ユダヤ人には3つの種類がある
こんにちは、金子です。
今日は、ディープステートのルーツ(起源)について突っ込んでお話していきますね。
1.DSのルーツ(起源)
『DS(ディープステート)』という言葉はトランプ大統領によって広がりました。
深層政府、影の政府などとも言われますが、なんともとらえどころのない用語ですよね。
定義が曖昧なので、私はこのDSという言葉はあまり使わないようにしています。
グローバリスト勢力、いわゆるDSについて入念なリサーチと分析をしてきていますが、そのルーツは複雑なようでいて、実はシンプルです。
よく持ち出されるのが、「DSのルーツはユダヤ人なのではないか」というもので、俗に言う「ユダヤ陰謀論」です。
ユダヤ陰謀論はご存知のとおり、「この世界はユダヤ人が支配している」という考え方ですよね。
2.ユダヤ陰謀論はただの煙幕にすぎない
しかし、結論から言うと、この「ユダヤ人=DSのルーツ」とする考え方は、本質と大きくズレています。
どういうことか?
「ユダヤ陰謀論」は調べて行くとわかりますが、グローバリスト勢力の実態を煙に巻く、「煙幕」の役割を果たしてきた代物なんですね。
つまり、彼らグローバリストは、この「ユダヤ陰謀論」があるおかげで、正体が暴かれずに済んできたということです。
3.ユダヤ人には3つの種類がある
私は一時期、ユダヤ人のルーツについて集中的にリサーチをしたことがあります。
旧約聖書の時期まで遡って調べていくと、ユダヤ人には次の3つのタイプがあることがわかってきました。
1.正統な血統のユダヤ人(スファラディ)
2.傍流から生まれたユダヤ人(アシュケナージ)
3.ユダヤ人になりすました偽装ユダヤ人(カナン人)
この3つです。
4.ユダヤ人になりすました偽ユダヤグループ
1(正統ユダヤ)と2(傍流ユダヤ)についてはユダヤ評論でよく登場しますので、ご存知の方も多いと思います。
3(偽装ユダヤ)については長くなるので、また別の機会に解説しますが、中東からイタリアのヴェネツィアに移動し、富豪に登りつめていった偽ユダヤ人たちです。(彼らはのちに「ヴェネツィアの黒い貴族」とも呼ばれるようになりました。)
このなかで2(傍流ユダヤ)と3(偽装ユダヤ)のグループが富と権力を増殖させていき、欧州からイギリス、そして、アメリカへと移動していきます。
以上のように、一言で「ユダヤ人」と言っても、複数の大きく異なるグループによって構成されており、1の正統系ユダヤ(スファラディ)のグループは、陰謀論で語られる歴史とは大きく隔たりがあります。
したがって、「ユダヤ陰謀論」と一言で括って、「ユダヤ人が世界を支配してきた」というのは、大雑把に過ぎますし、とても正確な呼称とは言えません。
5.DSにつながる「ハザール系ユダヤ人」
ここで、この3つのグループのなかの2のグループ、つまり、傍流から生まれたユダヤ人(アシュケナージ)について補足します。
彼らアシュケナージ系ユダヤは、中世の時代に中央アジアに誕生し、ユダヤ教に改宗した「ハザール王国」の末裔であることから、「ハザール系ユダヤ」とも呼ばれています。
このハザール系ユダヤの代表例が、ロスチャイルド家、シフ家、ウォーバーグ家などで、彼らの子孫たちは現在、DSの主要な構成員となっていますね。
そういう意味でいえば、「ハザール系ユダヤ人がDSのルーツである」というのは、間違いではありません。
確かに、このハザール系ユダヤ人はDSの1つの系統と言えます。
しかし、これまで説明したように、DSには「2つの系統」があります。
その中の1つの系統が「ハザール系ユダヤ人」であることは確かですが、DSのルーツには、ハザール系ユダヤ人とは別に、「もう1つの系統」があるのです。
では、その「もう1つの系統」とはなにか?
それが「アングロサクソン」なのです。
少し長くなったので、詳しくはまた次の記事でお話しますね!!
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