10日に火星が牡牛座に入ります
占星術において、火星は、太陽の2倍くらいゆっくり動きます。
太陽が1年でホロスコープを一周するのに対して、火星は約2年で一周します。
6月10日から7月21日まで、火星は牡牛座におります。
トランジットにおいて火星が移動することが何を象徴するかというと、
個人の生活におけるエネルギー、行動力、決断力の変化といわれています。
噛み砕くと「火がつく」ってことです。
そのサイン(星座)の象徴することに火がつく。そのサインの象徴することを積極的に行なっていく。
今日までは牡羊座にありました。牡羊座は行動の星です。
牡羊座の守護星は火星なので、火星は牡羊座でパワーを発揮しやすくなります。
ホームゲームみたいなものです。
なんというか、闘争心の強い人(火星)が、スポーツウェア着てる(牡羊座)みたいな感じですね。本領発揮しやすい。
トランジット火星が牡羊座に入るということは、エネルギッシュでダイナミックな時期を象徴します。自己主張を強めたり、新しい計画やプロジェクトを開始することに適しています。競争心や闘争心に「火がつく」
何か始められたプロジェクトはありましたか?
やる気満々で着手したものがあったり、スポーツに精を出したりなど。
私はというと、別にないです(ないんかい)
割とちんたら過ごしてしまいました。でもスポーツは楽しんだかな。今年度、意図せず子どもたちが通っているバレーボール教室の臨時コーチに就任してしまいましたので(不思議なことがあるもんだ)、週に1度ですがでかい声出して鼓舞したり叫んだりはしています。
さて、長い前置きをしてしまいましたが、火星が牡牛座に移行することで何に火がつくのでしょうか。
牡牛座というのは、物質や金銭、才能を象徴します。
土の固定宮ということで、安定したエネルギー、実利的なアプローチを好みます。
火星は行動・エネルギー・闘争を象徴します。
挑戦に向かう意欲が強まりますので、牡牛座的なものに挑戦するのがいい時期ということ。
太陽双子座期間なので、発信することや情報収集がおすすめな時期でもありますが
そこに火星の牡牛座が入ってきますので
・具体的な成果を追求するための計画を立てる
・収入を増やすための新しいアイデアや投資に対する積極的な姿勢
・食事や美術、音楽といった感覚的な喜びに対する欲求を満たす
などなど、こういった行動を意識してみるのはいかがでしょうか。
トランジットの火星がアスペクトを組む方は、特に結果や成果に結びつきやすいといわれています。
自分のチャートを見てみたら、来週あたりトランジット火星とネイタル火星がスクエアとなります。
うわぁ、過度の自己主張とか競争心の対立とか、そんなことやらかしそうな感じがしますね。
暴走してトラブル起こさないように気をつけよ…
子どもたちが夏休みに入るまでに「具体的であること」にフォーカスを当てながら、色々考えてきたいと思います。
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