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tipToe.台湾遠征 参加記録 -Day2-

2024年2月23日~25日にかけて行われたtipToe.台湾遠征のうち、2月24日の記録。


朝ごはんチャレンジ

前日まあまあ多量のビールを飲んだ影響で、多少の二日酔いを感じながら起床。
そこそこ早起きしてフェスまで多少時間に余裕があるので、台湾ならではのアレを探しにホテルを出て表通りへ。

さすが夜市で大賑わいのエリア。
朝ごはん屋さんも4件くらいが密集していたので、どこにしようかなと品定めしてそのうちの一軒に入店。
入店といっても、歩道らしき場所にイスやテーブルがならべてあるので外なんですが。
日本語は全然通じない感じの店主のおじさんが、身振り手振りでフレンドリーに接してくれました。優しい。

これで500円いってないからまぁまぁお得

暖かい豆乳、おじさんおすすめの炒麵、そして憧れの蛋餅。
どれもおいしくて、二日酔いの身体に沁みました。
特に蛋餅、ハッシュポテトと肉の何かを挟んでもらったと思うんですが、朝マックの美味しい部分だけ全部拾ってきましたみたいな最高の味でしたね。
しかし、何を頼んだか分からないので、再現性がない…

路線バスで清水へ

美味しい朝ごはんを食べてホクホク顔でホテルに戻り、フェスの装いに身を包んで再度ホテルを出発。


町並みが素敵

大通りのバス停まではずっと川沿いの道で、遊歩道のようにきれいに整備されていたのと天気が良かったこともあり「この辺に住みたいかもしれない…」と思いました。

既に前日路線バスを経験した人たちから「こっちの路線バスは運転がヤバいぞ」という体験談を聞かされていたので、ドキドキです。
ちなみに前日の台中までの高速バスは、何度か急ブレーキはあったもののそこまで荒いわけではなく、路面も良かったので至極快適でした。
(何なら昔よく乗っていた鹿〇島交通の桜〇号のほうが運転ヤバい時あった気が…)

台中はBRTの導入を目指していた過去があるとのことで、台鉄台中駅からまっすぐ伸びる大通りには側道の内側に立派な屋根付き停留所があります。
国内じゃ路面電車の停留所でもここまでしっかりしたのはそうそう無いよ。
連接バスもどんどんやってきます。
地下鉄が敷かれる計画があるという話も納得の交通量。

バスは満席で立ち客も出る状態。
確かに立ってると加減速がなかなかキツイなと思いましたが、座っていれば何てことはないです。
沿線は大学の多い丘陵地のようで、八王子みたいな感じ?乗り降りも結構ありましたね。

台地を跨ぎ、一時間弱で目的地の清水へ。

派手やね〜

小さな街かな?と思ってましたが、意外としっかり栄えてました。歩いてフェス会場まで。

浮現祭 Emerge fest 2024

リストバンド交換所がかなり坂を登った先にある公園…どうして…
汗だくの疲労困憊です。Tシャツ一枚でも全然暑い。
9時半ごろに到着しましたが、すでに結構人が居ました。
やることもないので、10時オープンに合わせてお目当てのステージへ。

何となくいろんなステージからリハの音が聞こえてきてはいたんですが、10時からまさかのtipToe.のリハがスタート。
ステージにはtipちゃん、フロアには現地の人々と、日本人は自分一人…えっ?
ソワソワしながらマイクチェックなどを眺めていたら、何とか曲が始まる前にいつものオタクがやってきて、助かりました。

2月とは思えない夏の陽気。
リハも無事終わり、ちょっと会場をうろついたりしているうちにフェスがスタート。

メインステージで慎吾ママのおはロック(華語版)に合わせてエアロビみたいな踊りをみんなで踊ってるの楽しかったね。
曲名「起床歌」なのジワジワくる。隊歌のタイトル?

tipToe.のステージ、最高でした。
他のグループを見に来ている現地のオタクも楽しそうにしていたのが印象的でしたね~。

最高の夏でした。
ちなみにめちゃくちゃ日焼けした。

チェキ撮ってるときにメインステージでやってたアーティストがめっちゃ良くて、隙を見てちょいちょいステージ見に行ってました。
このフェスの雰囲気にすごく合っててよかったですね~。
シティポップを歌う片桐仁って感じ。

台中へ戻る

次のライブもあるのでひとまず台中の街へ戻ります。

こっちの寺院は本当に派手だよねぇ。

いったんホテルに戻る前に何か軽く食べたいなと思い、道端のお店に入ってGoogleレンズを使いながらメシを注文。

魯肉飯的な何か、煮卵、スープ

食べたいものが割とドンピシャで出てきて歓喜。そして初の煮卵。
かめスープだと思って頼んだら海苔スープでした。美味かったからいいけどね。

台湾のテレビ

ギリギリまで横になって休もうと思ってテレビをつけたんですが、台湾ってチャンネル数がすごく多いんですね。
普通の民放っぽいチャンネルのほかに、台湾語・客家語・原住民のチャンネルもあったりして、多様性を感じました。
結局ずっと台湾語の歌謡ショーを見てました。日本でいう演歌番組的な位置付けなんだろうか?

#MAH20240224

YouBikeが本当に便利。
次のイベント会場の近くまで、自転車移動です。

会場は音楽スタジオやその他諸々が一緒になったような施設の中のイベントホール的な場所。
国内でよく行く対バンイベントと似たような感じでしたが、国内であればほぼほぼ絶対とられるドリンク代はこのイベントにはありませんでしたね。

台湾のグループもいくつか見たんですが、日本語で歌っている曲が多いのがスゴい。
というか、挨拶も「私たち〇〇〇(グループ名)です!よろしくお願いします!」みたいな部分まで日本語でやっていたり、メンバーの名前が日本語だったりと、アイドル文化はそこまでパッケージで海を渡っているんだなぁと感心しました。
欧米からすれば、日本の流行音楽とかもそうなのかもしれないね。

台湾の現場もアツかったですが、tipToe.はやっぱり最高でした。
楽しかったね~。

街の小籠包屋さん

物販までの間、10人くらいで小籠包屋さんへ


7個単位で買えます

やっぱり小籠包はウマい。
店内、自分たちのテーブルの真横で店員さんが黙々と小籠包を包み続けているのもよかったです。

ちなみに小籠包屋さんからの帰り際、行き際にくらべて路上に出てきている住民が多いし、みんな何か持って慌ただしそうにしているなぁと思っていたら、向かい側からごみ収集車が電子音楽を流しながら登場。
集まっていた人々が次々に手に持っていた家庭ごみをごみ収集車に放り込むシーンに遭遇。
噂には聞いていた台湾のゴミ出し風景、まさか生で見られるとは!うれしかったですね。

また夜市へ

イベントも終わってみんなと解散し、自分は宿の近い人たちとまた夜市へ。

写真を全く撮り忘れたので、同じ頃に同じ夜市をうろついていたらしいtipちゃんたちの写真で代用。
自分たちは「スープを一品頼んだら滷肉飯と滷蛋食べ放題!」というお店に入り、腹いっぱい食べました。
質は二の次。でも美味しかったです。

まとめ

今回の遠征最大の目的であるフェス、楽しみました。
台湾のアイドル現場も活気があって楽しいですね。
台湾ローカルグルメを満喫できた一日でした。
今回台中に来たおかげで、観光地とはまた違った台湾を楽しめたなあと思いました。

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