり、確実に決まった額が増えるというものではありません。

とはいえ、大切な自身のお金を投資に回すのですから、そして、回した金額が投資に使用されてそこで利益を上げていくために、実施しているのですから、なるべく増えるものを買いたいですよね。

本noteでは、何を買えば良いのかを書きたいと思います。

結論

最初に結論を書きます。シンプルに次の2択、どちらかを選択で大丈夫です。

・全米と書いてあるインデックス投資。楽天証券の場合は、「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」
・全世界、と書いてあるインデックス投資。楽天証券の場合は、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))」

なぜ全米なのか

まず初めに、なぜ全米のインデックス投資なのか、と言いますと、

1、世界で一番の経済大国はアメリカである

2、世界に数多くある企業の内、時価総額のトップランキングはほとんどアメリカ企業

3、これらの企業は、成長し続けており、時価総額も上がってきている。

4、新たなベンチャー企業が出てきても、上記の様な超大企業に買収されるなどして、頭角を表しづらくなっている。(お金を持っている企業が良い人材を雇い、良い環境を提供することでさらに強くなっていっている。)

5、一つの企業がダメになっても企業は複数あり、ここ数十年では変わらない状況

などがあります。

ちなみに世界経済第二位の中国ですが、政治的に不安定な面があるのと、鶴の一声で大きく変化する可能性があるので、アメリカ(全米)を推します。

なぜ次に全世界なのか

つぎに、なぜ全世界のインデックスが買いなのか、と言いますと、

1、企業の存在自体が常に成長し続けなければならないものであり、その集合体が全世界のインデックス投資なので、ほぼ確実に上がるから

になります。全米よりも全世界の方が、範囲も広くなるため、リスクは低くなります。(その分、利幅も小さくなります。)

なぜインデックス投資なのか

では、なぜインデックス投資を推すのか、と言いますと、

1、ほぼプラスになることが、歴史的な観点から見ても確定されているから

2、一時的に下がったとしても、iDeCoや積み立てなどで購入していれば、複利の力も聞いてくるため、ほぼプラスで運用されるから

3、個別株はその企業一つに対しての効力しかないため、ハイリスク・ハイリターンである。一方インデックスは全米や全世界の様な範囲が広いものは、全体がだめにならないと下がらないため、ローリスク・ローリターンであるため

4、ローリスク・ローリターンではあるものの、徐々に利益を積み重ねていくことに長けているから。

などがあります。

終わりに

株・初心者の方は、最初にインデックス投資から始めてみるのが良いのではないかという人が多いですが、私も同意します。

毎月の給与に余裕があり、かつ、銀行に貯蓄として眠らせておくのであれば、iDeCoに限らず、投資信託として、毎月固定でインデックス投資で購入してみるのも良いかと思います。

それではまた!

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