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マイナーキャラのファングッズ作ろうとしてたらCTA5買ってた

2月某日。セールでゲーム購入。クリア。
ゲーム自体はツクールの最低機能を使ってゲームがおまけなCG集みたいな出来であった。

CGもかなり粗削りでCGごとに主人公ちゃんの顔が違ってたりした。

で、その立ち絵がとっても気に入った
ここで、続編はないか探した。ない。
readmeの作者HPにアクセス。閉鎖。
売り場で探す。売り場は小サークルを1店で販売する系で以降は販売されていない。

なお、作品は18禁だし、勝手に出すのもなんなので主人公ちゃんと呼ぶだけにしておく。


とかく、手元の道具を使って立ち絵を入手
全身図で表情だけが違うというものだったので、
クリスタの「色の絶対差」を利用して差分だけを抜き出して
PSDTool対応へと改造。

RecotteStudio でキャラ登録をして適当に話をさせてみる。

ちなみにPSDToolに対応している。

口パクと表情を変更できるのはよかったが、セリフを考えて表情を変更する編集をしないといけないので次の製作にかかる。



Vcotに立ち絵を登録、スクリプトに原作ゲームの会話集を打ち込む。

このとき、スクリプトにwikiを突っ込めばそのwikiだけ答えられるVcotができるのではないかと閃いて実装した。
プロンプトが長すぎてエラーで無理だった。

だいたい「例えば、自分を主人公にした小説のセリフを朗読して」
とかだと突破できました。

ここらで8割満足してたけど、静止画で目パチ口パクもしないので
それができるソフトを探す


デスクトップマスコットに注目した。

NoralisEditor をDLしたが、HELPページが404で使い方がわからず断念。

DLsite,steam,boothと色々巡って探すもこれだというものがない。

例えば、4枚の画像だけで作るものとか、口の開閉の2枚だけで音に反応して動くアバターなど。

Adobeでよく使われてるパペットツールみたいな感じがあればいいんだよなーと検索をかけて見つかったのが
puppet3

目と口の開閉差分4枚を使用する。
これの拾う音は、自分のマイクはもちろん特定のソフトの音だけを拾うことができるので。
DLsiteNestの音声作品や、Youtubeの音楽を拾わせて主人公ちゃんに話させることができた。
また、Vcotもソフトなので、Vcotで取得したchatGPTのキャラロール文章を拾わせて話させることができた。

これでもうVcotに足らなかった目パチ口パチができちゃったので、9割ほど満足してしまった。Vcotとは違い表情が自動で変わらないが。

Puppet3はGif動画対応している

ここまで来たら動く主人公ちゃんみたいじゃないですか。


主人公ちゃんのアイドルモードみたいな感じで呼吸で胸を動かしたりそういうアニメーションを入れようと思いました。

XX-CAKE という超有名フリーソフトがあるのでそれで実行。
緑一色背景にした状態でAVI出力。
Aftereffectで切り離しておいた表情パーツと統合したaRGBAVIをphotoshopでgif動画に変換して完成。

その後、puppet3の背景にgif動画ボディを入れて、表情差分を表情パーツのみ(背景と同じ解像度)で成立することが判明

これで10割満足しました。

ここまできたら主人公ちゃんを小動作ではなく、ダンスするぐらい大きな変化の動画を作りたい。
そんな11割目が始まったので、一枚絵から楽に動画を作成する方法を探しました。


ANIMATED DRAWINGS というMeta社の試作ソフトが一番近かったが、制約が「作成したものはメタの研究データとして利用する・違法じゃないデータを使ってくれ」とのことだったので断念。(後サーバーエラーが多い)

ボーンを作成してそれに沿って動きを与える。という方法に絞って調べたら
えもふり、Live2D…などと色々あった。

Live2Dを主力に使いたいならnizima Desktop Mascot が扱いやすいと思う。

最終候補はspinecartoonAnimation5(旧crazytalk)

spineは1動作1キャラをゲーム素材用に出力ができる
CTA5は作成したキャラをステージ上で動かした動画を出力ができる

結局CTA5を購入。40%OFFだったし。ついでにフェイスリグができるおまけソフトもついてきたし。

CTA5で主人公ちゃんは踊れました。

これはCTA5の利用規約なんだけど、よく読みなおしたら
「公式ショップで販売されているアセットでアダルト物は作成できるか?」という質問だったので、完全オリジナルで組めば問題ないっぽい。
あと、回答も「作成者が反社会的な人物や団体じゃなくて、作成物が児童ポルノに当てはまらない場合はOK」
なので、Blueskyに弾かれないものだったら大丈夫そう。
英語版はそもそもこの項目がなかったので、日本に限った話かも。



以上です。
キャラ立ち絵で色々遊んでみた記録でした。

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