GWに行く残雪の八ヶ岳(硫黄岳、横岳、赤岳)
※2024年の登山記録を年内中に書いていきます😅できるのか・・・。
残雪の天狗岳というのが行ってみたい場所だったんですが、昨年のグリーンシーズンに行ってしまったので、あれこれ迷って、八ヶ岳主峰赤岳へ。
ひっさびさのテント泊山行で体力的にドキドキでしたが、いざ!
どんなコースで登ったのか?
4月28日、29日の1泊2日のテント泊で行ってきました。
Day1は、八ヶ岳山荘から美濃戸口へ、そこから赤岳鉱泉でテント泊、Day2は硫黄岳、横岳、赤岳と周回して、赤岳鉱泉でテント回収して、下山という感じ。
美濃戸口までは、クルマで行けるけど、今回は手前に停めることにしました。フォレスターなので問題ないとは思いつつ、トレーニングも兼ねてロングトレイルを選択
Day1 八ヶ岳山荘から赤岳鉱泉
Day1は、4時間ぐらいの行程なので、8時半スタートというゆっくりめ。アイゼン、ピッケル、ヘルメットにテント装備をフル装備のザックはずっしり重かったな。
歩き出しは、クルマも通れる道をひたすら歩く。心地よいけど、ちょっとだるい。
赤岳山荘までクルマで来れるが、確かに、腹をするんじゃないか?という道だった。また駐車場が混雑すると聞いていたので、まぁ、そこまで行かなくても、、と思っていたが、思ったより空いてる(苦笑)
北沢が赤岳鉱泉で、南沢が行者小屋方面。なので僕らは北沢
ここまでは平坦なんだけど、まぁまぁ重い荷物にカラダが、、、(苦笑)
まだ、残雪は現れないですね。
気温は、寒すぎず暑くもなくとちょうど良い感じでした。
しばらくすると空がひらけてきました。こーなると気持ちも上がります。残雪期の八ヶ岳は人気と思っていたのですが、ここまであまり人とすれ違わなかったですね。
あと少し赤岳鉱泉というタイミングで残雪ロードになりました。アイゼンを履くほどでもなかったので、そのまま登りました。が、凍結しているので、危険を感じたら履いた方が良いかも。
約4時間弱で赤岳鉱泉に到着。ラストはかなりへばりましたね(苦笑)やっぱり体力落ちてるなぁというのを実感しました。やばいぃ!!
とはいえ(笑)生ビールを頂きました。この時の生ビールはめちゃめちゃ美味しく感じましたね!
さぁ、明日はのぼるぞー!!
Day2 硫黄岳、横岳、赤岳へ!
5時過ぎにテント場をスタート!良いてんきになってくれ〜。
ちなみに昨晩は、かなり寒かった(汗)山から吹いてくる風なのか地面の冷たさがヒンヤリ。眠れないほどではなかったけど、ギリって感じ。舐めてました・・・。
まぁ、山の中は薄暗い。残雪はそんなにないのかなぁ〜。
残雪も出てきたけど、ステップがあるしアイゼンはつけてません。特に危険な感じではなかったかぁ。
展望がひらけた場所から今日のルートが見えます。いつも思うけど、遠いいなぁ(笑)ここから稜線歩きかな。
途中スリリングな場所もありましたねー。
良い天気で、歩くところがよく見えた!ただガスは上がってきそうな雰囲気がしますが・・・。
1時間半ぐらいで、硫黄岳に到着!あれ?ひと少ないぞ・・・。
硫黄岳山頂がどーーんと広い!
八ヶ岳は、反対側は切れ落ちてて、全然その山容が違う。
ここら稜線を歩きながら横岳へ向かいます。まず硫黄岳山荘を通過。まだ営業してませんでした。
横岳に向かう途中もまぁまぁスリリング!残雪はほぼなかったけど、凍結してたら怖かったかも。
硫黄岳から1時間半ぐらいで横岳山頂へ。山頂は狭いが、人がいないのでのんびりと。横岳山頂直下が、スリリングだったかな。ここは慎重に登りましたね。
振り返ると、まぁまぁ、ハードな景色です(笑)
さぁ、ここから八ヶ岳主峰の赤岳へ!山頂へ続く登りの残雪がどんな状態か気になります。もうかなり緩んでるんだろうな。。
写真をとらなかったのですが、結果的に、アイゼンを使いませんでした。ステップが切られてるので、ツボ足でも行けました。まぁ高度感はあるので慎重に行きましたが、、すれ違いもほぼなく。
残念ながら、このあたりからガスが湧いて、赤岳山頂では、ガスガスの展望なしでした(涙)しかし、人がいない(笑)
まっても回復も望めそうもないし、下山までまだ長い道のりなので、降りることにしました。ここからは、マムート階段へ。階段とはいえ、高度感ありますね!
階段降り切ったあたりから残雪が多くなり、ここに来てアイゼン装着。ガシガシおりました(笑)
行者小屋に続く道。アイゼンはあたりまえですが安心感が違いますねー。
赤岳鉱泉には11時ぐらいに到着。お腹空いたのでカレーを頂きました!美味しかった!赤岳鉱泉はいいですね。シャワーも浴びれるみたいですよ。
テントを撤収して、下山へ。しかし、美濃戸口から八ヶ岳山荘までのロードがだるかったですね(苦笑)舗装路だったりして、なんだか疲労がどっときましたよ。
八ヶ岳山荘までは、1時間弱でおりることができました。
まとめ
残雪期の八ヶ岳主峰赤岳を硫黄岳、横岳と周回しましたが、なかなかたのしいルートでした。人が少ないわけは、まぁまぁスリリングだし、横岳、赤岳は残雪の量によってかなり難易度は変わるだろうなって。
特に横岳山頂直下は慎重に!
行動時間:14時間13分
距離 :22km
獲得標高:1796m
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最後まで読んでいただきありがとうございました😀