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【型紙販売中】ルームブーツを縫いました🧦作ってみてね🧦
古着と手芸、ソーイングを愛する49歳女です。
この度部屋で履くブーツ、ルームブーツを作りました。
作業手順はYouTubeで公開しています。
今回の記事ではルームブーツの縫い方順序をまとめました。
このページの下部で型紙を販売しています。
ダウンロード、使用に際しての注意点は後ほど触れますのでご興味ありましたらお読みください。
条件付きで商用可です。
縫う前の準備
表地、裏地、キルト芯、ソール用の合成皮革を用意します。
デザインと布幅にもよりますが、表、裏、キルト芯それぞれ60cmとソール30cm(寝かせて取るなら20cm)使用します。
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シンプルなデザインでしたら表も裏も同じ型紙を使うのですが、今回動画内では表に切り替えデザインを施しました。
配布型紙にも線を入れています。
縫い代は全て1cm、キルト芯は表地よりも幅を小さめに裁断しました。
これは筒状にする為です。表地を大きく裁断しても良いですが、ソールに縫い付ける際にいせ量が多くなるので注意が必要です。
ソールの合成皮革はしっかりめで縫いやすい物を選びました。
縦地で取りましたが、こだわらないなら横でも良いんじゃないかと思います。
ところでサイズですが、私のサイズ、22.5から調整して24cm用に作り直しました。
他のサイズは拡大・縮小で対応できると思いますが、脚周り(シャフトというらしい)も一緒に大きくなるので注意が必要です。
表、裏、芯、ソールと同じ型紙であれこれ両足分の裁断は案外大変でした。
切り替え入れると更に面倒ですが、縫うのは簡単で楽しいです。
必要に応じて表地に接着芯を貼ります。
縫う順番
まず、ソールにキルト芯を2枚重ね、縁で縫い合わせてからキルト芯の余分をカットします。
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表地・裏地・キルト芯それぞれ、シャフトとヴァンプを繋げておきます。
このかっこいい名称は検索して覚えたてホヤホヤです。この度せっかくですから使いまくります。一緒に覚えましょうね。
お好みで縫い代を倒してステッチで押さえます。
表地にキルト芯を縫い付けます。
キルティングはせず、周りを縫うだけですが芯の幅を表より小さくしているので付けにくいです。ポイントは動画をご覧ください。
履き口周りを縫う
キルト芯のついた表地と、裏地の履き口を縫い合わせます。
裏地を少し出したいので、裏の縫い代を5ミリ控えて縫い、縫い代を表側に倒してステッチしました。
そして履き口から後ろの開き止まりまでを縫い、スリット部分を完成させます。
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後ろ中心を縫う
表、裏それぞれの後ろ中心を縫います。
開き止まり付近はミシンが入りにくいですが縫える所まで縫いました。
裏は上下5cm程縫い、返し口を残しておきます。
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ソールを縫い付ける
表、裏ともソールを縫い付けます。
表の縫い代はギザギザカットしました。
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中綴じ
表と裏のソール同士を合わせ、縫い代を4箇所ほど縫い合わせます。
これ大事!
ひっくり返し
返し口から表にひっくり返します。
まず、後ろ開き上部の角を出しておきます。
つま先を中に入れ、ゆっくり布を動かします。
引っ張り出すと言うより、クルンと返すイメージが良いと思います。
裏布が外になるように返し、返し口をミシンか手縫いで閉じます。
表に返して出来上がり!
前中心をジッパー開きにしたり、切り替え位置を変えたり
スニーカーみたいなデザインも良いですね。
スリッパみたいに脱げないし、ミシンのコントローラーも踏みやすいです。
真冬は底が物足りないかも知れません。靴用の中敷を入れてもいいと思います。
市販のスリッパみたいに、縫い代を外に出してパイピングしても。
*追記:表地の接地面が傷みやすいので、表のソールはパイピング仕様が長く着用できると思います!
ぜひ作ってみてくださいね!
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*型紙ダウンロードについての注意点
有料記事のご購入後の返金は致しません。予めご了承ください。
noteポイントをご購入の際、noteの手数料が加算されます。
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