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「こうして私は、ベビーシッターになりました。」ワーキングマザー編

キッズラインでは、現在に至るまでに様々なご経験を積まれてきた方が、ベビーシッターとして活躍されています。ベビーシッターと全く関係ない職業から転身された方でも、ご自身の経験・特色を活かして働けるんです。 

 そこで、キッズラインのベビーシッターとして日々子どもたち、ご家庭と向き合っている方たちに、どうしてベビーシッターになったのか、ベビーシッターという職業にどんなやりがいを感じているのか伺いました!

今回は会社員として働きながら、お子さまを育てた経験をお持ちの日根友紀さんへのインタビュー記事をお届けします。

経験を活かして働く

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ー日根さんの自己紹介をお願いします。

練馬区在住のキッズラインサポーター、日根友紀と申します。都内を拠点として、ベビーシッターや家事サポーター、家庭教師としてキッズライン経由でご依頼いただいています。現在、大学生、高校生、中学生、小学生の5人の子どもの子育ての真っ最中でもあります。

ーお子さまを育てつつ働かれているんですね。

4番目の子どもが3歳前になる年までは、大手企業の正社員として働いていました。その頃は、18時半の保育園のお迎えにダッシュして帰宅し、20時半から21時に子どもを寝かしつけ…その間の約2時間を慌ただしく過ごすような日々でした。

そんな忙しい中でも、趣味として子連れママ向けの教室を自宅で開催していたんです。自分が興味のあるヨガやハーブ、アロマ、お料理など、先生を呼んで、受講したい人を集めて、教わっていました。子どもを育てながらでも、自分が学びたいこと・興味があることに気軽に触れられる機会を作りたくって。

会社を退職してからは、自宅での教室の回数を増やし、さらに小・中学生向けの塾を開いていました。家庭教師として教えに行っていたこともあります。家庭教師は大学時代はもちろん、1人目2人目の出産で里帰りしてた時などもしていましたので、教育には長く携わっていますね。

ーキッズラインにご登録される以前から、子どもと触れ合う機会が多かったんですね。

5人目の出産直前に、一旦塾を終了して、末っ子の出産・子育てが落ち着いた頃にキッズラインの登録会に参加しました。保育士資格などを所持しているわけではないので、ベビーシッターというよりも、キッズラインのサービスを通してまた家庭教師として仕事ができればと考えていました。なにより、隙間時間を有効活用して働けることが魅力だったんです。

同じ親だからこそ、寄り添える

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ー結果として、家庭教師以外でもご活躍されていらっしゃり、2年半のサポーター生活で現在まで800回近いサポートを行っていますね。

5人も子育てしているものですから、キッズライン活動前からも近所の子どもたちの面倒を見ることも多々ありました。「地域全体で子育てをする」ことが理想だと考えています。忙しいときがあれば、支え合う。そういった取り組みをずっとしてきたので、ベビーシッターとしても仕事ができたんだと思います。これまでの子育て経験、日常的に積み重ねてきたことが、困っているご家庭の役に立つことは嬉しいです。

また、子どもたちのお世話をするシッターだけではなく、お母さま・お父さまとのコミュニケーションにも、経験が活きています。年齢がばらばらな5人の子育てと、塾の先生、地域での支え合いのなかで、たくさんの子どもたちと接してきました。ですので、サポート中によくいただく保護者の方からのご相談にも、親身になって色々なお話をすることができるんです。

子育てに答えはありませんので、必ずしも正しい答えをお伝えすることはできませんが、悩んでいるお母さま・お父さまと一緒に模索することはできます。わたし自身がずっと働きながら子育てをしてきたからこそ、共感し、寄り添うことができています。また、私自身が「本当はもっと仕事をしたかった。キャリアを積みたかった」という想いがあるからこそ、育児をしながら、お仕事を頑張ってらっしゃる方々を心から応援していますし、そのために私にできることはご協力したい!という気持ちで一杯です。

ー自分らしく働けているな、と感じられていますか?

そうですね。もともとお節介な性格で、それがサポーター活動とぴったりハマっていると感じるんです。キッズラインの報酬制度は時間単位で依頼され、その時間に対してお金をいただいています。なので、ご依頼いただいた時間内は、できるだけお役に立ちたいんです。もともとお願いされていなかったことであっても、ユーザー様が喜んでいただける範囲でなるべく応えたいなと思って動いています。

「ありがとう」が直接届いてくる仕事

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ーキッズラインのサポーターをしていて、喜びを感じる場面を教えてください。

子どもたちは日々成長しますから、その前向きな変化に気付けたときは嬉しいですね。また、キッズラインはサポーターがユーザー様の声を直接聞けることも魅力だと思います。サポート後にユーザー様の嬉しそうなお顔を拝見できたり、レビューやメッセージでお礼の言葉をいただける度に、「この仕事でよかったな。頑張ってサポートさせていただいた甲斐があったな。」という充実感で満たされるんです。

ーユーザー様の言葉がやりがいにつながっているんですね。

血の繋がった私自身の家族じゃないけど、親戚のような存在が増えていく感覚ですね。いままでサポートさせていただいたご家族、お子さまのことは、いつも心のどこかにいて、ことあるごとに思い出しています。愛着があるからこそ、サポートのご依頼をいただいたときに、一生懸命がんばれる。そう思える存在が日々増えていくということは、とても幸せなことです。


ーこれからサポーターを始められる方へアドバイスをお願いします。

どんな場面でも臨機応変な対応ができるよう、動きやすく・融通が効く服装を選んでください。また、各ご家庭によってルールが異なります。それらを決して否定することをせず、理解を示し、自分の子育てを決して押し付けず、ユーザー様が相談してきたときには寄り添う…そういった姿勢も必要なんじゃないかな、と思います。

キッズラインは、資格を活かしてがっつり稼ぐことも、好きなことの延長で時間を有効活用して働くことも、ご自身の要望に沿ったワークスタイルが実現可能です。「ちょっと時間が余っている」「人の喜ばれる仕事がしたい」と考えられているのであれば、ぜひ挑戦してみてください。

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ー日根さんがいろんなご家庭で笑顔を生んでいることが伝わってきました。本日はありがとうございました!

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