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【星座】ポラリティ(2区分)について

ホロスコープは、宇宙のエネルギーと地球上の私たちの関係を映し出す鏡のようなものです。

星座や惑星の配置をもとにして、自分らしく生きるためのヒントを提供してくれます。ホロスコープの中には、それはもうたくさんの要素が複合されています。その一つが「区分け」です。

代表的な、ポラリティ、エレメント、モードという「区分け」が理解できると、
12星座の特徴を一つ一つ覚えずとも、組み合わせからイメージが浮かぶようになります。

それこそ私は、一つ一つの星座の特徴を書き出したりしていましたが
区分で分けて理解する方がスムーズです。


そんな風に書いてある指南書はたくさんあるのに、自己流でやらないと気が済まないところが多々あります。何事も。
東側への偏りか、アセンダント水星蠍座か、はたまた牡羊座の月が効いているように感じます。天体配置の似ている息子も人の話をほとんど聞かない🙉多分母子ともに、これからのそのままなんだろうなぁと思っています。笑

(また脱線)


今回は、ポラリティ(2区分)について書きたいと思います。

12星座はまず、二つのグループに分けることができます。
二つに分ける方法も色々あるのですが、よく使われる分類法の

男性宮(➕)陽のエネルギー
女性宮(➖)陰のエネルギー

で分けていきます。

この二つは交互になっていて、始まりの牡羊座が男性宮、終わりの魚座が女性宮です。

牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座
という火と風のグループ

牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座
という土と水のグループ

に分けることができます。

もちろんのことですが、優劣はないです。
どちらも太陽と月のように、なくてはならないもの。

男性宮(➕)陽のエネルギー

エネルギッシュで自己表現に富み、社会的な性質を持ちます。
自分自身を外の世界へ向かわせ、新しい体験や人との交流を求めます。
積極的に人生を形作る力として機能します。

女性宮(➖)陰のエネルギー

内省的で感情的、そして需要的です。
内面の世界に焦点を当て、感情や直感を通じて深い理解を求めます。
落ち着きと深い洞察力を促し、内面の探究に導きます。


ポラリティは、私たちが生きる世界の基本的な二元性を象徴しています。
昼と夜、明暗、男性性と女性性など、この世界は対立する要素の間のバランスによって成り立っています。

ポラリティの理解は、自然界の基本的な真理とより調和するための手助けとなるように思います。


私は、個人天体(月、水星、金星、太陽、火星)から、ポラリティのバランスを見て考察します。


私の場合を例に挙げると

 月・牡羊座(男性宮)
水星・蠍座 (女性宮)
金星・蠍座 (女性宮)
太陽・天秤座(男性宮)
火星・水瓶座(男性級)

です。

月と太陽と火星が男性宮にある影響

男性宮にある月は、直接的かつ積極的に感情を表現する傾向を示します。自分の感情やニーズをストレートに表現したい。牡羊座なので、そういった要素が顕著なのは自覚しています。やりたいと思った時にやりたいことをやる、が至福であります。
社会で生きていますのでドダキャンとかはしないようしているけれど、自由気ままに過ごしているのは楽しい。

太陽が男性宮に位置すると、自己表現と自立に価値を置くことが多いとされています。目標指向。野心的。人生の方向性を自分で決定したい。
これはちょっと自分ではよくわからないです。(爆)

でも、天秤座の太陽と水瓶座の火星で考えると納得できる部分がある。
天秤座の太陽は調和とバランスを求める一方で、水瓶座の火星は革新的で独立した行動を促したい。

太陽と月という大きなエネルギー、更に火星が男性宮だということは、私の人生においてとにかく「行動」と「決断」が大切だということですね。


水星と金星が女性宮にある影響

水星が女性宮にある場合、思考とコミュニケーションがより内省的で、感情的な深みを持っていることを示します。
金星が女性級にある場合には、愛情の表現がより需要的で、深い繋がりを求めることが示されます。対人関係において大切なのは共感であり、内面の価値や美しさをより重視します。


では、結局どういうことなのかというと

行動と自己主張における自信とエネルギー(月、太陽、火星)と、コミュニケーションや人間関係においての細やかな感情の表現と深い洞察力(水星、金星)の影響が融合することで、多面的な能力を発揮できる

ということです。




だけどね、私はいつも思うのです。

そんなん全員に言えることなんじゃないかと。誰だって、行動も人間関係も大事だろうと。

というわけで、逆の配置の場合を書いてみます。(長くなります、すんません)


月と太陽と火星が女性宮にある影響

この配置は、慎重な行動を促します。感受性が高く、自己のアイデンティティや生き方において内面的な価値や信念を重んじる。目標達成や行動の際には内面からの動機付けが重要。思い付きで動いたりしたくない感じ。

水星と金星が男性宮にある影響

一方で、アイデアの交換や社会的な交流が大好き。コミュニケーションと愛情表現においてはオープンな性格で、積極的に外の世界と関わりたいという願望がある。多様な視点を求めていることが多い。


どうでしょう?

前者

外交的な行動力と内向的なコミュニケーション。自己表現の強さに重点をおいていていて、好き勝手やってそうな感じやけど、人と関わる時は割と慎重。目立つけども友達は少ない、みたいな。意外と繊細。外面における積極性と内面における感受性の組み合わせ。

後者

決断には時間のかかるマイペースっぽい感じやけど、誰とでもすぐに仲良くなれて、仲間たくさん!て感じ。何も考えずにやってみることはあまりしないけど、深く考えずとも他者と上手に関わっていくことのできる才能。


つまりですね、

「外での活動は精力的で自信満々(な風に見える)けれども、心の中では人との深い繋がりを大切にする」

「自分の感情や考えをじっくりとうちに秘め、慎重に行動する(風に見える)けれども、コミュニケーションや社交面では活発で開放的」


という感じです。


ポラリティだけで2000文字以上書くと思っていなかったので
我ながらびっくりしています。



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