【DSの始祖】あるイギリス人大富豪の物語
こんにちは、金子です。
今日もグローバリストのルーツについて続けていきます。
※この記事は「ユダヤ人には3つの種類がある」の続きです。
1.ダイヤモンド王に成り上がった男
「デビアス」というダイヤモンドで有名な会社があります。
「ダイヤモンドは永遠の輝き」というキャッチコピーで有名ですよね。
実は、このデビアスを設立した男こそ、グローバリスト集団の系譜を語る上で欠かせない人物なのです。彼の名前は、セシル・ローズ。
彼は、喘息の療養のため、青年期は南アフリカで過ごしていますが、18歳のときにダイヤモンド鉱山で働きはじめ、その後、ロスチャイルド家の銀行から資金援助を得てダイヤモンド事業を拡大していきます。
そして、事業のかたわら、彼はオックスフォード大学で学ぶようになります。そこで、「ある人物」に強い影響を受けるんですね。
2.恩師との出会い
イギリスの社会主義者であり思想家のジョン・ラスキンです。
ラスキンは、「大英帝国の栄華は危機に瀕している。イギリスはもはや、『支配するか、衰退するか』の2択しかない。」と講堂で熱弁し、学生たちに強い衝撃を与えます。
セシル・ローズはほどなくしてオックスフォードを自主退学していますが、
この時のラスキンの講義を熱心にノートに写し、30年間肌身離さず持っていたと言います。(※ちなみに彼は大学在学時にフリーメイソンになっています。)
その後、事業を大きく成功させダイヤモンド王になったローズは「大英帝国による世界支配」を夢見るようになり、その実現に向けて動き始めました。
ところが、病に体を蝕まれたローズは早逝し、その野望は志半ばで途絶えてしまいます。
3.弟子たちに引き継がれた熱狂
しかし、ローズの帝国復興への熱狂はその弟子たちへと引き継がれ、やがてある1つのグローバル組織が結成されていくんですね。
それが、『円卓会議』です。
最終目標はセシル・ローズの悲願でもあった「大英帝国による世界統治」。
そして、その目標を達成するための最重要戦略を「アメリカを再び英国のもとに帰属させること」と設定します。
4.南北戦争で彼らが得た教訓
半世紀前に、彼らアングロサクソン系統のグローバリストは、旧植民地だったアメリカを陥れるため、南北の対立を煽り、戦争に発展させるという陰謀を企てました。
学校では南北戦争は内紛と教えられますが、イギリスの動きをつぶさに調べていくと、旧宗主国(イギリス)によって意図的に仕掛けられた侵略戦争だったことがわかります。
しかし、ロシアがこのイギリスの策謀をリンカーンに密告し、北軍支援に回ったことによって、北軍が勝利。イギリスの企ては見事に失敗に終わってしまうんですね。
アングロサクソン系のグローバリストは、この失敗から「戦争という露骨な手段では米国の再統合は実現しない」という強烈な反省と教訓を得ます。
そして、これまでにない新たなプランを捻り出していくのですね。
では、彼らが試みたその新たなプランとはなんだったのか...
次の号で詳しくお話ししていきますね!!
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