開運神社仏閣巡り104
開運神社仏閣巡り104
アイアイ アイアイ お猿さんだよ🐵
夜中に出て、爆走し八王子到着。法要をお勤めして、そのまま、下道、山道を走り秩父、參峯さまに到着。
奥宮遥拝、本殿参拝、御進物の御神酒を購入をしました。
日々の御加護の御礼言上、檀信徒の皆さまの身体健全、家内安全、商賣繁盛、事業隆盛を祈願しました。
自分のことは、祈りません。
お取次が仕事ですからね。
そんな折に携帯が鳴りました。
檀信徒さまからでした。20年以上お付き合いのある方のお兄さん。
奥さまが癌を罹患して昨年から当病平癒を祈祷しておりました。
手術せずに抗がん剤治療だったものが1年でだいぶ癌が小さくなり、明日患部の切除するとのご報告でした。
愚僧の取次は、癌を治すというものではなく、精々、自己免疫力を高める。
→応援して気合いが入り、体調が改善されるくらいですがね。
うちは供養寺です。
年忌法要、四十九日、一周忌、三回忌などですね。亡くなった方の御供養を勤めさせていただいています。
祈祷つまり、願い事のお取次はしていません。
しかし、檀家さんからボチボチとご家族の病気、お子さんの進学、会社の繁栄など、調子に乗って相談に乗ってるうちに、受けることになりました。
最初は、御神仏にお願いしておきますね。
くらいだったものが、口コミ??で助けてください!になりました。
内心困っていました。お寺としては、供養で成立します。
加持祈祷は、真剣勝負で祈っても、結果が出ないのがほとんどなんです。敢えてこの危険な領域に踏み込みたくないなと
結果が出ないと信用が落ちます。
逆に結果が出ると、依頼が増えるのですが、愚僧の愚僧たる所以、増長漫になる。
天狗になってしまうと魅入られるのですよ。
魔物に。
そんなことを考えながら、ウンザリするほど長い帰路を走ってしばらく、お猿さんが山から飛び出して来ましたよ。
お猿だ!
山神さまのお使いだ。
こんにちは!
帰路御苦労である。気をつけて帰られよ。
はい。ありがとうございます。
わざわざのお見送り傷み入ります。
お主は早晩にまた来ることになる。
はあ?
今世、永の付き合いと心得よ。
ありがとうございます。
瞬間、奥宮に魂が飛んだように感じました。