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【APS-Cて何?】フィルムだよ!? NikonのAPSカメラ

 写真撮影サイズのフルサイズって何?少し小さめのサイズはミドルサイズじゃなくてAPS-Cってどういう意味?私はちょうどカメラを始めて30年だ。以前書いたカメラを始めた記述、

 1995年夏頃カメラを始めて、どこへ遊びに行くのもカメラを持っていくことになり、まだ在命中の細君も自分専用の小さくて軽いカメラがほしいとなり、1998年秋発売されたばかりの、Advanced Photo System 機のPRONEA Sを買った。このアドバンスト フォト システムとは、従来のフィルム、

24枚撮り iso100 と書かれたパトローネから化学反応で映像を記録するフィルム
フィルムカメラの裏側、この枠の大きさが36mm × 24mm これがいわゆるフルサイズ
wikiペディアより、APSフィルム
APSフィルムをセットするカセット部

探したけれど、APSフィルムがなかったのでコトバで説明すると、普通のフィルムカメラのワクは36×24 一つなのに対しAPSカメラの枠は3つに切り替えられます。

C (Classic、4:3、23.4×16.7mm)  
H (Hivision、16:9、30.2×16.7mm)  
P (Panorama、3:1、30.2×9.6mm)

APSフィルムと通常のフィルムの違いは、このサイズ以外に、
1.通常のフィルムは最後まで使い切らないと巻き戻せない、途中で巻き戻すと無駄な撮影できないフィルムが後ろにできてしまう(裏技はあるんですけどね)

2.APSフィルムは化学反応で映像を記録する部分以外
に磁気記録できる部分がありExifを磁気的に記録できる

3.APSフィルムは途中で巻き取ってフィルム交換できる。また、戻して続きから撮影できる。isoの違うフィルムを途中で交換して使う事が誰にでも簡単にできたということ。どこまで使ったかなんて覚えておく必要なし。

 こんな便利なAPSでしたが、流行らなかった原因は2つあります。
1.本体、レンズと従来のシステムと互換性が無かった。新たに全て買い揃える必要があった。
2.デジタルカメラが普及し出した。

で、結論が雑ですが、画像サイズのAPS-C(Classic、4:3 23.4×16.7mm)という言葉だけがデジタルカメラ時代にもそのまま残っています。と、いう事です。

昔はこれでも超軽かったのです。

このAPSフィルム、2012年には製造が終了していて今や手に入れる事は困難。

ありえないわw、25枚撮り、5本2万円、一本4千円。普通のフィルムでも高すぎて買う気しないのに。昔のイメージでは一本現像したら一本サービスでくれるみたいなw、10本入り980円みたいなw、現像代何百円みたいなw


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jaguar
ありがとうございます。