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滋賀で見つけたアメリカのナッツ食文化をもたらしたブランド

昔の醸造所を改装して作られた建物は、ヨーロッパの農場にあるワイナリーのような雰囲気。手書きで書かれたGoing nutsと書かれた看板だけ見ても、味へのこだわりが感じられます。ドアを開けると、壁一面にたくさんの種類のナッツのディスペンサーが並び、ナッツだけかと思いきや、ドライフルーツやバター、デザート、ドリンクメニューまで充実しています。このお店はきっと楽しいお店であることは間違いない。

SDGsを追求するお店

日本では、数年前からSDG(持続可能な開発目標)フード市場が急成長している。化学肥料を使わない環境にやさしい食品やビーガンフード、廃棄される食品を使って新しい食品を作るフードアップサイクリングなどが人気を集めている。これは、消費者が本気で関心を持っているからだ。

実際に芸能人やセレブも関心が高く、メディアで取り上げられることもある。

ゴーイングナッツのセールスポイントのひとつは、SDGsを追求していることだ。廃棄物ゼロ、そしてプラスチックを使用しない!ナッツやドライフルーツをディスペンサーに入れ、再利用可能なボトルに無制限に入れられるようにしたもの。

LAのオーガニック食文化を日本でも楽しめるように。

創業者である道代牧人さんのモットーは、美しい日本の故郷にアメリカLAの食文化を広めること。幼少期をアメリカ・LAで過ごしたという創業者・牧戸道志郎さんは、LAで見たナッツの木が立ち並ぶ風景や、食文化にインスピレーションを受けたという。アメリカでは、ナッツは日常的におやつやグラノーラ、アーモンドミルク、またはデザートと組み合わせて楽しんでいる。

マキトさんは7年前、自分が何をすべきか迷ったとき、漠然とアメリカの農場地帯を訪れ、ふと幼い頃、LAで叔父が送ってくれたナッツを思い出し、インスピレーションが湧いたそうです。LAのナッツを自分が育った近江八幡で売るというアイデアを思いついたのだ。

結果的に、日本のフード市場ではあまり見かけないユニークな領域に踏み込んだことが、この店の最大の魅力だと思う。美しい日本の地方にアメリカのLAの食文化を伝えたいという想いがあったからこそできたことだ。

味と健康は両立させるというこだわりは、昨今の食品市場のトレンドとも合致している。

ナッツの中でも最上級の品質を使用し、農薬、化学肥料、化学物質無添加、グルテンフリーにこだわっている。自分で作ったアーモンドバターを食べてみると、市販のものよりおいしくて少し驚きました。 説明を聞くと、オーガニックナッツバター(乳製品や添加物不使用)を直接生産しており、焙煎したアーモンドを挽いてバターの形で作っているそうです。


ここのナッツバターは、自然派アーモンドバター、ヘーゼルナッツチョコバター、ピーカン&カシューナッツバターがあり、ウェブサイトには活用レシピも紹介されています。

ドレッシングと混ぜたり、トーストに塗ったり、豆腐にかけたり、カレーや鍋料理の調味料に入れたりすると美味しいそうです。

また、ナッツとナッツを使ったデザート食品をカテゴリー別に紹介しているのも嬉しいポイント。基本的にはナッツ、スモーク、ドライフルーツ、バターに分類されるが、ビューティーフード、お酒のおつまみ、栄養補給など、ナッツの魅力もアピールしている。


また来たくなるお店

ナッツ、ドライフルーツだけでこれだけのバリエーションを生み出すのが売りで、スムージーは本当に美味しいです。一度に全種類を味わえないので、このようなお店にはぜひまた来たいと思います。




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Going nuts Instagram
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