【NikonのFはなんのf】その4
しばらくぶりでその4を書きました。
ニコンのAF/MFとAEについて。冒頭の写真の中央のニコンレンズの爪、微妙に形が違います。意識することないから形が違うことさえ知らない人もいます。冒頭写真の下左右の順で通称、1.富士山、2.カニ、3.豚鼻、と言われてます。形が変わった経緯は、
ファインダーからこの豚鼻内側の小さな数値を読める機種ってF4とFA以外私は知らない。そもそもこのレンズの爪は今選択しているしぼり値をボディに伝える為のもの、レンズ自体の最小最大絞り値は別の方法で伝える必要がある。Googleで『決定版ニコンFマウント解説』を検索かけて下さい。Nikonのサイトにも情報はあるのですが散らばっていて知りたい事を探すのが大変でした。
AEについて、スポット測光、中央部重点測光、マルチパターン測光、3Dマルチパターン測光とあるのですがZになってからはもっと複雑な事やっていてもはや理解できませんw 下記ニコンのサイトに説明ありますが手動でやる場合、基本はサニー16ルールが簡単で覚えやすいので九九が言えるならサニー16ルールを覚えて人間露出計になった方が早いです。デジタルの場合、マニュアルで適当で試し撮りして微調整したら適切な露出すぐに決められますよね。フィルムの場合ネガはラティチュードが広いから良いですがポジは狭いのでデジカメのマニュアルで決めた値を取れば良いです。
ラティチュードってなに?露出許容度、ダイナミックレンジと同じと思って大丈夫、少しづつ意味合いや使う場面が異なりますが私の頭の中では同じ。狭いと白とびも黒つぶれも早くなると言う事です。
白とび?明るすぎて白く写って何が写ってるかわからない状態、
黒つぶれ?暗くて黒すぎて何が写ってるかわからない状態です。
サニー16ルールが検索して読んでもよくわからないわ?!これは理解する必要はなくて写真がちゃんと画像として写るか映らないかの条件と思えば良いです。
3つの条件の組み合わせで決まります。絞り値、シャッター速度、iso感度。例えば3つの合計が10だとするとそれぞれその順番で3+3+4=10でも良いし、5+3+2=10でも1+1+8=10でも良いわけです。ラティチュードが狭いとはこの場合、合計が9か11は写るけど8や12では写らない、広いとは7や13でも写るということ。サニー16とは太陽が出て晴れている時に、絞り値f=16でiso100、シャッター速度1/100(1/125)と言うルールを指します。iso200なら速度1/200。絞り値が基準でそれぞれ、数字は飛んでますが、一段づつ明るさが違うといいます。レンズに書かれた絞り値に表示される数字は飛んでますが一段づつ飛んだ値と覚えます。理屈で考えないで覚えます。
f=22 晴れで地上が雪や海で反射して更に明るい
f=16 晴れ、ほぼ快晴
f=11 晴れ、雲あり青空はところどころ見える
f=8 曇り、青空は見えない
f=5.6 雨、雲が濃くけっこう暗い
f=4 夕方、日は落ちて暗くなった
isoも一段間隔で表示されてます。
100、200、400、800、1600、、
シャッター速度も一段間隔で表示されてます。
2、4、8、15、30、60、125、250、、
わかりにくい説明ですね。AF/MF AE と爪の関連性あまりなかったですね。最後は、カメラの機能使わず人間露出計の説明になってしまいました。すみません。
AF Auto Focus 自動ピント合わせ
MF Manual Focus 手動ピント合わせ
AE Auto Exposure 自動露出合わせ