TRPGスタジオでリプレイ動画作る
作る過程など。
後々見やすくしていきます。
最初に知りたい質問
・ゲームとしてどこか公開できる場所はある?
ない。ノベルゲームコレクションがそれっぽいが受け付けない。
自分のサーバーに上げるか、DL形式にしてboothとかで配布かな。
・動画として出力できるか?
できない。ゲームを作って、再生ボタンを押したものを自力で録画したものを使う。windowsなら窓マーク+G(さらにショトカなら窓マーク+Alt+R)で録画可能。
出力問題
まず「ゲーム」を選択。
出力方法を聞かれるのでそれぞれ解説。
形式
ティラノスクリプト形式…こんな感じで作っていくやつ
ティラノビルダー形式…こんな感じで作っていくやつ
オプション
□リプレイ動画に適した形で確認
チェックをつけると、オートで進んでメニューが非表示になります。
編集する場合☑はいらんです。
□シーク機能を有効にする
シークバーが出現してどこからでも再生ができるようになります。
ゲームでなく「ブラウザ再生」だと必要ですが、ゲームの場合いらんです。
さらに動画にするならなおさらいらないです。
入れた状態で下手に編集するとバグります。
□コメントを再現する
TRPGスタジオのコメント機能で画面右から左に流れるコメントが表示されるようになります。
編集するときに流すタイミングやスピードを変えられます。必要なら☑。
いらないなら編集時にその部分を削除しちゃえばいいです。
□キャラシ表示を再現する
TRPGスタジオのキャラシを画面表示するに☑を入れた状態のやつが再現されます。
昔はこの☑を入れるとバグってました。今は大丈夫です。
□プロジェクトに素材ファイルを含める
セッションで使われた各々のメディアボックスから引用した素材を出力します。著作権がやべーとか、もろもろの理由で全て置き換えることになったということ以外では☑は必要です。
一部分だけ変えるなら☑で出力したあとその画像を入れ替えればいいです。
なお、出力した時の各々のメディアボックスから引用するので、この時点でセッションに使われていた素材が存在しない場合、その素材は出力されません。透明な画像になります。
また、出力される画像はそのログで表示された画像のみです。使われていない差分画像は出力されません。
自分のメディアボックスの画像は全て出力されます。
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なので基本的には最初から☑ついているもので出力すればいいです。
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出力形式について
ティラノスクリプト形式か、ティラノビルダー形式か。
紙芝居でいいならビルダーで済みます。
例えば、キャラの出現位置を変更するときに出現ポイント全て手入力で設定する必要があります。
ティラノスクリプトなら、出現位置を記憶させたマクロを使えば1か所
変えるだけで位置が全て切り替わります。
ティラノビルダーにできることはティラノスクリプトでできますが、
ティラノスクリプトでできることでビルダーができないことは多いです。
ここで、「いや、ビルダーでも同じことができるが???」
とかいう奴は、ティラノスクリプトで何本か作品を完成させた転生者です。
確かに工夫すれば同じことができますが。
自力で近道を作っていけるスクリプトは楽でいいですよ。(使いこなせば)
TRPGスタジオが公開された当初はリプレイをビルダー形式で編集すると
ものすっごい重くてやってられなかった記憶があります。
作った物の仮再生に毎回11秒ぐらいかかってた。
現在はそうでもないです。
さっきも述べたように、
紙芝居動画ならビルダーで十分です。
スクリプトは例えば
キャラが喋るときに光らせたり、上下に弾ませたりが行動毎にできます。
ビルダーは1プロジェクトにつき1種類しか行動を決められないです。
それぞれの作成手順を簡単に表すと
ビルダー…1+1+1+1+1+1+1+1+1+1=10
スクリプト…N+M=10
な感じ。
ビルダーで作る場合は以降の説明は必要ありません。
お疲れさまでした。
おまけ
ビルダーで作ったリプレイ動画
とはいえこれ、ビルダーで再生して録画したのをpremireでさらに編集したので、ビルダーやスクリプト単体だと派手な演出みたいなのはできないです。
次回からスクリプト形式で出力してからの手順をメモしていきます。
ビルダーの皆さんとはここでお別れです。
なお、現在のスクリプト形式の場合、再生するのは
ティラノスタジオです。
ティラノライダーは使いません。
現在でも出力バージョンはV4で、出力物を直接編集する場合は
ティラノライダーを使用します。(6/6訂正)
以降では、ティラノスタジオで新規に作成し、中身を移し替えていく方法で最終的にV5に再編集して仕上げます。
(ティラノスタジオの方が便利なんだもん)