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梨泰院クラスとパラサイト半地下の家族から見る 成功のための唯一の方法

いつも流行に押し流されるように映画や漫画を見るわいわいです。
皆さんは韓国ドラマって見たことありますか?
今かなり流行っていて「愛の不時着」とかがすごい話題になっていますよね。
韓国はぼくは日本のライバルのような存在だと思っているんですが、
エンタメでは負けているのではないかと正直感じました。
実際に今回の記事の内容の一つになっている「パラサイト 半地下の家族」はアジア映画として初の作品賞に選ばれています。
日本の映画も世界でより評価されるといいなと思いました。
まあ、大きなコンペで賞を取ることがすべてではないと思いますけど!

コロナの時期出かけられなくて観た梨泰院クラス
ぼく自身は韓国ドラマ=恋愛ドラマというイメージが強かったです。
しかし、このドラマ、熱いんです!
主人公パクセロイが自分を貫き通すために努力をする姿がかっこよくて、
確実にモチベーションが上がるそんな作品になってます。
恋愛要素はあるがとても見や!めちゃおすすめの一本です。

アカデミー賞まで取ってしまった名作「パラサイト」
こちらもおもしろい。
内容もハラハラするシーンが多くて飽きず見られます。
さらに広範に明かされる事実に驚くこと間違いなしです。
一家の計画~破綻まで、ハラハラして興奮する名作です。

二つの作品に共通する「計画」というワード
両作品を見る中で共通の大きなポイントがあります。
それはどちらも計画という言葉が使われるということです。

梨泰院クラスにおける「計画」
梨泰院クラスは主人公パクセロイが長家という外食産業最大手の財閥への復讐劇です。
主人公はこの長家という財力も権力も全く及ばない相手を超えるために計画を立てます。
具体的には、
何年後に店を建てる→そのために遠洋漁業の船で働く→その中でお父さんの財産を資産運用して→一軒目を軌道に乗せたらフランチャイズに…
などという感じです。
主人公セロイは有言実行しながらその姿に仲間が心打たれ、困難を共に乗り越えていく。
とても感動的な内容でした。

パラサイトにおける「計画」
パラサイトでは、金持ち(実業家の家族)の家庭教師や家政婦、さらには運転手など、
貧乏な一家が経歴を詐称したり、巧みに嘘を使って取り入って
そのお金で寄生するような生活を目指します。
これは主人公の計画によるもので見てるこっちまでハラハラします。
さらに主人公の父親の「無計画」という言葉も印象的です。
これは父親が終盤にいうセリフなのですが、
この中には諦めや、失敗を恐れる気持ちが含まれています。

どちらも富の差がある二つの主体が物語を作っている
梨泰院クラスの主人公は貧しくは(父親は財閥企業の部長)ではあるが、
復讐の相手が業界一位の財閥の会長なので富の差は明らかです。
パラサイトでは主人公一家は半地下と呼ばれるスラム?っぽいところで暮らしています。
寄生する家族は明らかに成功している実業家家族です。

最後は「無計画」パラサイトのラストと対照的な梨泰院クラスのハッピーエンド
パラサイトの父親は「無計画」についてこう説明しています。
無計画とは絶対に失敗しない計画、
計画を立てなければ失敗やこれから起こることに一喜一憂しなくていいのだ。
映画は主人公が裕福になるために「計画」を練るシーンで終わります。

対する梨泰院クラスでは高校も卒業できず刑務所に入り、前科がつくという状態に追い込まれますが
有言実行でそんな状態にもめげず、乗り越えていきます。
財閥の会長から圧力を受けたり、ライバルからたくさんの嫌がらせを受けてもです。
最終的に「計画」は成功し、ハッピーエンドを迎えます。

成功するための唯一の方法は「計画を立て実行すること」である
実際パラサイトの父親の言葉を聞いてぼくは考えさせられました。
「無計画」=「失敗がなければ絶望もない」
それはとても楽なことだと思います。
しかし、それで本当に豊かになれるのでしょうか?
貧しいと将来よりも目先のことを考えてしまいます。
しかし、「計画」を建て、それを実行する。
もちろん計画は理想なのですべてが計画通りには行きません。
失敗が多く生まれます。
その中で失望することも多いでしょう。絶望に打ちひしがれることもたくさんあります。
それでもトライ&エラーを繰り返し自分に打ち勝ったものが裕福になれるのだと思いました。

建てた「計画」と今の「現実」の差に目を背けず、実行することが重要
ぼくはこの二つの作品を見て、
改めて自分が自分の夢や目標に向かって努力できているか考えました。
考えることをやめて、「無計画」になっている部分が多いと思いました。
現実に目を背けるのはとても簡単で、楽です。
しかし、自分の人生を安売りせず、目標に向かって「計画」を実行しなければ富は手に入りません。

最後に!梨泰院クラスの心に残っている言葉
「今一回、最後に一回、もう一回,,,その一瞬は楽になるだろう。だけど繰り返すうちに人は変わる。」

人は素直に生きたい。
みんなそうだと思います。でも信念を貫くのはとても難しいことです。
人に流されたり、忖度が必要だったり、
本当に自分に素直に生きていくには
心の強さと、周りを守れるほどの富だと僕は感じました。
近年で一番印象に残っていです!おすすめ!!

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